人は見た目が9割で損をする人、徳をする人

 

人は見た目じゃない。内面だ。

という言葉は
結論から言うと、正しいことでもあり
間違ってもいます。

 

 

原則を言うと、周りの99.9%は
自分のことなど気にしてはいません。

 

自分のことに興味が無いのに、
365日24時間、自分が何をしているかなんて、
知るよしも無いのは、当然のことですよね。

 

どんなに優れた考えを持っていたとしても、
どんなに高い人格を持っていたとしても、

人は目に見えるところでしか判断できないので、
認知されるということは無いのです。

 

 

だから「人は見た目が9割」と言うことが
正しい理由になります。

 

だからと言って、
「見た目を良くする方法」は、
嘘をつくことではありません

 

嘘をつく=見た目を良くする

と言うマインドが間違っていると、
とても苦しくなります。

 

正しい「見た目を良くしていく方法」とともに
深掘りしてお伝えしていきます。

 

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嘘はコストパフォーマンスが悪い

 

周りの人は、

目に見えるところでしか、判断することができない。

ということを履き違えてしまいがちです。

 

 

だから、

「自分はすごい奴なんだ」

見た目をアピールしようと嘘をついたり、
肩の力が入って、必死になったりします。

 

 

一度ウソをつくと、
ずっとウソを守り通さなければいけなくなり、
苦しくなります。

 

コンディションが悪い時、ふと気を抜いた時に
ボロが出るので、心休まることは無いからです。

 

ウソをつくと言うことは、短期的には得に見えても、
長期的に維持するのには莫大なコストがかかります。

 

結果的に
自分で自分の首を絞めることになるのです。

 

 

ウソをつかないで、見た目を良くする方法

 

見た目を良くする方法は、
アウトプット力です。

 

アウトプットとは、
読んで字のごとく、
自分が言葉を発したり、
文字を書いたりすることです。

 

 

ほとんどの人が、
情報を見たり、聞いたり、
インプットは得意だけれども、

 

自分が情報を発信したり、話をする
アウトプットが苦手。
と言う人の方が多いです。

 

 

もともと、話をしたり、書いたり、
自分を出すことが苦手なのでは無く、
アウトプットに慣れていないから、
わからないだけ。なのです。

 

 

アウトプットをするコツ

 

アウトプットすることは苦手だから・・・

と言っても、それは、

 

爺さん婆さんが

「機械は苦手だ・・・」

と言いつつも、
複雑なテレビのリモコンはサクサク動かしている
ようなものです。

 

ようは、得意、不得意は「慣れ」によって
決まるのです。

 

 

だから、
とりあえず、出してみる。

 

出してみたものに対し、
周りの反応を見てみる。
という流れになります。

 

・コミュニケーションにおいて、
 ある話題を出してみること

 

・情報発信をする際に
 ブログやyoutubeで動画を出してみること

 

・仕事において、
 企画や提案をする際にプロトタイプを出してみること

全ての分野において、然りです。

 

アウトプットが苦しい理由

 

「自分を出そう」
「何か話をしたり、書いてみよう」となると、

 

ウッと固くなってしまうのは、
完全完璧を求めているからです。

 

 

誰でも、
理想の完全完璧を目指そうとすると、
苦しくなる。

 

完全完璧で出したものは、
必然と減点方式になるからです。

 


とりあえず出すと言うことは、
また後で、修正するために戻ってくる
と言うことなのです。

 

今まで、

人に見せるものは、間違ってはいけない。

と言う役所体質の教育を受けてきたので、
当然です。

 

「出す」ことに慣れる。
と言うことから始まります。

 

 

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嫌う人は、一定数いることを知っておく

 

アウトプットすれば、それに対して必ず嫌う人は存在します。

 

自分が言ったこと、出したことを、
全員が全員、褒めてくれるのは、
ヨシフ・スターリンでない限り、おかしな話です。

 

 

 

嫌う人の心理は、
他の記事で繰り返しお伝えしています。

 

参考:

 

嫌う人を一人も作りたく無いがために、
だから、誰からも何も言われないような、
完全完璧を求めようとするか

 

もしくは、
アウトプットをやめてしまう

 

と言うことがよく起きます。

 

 

ただ、アウトプットしなければ、

何が毒や地雷があることなのか?

 

どんな話し方が、
相手からトゲのある言葉に捉えられてしまうのか?

学びの機会すらも無くしてしまう
と言うことです。

 

 

杉山の体験

 

コミュ障時代の杉山の経験を話をしておくと、
自分が政治や宗教の話題が好きだからといって、
話をしてみたらトラブルになり、

 

そこで、

「政治や宗教などのコアな話はダメなのかな?」

と言う問いに至った。

 

一方で、政治や宗教の話をすると、
水を得た魚のようにノリノリになる人も、
一定数、存在する。

 

 

政治や宗教が嫌いな人は、
相手が劣っている訳でも無く、
間違っている訳でもなく、

 

生き死にを詰めていくような
哲学的で考えさせられる話は、
その人を否定したり、苦しくなることもある。

 

だから、押し付けてしまえば、
喧嘩になり、関係を壊してしまうと言うことが

 

アウトプット、周りの人の反応から、
わかったことです。

 

参考:
政治・宗教の話をしてはならないのか?

 

※極端な例かもしれませんね…

 

アウトプットをしたら、チェックする機会を設ける

 

最後に、もう一つ注意しなければ
いけないのが、

 

アウトプットは、常に変化し、改善することに
効果を発揮させます。

 

なので、アウトプットした後に、
何も考えなければ、
ただのアッパー系コミュ障になります。

 

他人に迷惑をかけることもあるし、
ひどいと、ことごとく人間関係を壊したり、
自分の地位やポジションを危うくする
原因になってしまうのです。

 

具体的なアウトプットのチェック方法

 

アウトプットをチェックする機会は、
一人の時間にしかできません。

 

何もしない、ぼーっとしている時間を、
1日1分でも良いから、必ず作ることが重要。

 

 

あの時、この話し方、話題は、
どうだったのだろう。

 

この話題は、まずかったかな・・・

などと、
自分の未熟な部分に気づくことができます。

 

 

決して居心地の良い時間ではありません。
が、前向きに次の改善策を考えることができます。

 

参考:

 

反省すべきは、
アウトプットしたことに対してであって、
決して、「自分はダメだった」などと、
自分のセルフイメージを否定することをしては
いけません。

 

「自分はダメだった」「自分に能力が無い」

は、思考停止になりたいがためのはけ口でしかありません。

 

 

まとめ「自分にとっての正しさとは、PDCAを回して求めていくしかない」

 

●見た目を良くする方法。
●コミュニケーションを上達させる方法
●自分の発信する情報を良質なものにしていく方法

をまとめてお伝えしていきました。

 

本や動画、セミナー、人の意見は、
アウトプットを改善させる方法がたくさん書かれていますが、

 

自分にとっての、最もよい方法は、
実践してみて、PDCAを回し、見つけるしかありません。

 

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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