人を信用できない「過保護な親」や「粘着質な彼女(氏)」の心理

 

人を信用しない人」ほど

 

そんな人ほど、
他人に対して安心を求めているのです。

 

 

信用」と「安心」は違います。

 

 

そもそも、人を信用するとは?
突き詰めて詳しくお伝えしていきます。

 

 

 

人を信用しない人ほど、人に安心を求めている。

 

人を信用しない人ほど、
人に対して、裏切られない
安心を求めているのです。

 

誰でも裏切られて、
損をしたい人などいません。

 

 

 

だから家族、友人であっても
目の届く距離に置いておきたいし、
常に何をしているのか
把握しておきたいのです。

 

自分の管理、コントロールできる範囲
行動してくれていた方が、
逃げられたりしないので安心ですよね。

 

 

口うるさく子どもを
厳重に管理したがる過保護な親

 

 

常に、メールや連絡を求める
粘着質なパートナー

 

 

これらがまさに典型的ですよね。

 

子どもやパートナーに対して
信用しているのでは無く
安心を求めているのです。

 

 

 

「アナタのためを思って言っている」
「心配だから。大事にしているから。」

 

とは言葉で言いつつも、
自分が安心したい
自分の都合のためなのです。

 

 

 

人を信用するとは?

 

人を信用するとは、
裏切られる覚悟」を持つ
ということです。

 

 

「人を簡単に信用してはいけない」
という言葉は、

 

いざという時は、
自分が信用した相手のために
責任を持ちなさい。

 

という裏返しの表現なのです。

 

 

 

 

 

「騙された方が悪い」という
ネガティブな言葉でさえ、

 

裏切られて相手を恨むくらいならば
「最初から信用してはいけない」
ということです。

 

 

相手を恨んでいるということは、
自分が相手を支配、コントロールすることで
自分が安心しようとしていた傲慢さ、
エゴがあったということなのです。

 

 

 

 

人を信用するとは、
例え相手がどんなことをしてでも、
自分はそれを許せる覚悟がある
ということなのです。

 

 

 

そして、裏切られても
何の感情も沸かない人は
とても余裕のある人です。

 

いわば人を許せるだけの
精神的余裕経済的余裕がなければ
人を簡単に信頼してはいけない
ということになります。

 

 

 

「人を簡単に信用しない」人
と聞くとネガティブなイメージを
持ってしまいますが、

 

それだけ相手に対して
自分が責任を持っているという
ことなのです。

 

 

 

人に裏切られた時は?

 

繰り返しお伝えするように
人を信用すること」と
安心すること」では違います。

 

 

多くの人が
安心したいがために、
誰か他人を支配、コントロールしがちです。

 

そして、いざ問題があった時に
「信用していたのに!」
「裏切られた!」

 

などと、恨むことが多いのです。

 

 

 

それは、
本当に相手のことを理解しているのではなく
自分のことにしか頭に無いのです。

 

 

 

厳しい言い方をしましたが、
もちろん完璧にこなせる人はいません。

 

しかし、
この心理を知っておくことが出来れば、
いざ人間関係でトラブル生じた時に

 

 

「自分が責任を取る覚悟は
出来ていただろうか?」

 

「相手を支配、コントロールしようと
していた傲慢さは無かっただろうか?」

 

 

などと、
自省する機会が生まれます。

 

この機会が、自分の人徳を高める
絶好の学びの時です。

 

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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