「トラブルメーカー」の見抜き方「自分に自信が無い人には地雷が多い」
「トラブルメーカー」と、
関わってしまうと振り回され、
経済的にも損失を負ってしまう、
「関わってはいけない人」というのは存在します。
既に実害が発生している、もしくは、
明らかに見た目でわかるくらいの、
ヤバそうな人は置いておいて、
少し話をしただけでは、
人を見抜く手段、テクニックは存在しません。
勘が働くという感覚のレベルは、
多くの経験と場数を必要とするからです。
だから、
すぐにはわからない「トラブルメーカー」と
関係を持ってしまい、
気づかぬうちに損失を被っている人が
多く存在します。
「人助けをしたい」自分が損をし、騙されない方法
という記事では、
・ゲーム理論で、
相手の取った行動に比例して対応する。
・相手のパートナーの接し方を見る。
という方法を紹介しています。
ただ、この方法は、
・相手とある程度、距離が近くなる必要がある。
・いざという時は「人間の損切り」を
できるかどうか、勇気と決断を求められる。
というものです。
相手と関係を築くまでの時間と労力を無駄にする
ということが多く起こりがちです。
関係を築く前に人を見抜くには?
もっと手っ取り早く、
「関わってはいけないトラブルメーカー」の見抜き方は無いか?
という人が多いと思います。
そこで、
今回のテーマである、
「自分に自信が無い人」
「自己肯定感が低い人」
とは関わらない。
さすれば、
人間関係の事故やトラブルを限りなく
防ぐことが出来ます。
「自分に自信が無い人」と言っても、
誤解されそうなので、詳しく解説していきます。
Sponsored Link
「関わってはいけない人」の特徴
「トラブルメーカー」になる
関わってはいけない人の取る行動が、
以下のことです。
・感情的になってキレる人
・愚痴を言う人
・質問していないのに、
求めていないアドバイスをしてくる人
順番に説明していきます。
「感情的になってキレる人」とは?
「すぐに感情的になってキレる人」が
言われなくても、わかりやすい例だと思います。
そもそもキレる心理とは、
が目的です。
「話し合い」では解決できません。
勇気をもって縁を切らなければ、
人生のエネルギーと財産をすべて持っていかれます。
もし、職場の上司が「感情的になってキレる人」ならば、
そもそも、そんな人が上のポジションに就いている時点で
オカシイ会社です。
むしろ、
そう教えてくれているのです。
愚痴を言う人
ここで言う「愚痴」の意味とは、
自分が解決するために行動もせず、
特定の人や組織への不満を見えないで言うこと
を言います。
愚痴を言う時の心理とは、
です。
メンヘラに多いですよね。
可哀そうだからと言って、
愚痴を聞いてあげるのは、絶対にしてはいけません。
愚痴の聞き役は、優しい人では無く、
精神的自立を阻害しているだけです。
ただ、甘える相手の依存相手に
なっているだけ。です。
ということを覚えておいてください。
ただ、例外があります。
本当に自分の時間や財産を
投げうってでも救いたいくらいの、
特定の大切にしている人物など、
たまに愚痴を聞いてよい時が存在します。
その場では、精神的な逃げ場をつくり、
後で「愚痴はいけなかった」と前向きになり、
精神的自立が出来ることが目的
ならば、
むしろ「愚痴を聞く」ということは、
良いことに変わります。
ただし、
あちこち「愚痴を言っている」ような人ならば、
聞いてはいけません。
依存されて、時間もエネルギーも奪われます。
質問していないのに、求めてないアドバイスをしてくる人
自分の知っている正しいことを教えて、
相手を正しい方向へ導いてあげる
という気になっているので、
悪気なく無自覚にやってしまいがちです。
本当に自分の立場に立って、よく考えてくれる人は、
です。
アドバイスしたがりの人ほど、
相手の価値観なんて、どうでもよくて、
「私の方が優れている」
「マウントを取りたい」
「自分の価値観を押し付けたい」
そんな心理が強く働いてしまうのです。
エスカレートすると、
「人を支配したい」という欲望につながるのです。
学校の先生や、習い事のコーチなど、
指導する人が気を付けないと、
間違ってしまうことでもあります。
「お前のために言っているんだ」などと、
求めていないアドバイスでマウントを
取ってくる人と付き合ってはなりません。
選ぶべき人とは、
自分の価値観を一度、脇に置いて、
相手の価値観で、理解してくれようとしている人
です。
「自分に自信が無い人」ほど地雷が多い
・人を屈服させたい。
・誰かに依存したい
・マウントを取りたい
・支配したい
これらの欲望の強さは、
という根本原因から来ているのです。
教科書的な心理学の話も紹介すると、
「自分に自信が無い」人ほど、
幼少期から10代の家庭環境において、
子どもの頃から、親や周りに認められず、
承認されてこなかった経験が多いそうです。
自分が「トラブルメーカー」にならないために
・愚痴を言う
・アドバイスしたがり
という行動は、日本人の多くがやりがちです。
という先入観を持っているからです。
教育で
「自分には無条件で価値がある。
周りに嫌われても、自分の価値は変わらない」
そう教えない限り、
いつまでも日本人同士で足を引っ張る文化が
続くのです。
誰もが「トラブルメーカー」や「メンヘラ」に
なりえる。ということです。
そうならないために、大人になってからも、
自己肯定感を高めていくことが必要になってきます。
他の記事でも、
しつこいくらい「自分に自信を持つ方法」を紹介していますので、
よろしければお読みになってみてください。
今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。