最近、20代〜30代前半で使われている
真面目系クズとは何か?

 

そして真面目系クズに怒りを
感じてしまったら、どうすれば良いのか?

 

もしや自分は真面目系クズではないのか?
それが原因で信用を失っている

 

 

そんな疑問と悩み解決方法を
お伝えしていきます。

 

 

真面目系クズとは?特徴、振る舞い

 

学校の中で言えば、
先生の前や発言力の大きい先輩の前では
忠実で礼儀正しいので
慕われたり評価されます。

 

しかし先生や先輩の見えないところでは、
自分より立場が下の相手になると
態度は急変して小バカにしたり、
軽くあしらうようになります。

 

このギャップを見たときに、
その人のことを「真面目系クズ」だな
と思うのではないでしょうか?

 

 

 

 

会社や組織の中では、
自分より目上の人に対しては、
徹底的にゴマを擦り、

 

同僚や部下に対しては
目上の人とは口調が全然違う。

 

少しでも不器用な人や
マニュアルと違うことをしていたら、
徹底的に相手の自尊心を痛めつける
真似をしてしまう。

 

これをやられた方は、
本当に憤りを感じますよね。

 

 

 

 

また、男女の関係においてもいえます。

 

男性であれば、女性を前にした時、
かっこをつけてオラついてみたり、
男同士では見せなかった態度をとる。

 

慕ってついてきた後輩や部下に対して
まるで舎弟のように横暴に扱うのが
特徴です。

 

 

女性であれば、男性を前にした時、
猫を被ったように、ぶりっこになる。
同じ女性諸君が、それを目撃した際、
非常に腹が立つと思います。

 

 

 

 

 

これら真面目系クズが
共通して言えることは、
人によって態度を変えたり、
信念が一貫してないということです

 

態度も信念も一貫していないので、
誰からも信用はされません。

 

 

 

そして真面目系クズの本人は、
自分の立場を守ることで
頭がいっぱいで余裕が無く、

 

自分が真面目系クズであると
自覚することはありません。

 

 

 

真面目系クズの対処法

 

真面目系クズを目の前にした時、
複雑な感情が湧くかと思います。

 

間違っても、
「それは良くない」
などと、
指摘してはいけません。

 

 

 

 

真面目系クズ自身、
自分のことを真面目系クズだという
自覚はありません

 

自分の身を自分で守るために
やっていることなのです。

 

 

 

 

真面目系クズと聞くと
字面がネガティブなので、
悪いイメージばかり先行してしまいますが

 

どんな手を使ってでも、
まずは自分が生き残る
誰にも依存することなく、
自分の身は自分で守ることが出来る

 

というメリットもあるのです。

 

 

 

そして、
自分以外の他人を変えることは
どんな手段を持っても変えることは
できません。

 

 

相手に対してグウの音が出ないほど
説得をしたとしても、

 

人は誰か他人の言葉や行動によって
自分の考えを変えることは、
決してありません。

 

 

 

例え、相手が間違っていたとしても、
それを他人から注意されることで
心から自分の考えを変えることは
決してありません。

 

 

 

もし、
「君がやっていることは、
真面目系クズそのものだよ!」

 

などと言ってしまうのは、
例えるならば、

 

 

自分の体型やルックスを気にしていない
人に対して、

 

「君は太っているから、
ダイエットしたほうがいいよ。」

 

「貴方はブサイクだから、
少し自分を磨いた方が良いよ。」

 

などと
言うことと同じことをしているのです。

 

 

 

 

例え、相手のために良かれと
思って注意したことでも、
相手の心を深く傷つける行為ですよね。

 

注意してきた相手に対して
「この人は自分のことを理解してくれない」
と、自分を傷つける存在だと見なし、
敵になってしまうだけです。

 

 

 

 

側から見れば「真面目系クズ」のような
振る舞いをしていたとしても、
本人とって、このやり方で上手くいっていた
と強く信じているのです。

 

 

 

どうしても、
真面目系クズが気になって仕方ない
ということは、
それは本人の都合(エゴ)です。

 

どうせ他人を変えることが出来ないのならば
見えないところまで物理的に離れてしまえば
良いのです。

 

無理して付き合い続けても
相手を変えることが出来ないのならば、
無駄なエネルギーを浪費するだけなのです。

 

 

 

自分自身が「真面目系クズ」?

 

真面目系クズは、
悪いことばかりではありません。

 

真面目系クズほど
最後まで生き残る確率が高いという
ことです。

 

 

信念を曲げないことは、
勇ましいように見えますが、
それだけ挫折や困難に出くわしたり、
周りから攻撃されてしまうということです。

 

 

反対に、
真面目系クズは、その場その場の対処に
形を変えて生き抜く能力がある
ということです。

 

世渡りが上手とも言えます。

 

 

 

 

誰一人、
真面目系クズでなかった人など、
99 %いないということです。

 

だから、こうして生きていることが
出来るのです。

 

 

真面目系クズとの関わり方

 

 

真面目系クズに関わらず、
相手のネガティブな部分が見えると
そればかり気になってしまい
誰でも居心地が悪く感じます。

 

「この人と合わないな」
「この人は嫌いだ」
「この人と一緒に居たく無い」

 

と、思っても良いのです。

 

 

 

 

そこで
「この人を嫌いになってはダメだ!」

 

「居心地が悪いけれど、
 頑張って仲良くしなければ!」

 

などと思うから
自分が苦しくなってしまうのです。

 

 

 

自分が苦しいのを我慢してしまうから
相手に振り回されたり、
自分がさらに不利益を被ってしまうのです。

 

 

 

 

自分が良い関係を築きたい人と
仲良くする。

 

と聞くと、
「それは良く無い」
ことだと抵抗を感じる方もいるでしょう。

 

それこそ
「真面目系クズのやることだ!」
などと思われるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

「誰一人、偏見を持つ事なく
平等に接して誰とでも
仲良くなりましょう。」

 

などと、教え込まれたかもしれません。

 

 

 

 

 

「誰とでも仲良くする」
という理想を目指したり、
努力することは良いことなのです。

 

ただ、理想というものは、
絶対に叶えなければいけないものでは
ありません

 

常に理想通りで居なければならない
ことは、自分が苦しいだけで、
おかしくなってしまうのです。

 

 

 

 

相手が真面目系クズだとわかり、
居心地が悪くて
どうせ自分がダメになってしまう
くらいなら、

 

無理に関係を築くのではなく、
自分が付き合いたい人に
時間とエネルギーを割くのです。

 

 

 

 

 

何度も繰り返しますが

 

自分以外の他人は
どんな手を使っても
変えることは出来ません。

 

そして、
理想は常に叶えなくては
いけないものではなく、
目指そうとすることが本質なのです。

 

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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