飲み会に行きたくない「飲み会嫌いを克服するマインドセット」

飲み会が苦手な方へ「飲み会嫌いを克服するマインドセット」

 

会社や組織で行われる
飲み会が嫌い

 

そんな方が大勢溢れている
と思います。

 

たいていの答えは、

嫌なら行かなければいい

 

誘う側も大人の社交辞令として
気を使い、声をかけているだけ。

 

周りの反応や目を気にして、
嫌々ながら来て頂いても、
場の空気を壊して欲しくない」

というものが多いかと思います。

 

違う。そうじゃない!
なんか腑に落ちない。
そんな簡単には行かないよ!

などと思う方もまた、
多いはずです。

 

 

ひとえに
飲み会=苦手
では無く、

 

飲み会のメンバーセッティング

 

によって、
自分の居心地の良し悪しが
変わって来るわけです。

 

飲み会で居心地が悪くなるのは、
なぜなのか?

 

ネット上の口コミをもとに、
解説をしていきます。

 

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飲み会が嫌いな理由は、
以下の内容が多いと思います。

気を使うから。

 

空気を読まなければならないから。

 

話すことが無い
・アルコールを飲めないから

 

・テンションについていけず疲れる

 

・共感できる話題が無い

 

集団の会話となると、
自分の話が出来なくなるのは
当然だと思います。

 

10人居て、
2時間の飲み会だとしたら、
それをシェアし合うカタチになります。

 

単純に考えて
話を出来る時間は、
1人につき12分しかありません。

 

そして、
誰もが自分の話をしている時が
最も居心地が良いのです。

 

 

そして話の内容も、
10人が共感できるような
話題でなければなりません。

 

だから、
話す内容が薄っぺらく、
思慮深い人にとって得るものが無くて
当たり前なのです。

 

 

政治や宗教、哲学、ビジネスなど
あまり大勢の人には言えないような
コアな話などが好きな人ならば、

 

自分にとって何も得られない時間は
苦痛だと考えます。

 

 

 

ただ、
飲み会には必ず自分以外の相手が
居ます。

 

飲み会を企画する人は、
自分のため「だけ」に催してくれた訳では
無いのです。

 

「自分のメリットは?
 自分に何の意味があるの?」

 

「自分は、何を話せば良いのか?
 話すことなど、何も無い」

 

「自分は…自分は…」

 

などという
自分の世界に入っているならば
誰しもが「飲み会」はツマラナくて
当たり前です。

 

「飲み会が楽しい!」

と感じる人ほど、
自分のことは脇に置いて、
相手に対して興味を持とうと
意識をけているのです。

 

 

普段の職場であれば話をする機会が
無くとも、声をかけるにはうってつけの
環境が飲み会なのです。

 

例え、自分の話題でなくとも、
目的の無い薄っぺらい話だとしても

 

相手のことを知りたい

 

相手は、どんなことに喜びを
 感じるのか?」

 

相手は、何に心の糧を
 感じているのか?」

という欲求にフォーカスしているから
楽しむことが出来るのです。

 

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「飲み会」そのものが原因なのでは無く
飲み会をセッティングしている場に
原因があることが多いです。

 

その場で立場の弱い人を標的にして
笑いを生む飲み会には参加しないで
良いです。

 

「笑い=誰かをバカにすること」

というレベルの人が集まるようでは、

 

「相手に興味、関心を寄せる」という
マインドセットをしても、
例え、どんなに会話上手だとしても、
上手くいくことはありません。

 

 

大人であれば、
一言も話をしない人に対して

「○○さんは、どう思う?」

という声をかけて、
話をしやすい状況を作ってあげる人が
居て当たりまえなのです。

 

もしくは、

 

盛り上がっている
内容を理解していない
ようんであれば、

「今、○○という話だったのだけど、
 知っている?」

という声をかけます。

 

 

そんな配慮ができる人が
一人もおらず、

 

自分の知らない内容の話で
最初から最後まで続けられれば
どんな人でも、

「次は行きたくないな」

などと思えて当然です。

 

 

 

最も大きな問題はメンバーとの
テンションや価値観が合わなくて辛い
ことだと思います。

 

飲み会は自分のため「だけ」では無く
相手のため「にも」ある。

 

というマインドセットをいくらしても
価値観が合わない人
というのは努力をして仲良くなろう
としても、
自分が落ち込んでしまう
ということが多いと思います。

 

 

自分には合わないと感じていれば、
それは相手も同じ感情を抱いています。

 

出来ることならば、
あまり接点を持ちたくない

そう感じているならば、

 

自分にとっても、
相手にとっても正解であることが
多いのです。

 

 

今回「飲み会嫌いを解決する方法」を
伝えてきましたが、
努力しようとするあまり、
自分が病んでしまう方もいるので、
このことにも触れておきます。

 

どうしても価値観が合わない
飲み会のメンバーと居て、
幸せな気分になれない

 

 

そんな時は、
勇気を出して「断る」ということも
大切だということです。

 

 

断ってしまったら、

「後ろ指をさされるのではないか?」
「相手から悪い印象を受けるのではないか?」

などと思いがちですが、
そのようなネガティブな想像は
実現しないことが多いです。

 

なぜなら、人はいつも
自分のことにしか興味ない」からです。

 

 

 

お互いに居心地が悪い思いをするよりも
また別の人のために時間を使ってあげた
方が、絶対に良いわけです。

 

自分のことを好きで居てくれる人のために
時間を使うのです。

そして、
多くの人が勘違いをしているのですが、
誰とでも平等に仲良く付き合うのは無理
だということです。

 

なぜなら、
「みんなと仲良くしようとする人」が
嫌いな人も居るからです。

 

 

 

キリスト教の「万人を愛せ」という言葉は
人間には実現不可能で、
神様にしか出来ないことだから、
尊いという意味なのです。

 

神様と一緒のことをすれば、
自分が苦しくなります。

 

聖書や教えの意味をはき違えて、
ストレスが溜める人が多くいます。

 

実現不可能なことをやろうとするから、
ストレスが貯まり、いつの時代も
はけ口として紛争や弾圧が起こるのです。

 

 

 

ひとえに「飲み会」と言っても
メンバーや状況によってさまざまです。

 

冒頭でお伝えしたマインドセットを
持ちながら、

「この飲み会は断るべきか?」

という決断も大事です。

 

他にも、集団の会話で役立つ心構え、
テクニックをお伝えしていますので
よろしかったらお読みになってみてください。

 

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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