「いつもネガティブな自分」
「なぜあの人はいつも否定的なのだろう」
「愚痴を言うことは、ダメなのだろうか?」

 

このように思った体験は
多いかと思います。

 

 

 

今回は
ネガティブで否定的な人の心理

思考改善方法について
お伝えしていこうと思います。

 

 

 

自分に自信が無い人ほど、ネガティブになる

 

人は誰でも、
自分が認められたい
褒めてほしい
誰かに興味関心を持ってもらい
理解されたい

 

と強く思っています。

 

これらの欲求を
自己承認欲求
と言います。

 

自己承認欲求は

 

食欲、性欲、睡眠欲よりも
大きな欲求といえます。

 

 

 

自己承認欲求を求める
気持ちが強ければ強いほど

 

「誰か他人と比べて
自分は劣っていない

 

と考える傾向にあります。。

 

 

 

 

ネガティブで否定的な人ほど

 

「自分は劣っていない
価値のある人間だ!」

 

「自分は常に
人よりも優れていたい」

 

 

という気持ちを満たすために
誰かを見下したがります。

 

 

 

 

誰か人の欠点を探し出し
いつも否定的なことを言っている
だけなのです。

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

もし相手が自分より優れていれば
引け目を感じ
居心地の悪さを体験します。

 

 

「やはり自分はダメで劣っているのだ…」

 

などとネガティブ思考の自分を
創り出しているのです。

 

 

 

 

 

ネガティブ、否定的な人は
自分の強い自己承認欲求を
満たすためである。

 

 

常に誰かと比べて優れていると
感じなければ生きていけないのです。

 

 

 

「ネガティブ思考の改善方法」

 

 

自分は誰かに認められたい

 

 

誰かに認められたいから

 

一生懸命になったり
頑張ることが出来るのです。

 

 

誰かに認められたい
という気持ちを
プラスに運ぶことが出来れば
何も言う事はありません。

 

 

 

 

しかし

 

 

 

 

ネガティブな思考
自分に自信が無ければ
心の底から
やる気も出るはずもありません。

 

 

自分が有利な立場でありたいから
誰か他人を見下したり
バカにする人は
人間関係が上手くいくはずが
ありません。

 

 

 

 

 

どうしたら
ネガティブな思考を
改善することが出来るの
でしょうか?

 

 

 

 

 

その答えは

 

他人の評価を自分の評価にしてはならない

 

ということです。

 

 

 

 

 

人は、何かと比べてでしか
劣っている、優れているかを
判断することができません。

 

 

メディアや学校教育の洗脳で

 

常に、誰か他人と競わされてきたので
自分の価値は
他人の評価だと

 

思い込んでいる方が多いです。

 

 

 

 

この世に
人の価値を決める

 

絶対的な物差しはありません

 

 

 

まわりの人が
どう判断しようと

 

決めるのは自分です。

 

 

「何が正しいか」を決めるのは
自分の自由のはずです

 

 

 

 

価値観を押し付けてくる人は
間違いなく
自分のためで無く

 

価値観を押し付けてくる人の
都合が良いからです。

 

 

 

 

 

価値観の洗脳を解く方法

 

 

 

他人からの評価を気にしてしまうからこそ
毎日、以下の方法を試してみてください。

 

 

※抵抗を感じる方も多いですが
後半に、理由をご説明します。

 

 

 

私はどんな結果を
出しても出さなくても

 

どんな行動をしてもしなくても
私には価値があります。」

 

 

 

他人から評価されても
されなくても

 

私には価値があり
○○から愛されています。」

 

 

 

 

朝起きて、
毎日、鏡の前で1度
唱えるだけです。

 

 

 

 

 

○○の中は、ご先祖様でも
宇宙でも、自然でも

 

もし、どこかの信仰を持っている方は
神様の名でも大丈夫です。

 

 

 

 

ただ、

 

実在する人物
やめてください

 

 

 

 

 

なぜ、評価を他人にしてしまうと
上手くいかなくなるかと言うと

 

他人は
変わっていくからです。

 

 

無常です。

 

 

 

 

 

例え
どんなに自分のことを好きになって
くれた人でも
年月が経てば

 

人の価値感や評価は
容易く変わってしまいます。

 

 

 

 

 

自分の価値を他人にしてしまえば
他人が変わってしまう度に、
自分の価値が変わってしまう
ことになります。

 

それでは、あまりにも生きづらく
他人に振り回される人生になるでしょう。

 

 

 

 

 

価値を空想上の
変化の無いものに
しておくと結果的に上手くいくのです。

 

自分の価値は
自分自身で守っていく
ことができるのです。

 

 

 

 

 

 

不特定多数の人が見ている
ここ場では
あまり詳しくは話しませんが

 

 

どの宗派や経典に共通して
出て来る神様は

 

いま生きている人間には
とうてい到達できない
理想の存在なのです。

 

 

コロコロ変わりゆく人間と比べ
絶対に変わることはありません。

 

価値観が揺らぐことがない
のです。

 

 

神や宗教を作った人の画期的な発明と
言っても過言ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も言うように
もちろん

 

抵抗を感じる人が多いかと
思います。

 

 

 

傍から見れば
当然、変人のように見えます。

 

 

 

 

 

私、杉山自身も
最初は
誰かに見られていないか、
周りを気にして

 

かなり抵抗を感じて
やり続けていたので
気持ちはわかります。

 

 

それでも
騙されたと思って
やってみました。

 

 

 

 

 

1ヶ月ほど続けていると

 

他人の評価は
自分の評価では無い
ということが
当たり前になっていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

例えば

 

普段、ネガティブで否定的に
なってしまうもう一つの理由は
テレビが原因なのです。

 

 

テレビでは
毎日、毎日、繰り返し

 

「殺人事件」
「セクハラ、不倫」
「犯罪のニュース」

 

が流れていますね。

 

 

 

ネガティブな情報を
毎日聞いていると
刷り込まれてくるのです。

 

 

 

「道を歩いていたら
チンピラに襲われるかもしれない!」

 

 

「電車の中で痴漢に
間違われるかもしれない!]

 

 

「俺の顔がキモイから、
今、目の前を通り過ぎた女子高生に
笑われたかもしれない」

 

 

「どうせ俺はダメな人間なんだ。
将来は暗い未来かもしれない!」

 

 

 

 

 

などと
無意識にネガティブな思考
なってしまうのです。

 

 

テレビを見続ければ
ネガティブ思考の人が増えて
増えて当たり前なのです。

 

 

 

 

刷り込みです。

 

脳に焼き付ける行為です。

 

 

 

自分が鏡の前で呪文を唱えるのと
テレビを見ているのと
同じことをしているのです。

 

 

 

 

相手を指摘したがる人に、人間関係は上手くいかない

 

 

人は誰でも
批判されり、欠点を指摘されて
気分が良くなることはありません

 

相手の欠点をよく指摘する人ほど
相手が気持ち良くなるためでは無く
自分が気持ち良くなるため
やっていることなのです。

 

 

 

 

他人の欠点をいつも探している人ほど
相手を批判したくなるのは
相手を喜ばせるためではなく
自分が喜ぶため

 

 

 

 

説教臭く、否定をしてくる人ほど
誰か他人を自分の意のままに
支配、管理、コントロールして
自分はまるで優れている人間だと
思い込みたい。

 

 

 

 

すべて自分自身の自己承認欲求を
満たすために行っている
ことが多いのです。

 

 

 

 

自分の都合で
何か良いことをした気持ちに
なっているのです。

 

そんな人が
人間関係を上手くいかせられるはずが
ありません。

 

 

 

 

 

人は誰でも、わざと間違いを犯したくて
間違いを選択する人は居ません。

 

その人なりに考え、正しいと思った事を
やっているのです。

 

 

 

 

相手が教えを聞きにくる時、
助けを求めている時以外、

 

自ら率先して
他人の間違いを指摘することは

 

自分の自己承認欲求を満たしたい
自分都合のエゴから
きていると思ってください。

 

 

成功する人ほど愚痴を言わない理由

 

 

 

人が人間関係で求めている欲求は
誰かと「共感」したいです。

 

 

 

そして、愚痴を言いたくなるのは
相手に共感してもらえたら
嬉しいので

 

愚痴を言いたくなることは
当たり前です。

 

愚痴は本能と言っても
過言ではありません

 

 

 

 

 

愚痴を聞いている相手も
「それは貴方が悪いよ!」
「貴方の愚痴に興味無いよ!」

 

と言いいたいところですが

 

仲が良ければ
貴方の気を使って、
たいていは聞いていくれます。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、愚痴は
相手が気持ちよくなるためでなく
自分が気持ち良くなるためなので、

 

長時間、愚痴を聞かされる相手は
退屈で、ネガティブな内容なので
エネルギーを浪費させてしまいます

 

 

ネガティブな情報は
長時間聞いていると
疲れるのです

 

 

 

 

 

また、愚痴を話ししていても
返ってくることは、「普通」の答え
しか返ってきません。

 

 

 

愚痴を話すことで
その場はスッキリするかも
しれませんが

 

何か新しい発見が見つかることは
ありません。

 

 

 

 

成功する人ほど愚痴を話さないのは
そのことをよく知っているからです。

 

 

 

愚痴を吐いて、解決する訳ではなく
怒りがすべて収まる訳でもなく

 

大事な時間が愚痴で過ぎてしまうのが
もったいないと感じているからです。

 

 

 

 

何か目標に打ち込むことがあり
夢や成功を目指す人は、

 

どんなに愚痴を話したくなるような
ひどいことがあっても

 

他人の評価や外の要因に
価値を求めていません。

 

 

自分自身の変化に対して
価値を感じて生きている
のでなんとも思わないのです。

 

 

 

 

 

 

そして、成功する人は
愚痴を吐きたいときに吐くような
普通の人たちでないからこそ
成功していくのです。

 

 

成功した状態は普通で無いから
成功と言えるのです。

 

 

 

 

 

 

 

今回もここまでお読みになり
ありがとうございました。

トップへ戻る