分かり合えない人と「分かり合う必要が無い」時代に突入した
どんなに話し合っても
分かり合えない人と、分かり合おうと、
心身ともに疲弊していく必要は無い。
複数のコミュニティを持つことが、
人生をイージーモードにする。
このことを、今回の記事では深堀りして
お伝えしていきます。
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目次
人間関係がいらない時代
このブログでは、
・コミュ障で人生が超ハードモード!辛い。
・夢や願望、やりたいことがあるのに、
人間関係の壁に、よくぶち当たる
という人向けの攻略サイトとして、
開設していきました。
一方で、エンジニアや実業家の努力で、
インターネットやインフラが発達し、
「人間関係が無くても生きれる」環境も、
どんどん提供されてきています。
・メルカリ、ヤフオク、E-bay、CASH
・ASP、アフィリェイト
・ペイパル、送金システム
・youtube、SNS、無料のプラットフォーム
・ランサーズ、クラウドワークス、
などなど、挙げるとキリが無いくらいの
場所、時間に縛られず自分で生活費を稼ぐ
ということが可能な時代です。
ひと昔前は「自分で稼ぐ」という人をカモにする
粗悪なコンサルタントや、セミナー、商材屋が
どんどん淘汰されているので、
10年前とはくらべものにならないくらい
良好な環境になっています。
今まで、人間関係に悩んでいた人にとっては、
根本である人間との接点を無くしてしまう。
というのも可能です。
人間関係に浪費しない人ほど成果を上げている。
実際に、最速で富を構築している人ほど、
相手のことを理解しようと努力するということが
どんどん必要が無くなってきていると感じています。
・会員のみのコミュニティ
・オンラインのサロン
・特定の人しか見れないブログ、動画配信
・SNS上でのチャット
など、クローズドな時代になってきていますね。
コミュニティの主催者は、
「分かり合えない人に対して、
対応するのは、とても疲れる。」
「人間関係の政治よりも、
本来の目標に集中し、効率化していきたい。」
ということから来ているので、
非常に利に叶っていると思います。
実際に、なかなか成果を出しにくい人ほど、
他人を気遣うことにエネルギーを使い果たし、
疲れて1日が終わってしまう
という人の方が多いと思います。
「みんなと仲良くしなければいけない思想」はどこから生まれた?
一時期は、「コミュニケーション至上主義」
とも言わんばかりの、
「誰とでも仲良くしなければ」の思想は、
どこから生まれたのか。
サラッと触れておきますと、
昭和の社会システムと、
それを支える学校教育にありました。
学校教育では、
教室という名の狭い箱庭に閉じ込められて、
その中にいる人間と、
どうにかして、心地よい関係を築きなさい
ということを徹底して教え込まれてきました。
この思想は、
戦前〜1980年代の
工場や職場で働いてもらうための必須スキルでした。
一緒に働く同僚とは、
少しでもトゲを立てないで「みんなとうまくやる。」
例え、気が合わなくとも、
お互いが気を使って、居心地の良いものにしていく
という非常に利に叶っていたものです。
だから、決して「コミュニケーション至上主義」が
悪かったというものではありません。
ただ時代が変わり、
・終身雇用制度の崩壊
・複数の収入源を持つ時代
・家から出ずに、ネットで生計を立てる人が続出
などと、
「職場」「同僚」という
概念が無くなってきているのも事実です。
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1つのコミュニティに縛られないことが人生をイージーモードにする
「人間関係が無くとも、生きていける時代」
だからこそ、
この記事で伝えたかったことは、
「1つのコミュニティに縛られないこと」
を常に意識することです。
よく閉鎖的で狭いコミュニティに所属していると、
このコミュニティを外れたら、
生きていけない
という洗脳をされているから、
苦しくなります。
転職することさえも悪く思われた
ひと昔の会社員は、
などと、
本気でそう思いこまされていました。
それが、複数のコミュニティに所属し、
しかもお金を稼げるということであれば、
という気持ちが、人に余裕をもたらします。
余裕が無ければ、人は幸せにもなれず、
他人に優しくなることもできません。
序盤で説明した、便利なネットインフラが
「複数のコミュニティを持つ」ことを可能に
しています。
なので、サラリーマンでも、雇われの従業員でも、
学校に通っている子どもでも可能です。
コミュニケーション能力を捨ててはいけない理由
人間関係が無くても生きていける。
だから、人間は雑に扱って良い
という勘違いをして欲しくはありません。
優秀なのに、食いっぱぐれるエンジニアの例
以前、成功したと思われる人に、
いざ直接、出会ってみると、
「この人に付いていく人は、
誰も居ないだろうな…
成功できたのは
ネットという素晴らしいツールのおかげだ…」
と思う残念な体験をしたことがあります。
嫉妬や妬みに聞こえそうで、
あまり言いたくありませんが、
その方は、確かにプログラマーとしては、
かなり優秀な方でした。
しかし、常に自分がマウントを取りたがり、
小ばかにしないと、生きていけない典型的なタイプで、
お世辞にもコミュニケーションが上手いとは言えない。
「非常に勿体ないな」と感じたことがあります。
人をないがしろにする方の弱点とは、
●常に自分が一番優秀だと思い込んでいるので、
「新しいことに疎く、情報が古くなる」
●「形式化された作業は得意だが、
自分でアイデアや、企画をすることは無い」
●「言葉では網羅しきれない分野(感覚値)に対して鈍感」
です。
同じ話を、複数のプログラマーに話を持ち掛けると、
使う言語、知っている知識にかなり違います。
では、
人間関係を必要としなくても、
コミュニケーション能力が、
なぜ必要なのか?
以下にまとめてみました。
これからのコミュ力は、どこで使えるか?
AIや自動化、ロボットが発達し、
どんなに時代が進んだとしても、
人間が「物事を選択する」という機会を
手放さない限り、
「この人の方が好きだから」
「なんとなく、心地が良いから」
という理由で、
ビジネスが進むと考えています。
だから、お客さんが、
商品を選んだり、企画を通す際は、
必ずしも「数値」や「正しさ」だけで
選択することが無く、
感情で判断することがほとんどです。
お客さんが求めている
・心地の良さはどこか?
・何が好きなのか?
・何に共感できるのか?
という感情のマネジメントは、
数値で推し量れない人間の感覚の部分になります。
グラデーションのように複雑に絡み合った感情が
AIやロボットに置き換わるまで、
当分、時間がかかるので、
人間と人間の
コミュニケーションでリサーチすることに
なります。
まとめ「個の時代に求められる人間関係」
1人で生きていくことが可能な時代になったからこそ、
1つのコミュニティに固執することを防げば、
人間関係に悩むことが、どんどん減ってきている。
一方で、人間をないがしろにするのでは無く、
人の観察、研究できる人材も
より一層、希少になりつつある。
もちろん、分かり合えない人と、
分かり合おうと、疲弊していく必要はありませんが、
嫌な人と実際に出会ってきたからこそ、
理解しようと努力している人に会った時、
とても愛おしく感じることが出来るということです。
今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。