いつも誰かに振り回される人の特徴

 

 

 

いつも誰かに振り回される

 

他人によって振り回されて
ペースを乱され、疲弊ばかりしている

 

他人の言動、一つひとつに気になって
いつも思いつめている

 

頼まれごとをその場では断りきれず
後になって、後悔し、憂鬱な気分になっている

 

 

「なんで、いつも自分ばかり・・・」

 

 

 

この記事に辿りついた人の多くが
そのような経験ばかりしているのでは
ないでしょうか?

 

いつも振り回される人が
知らず知らずのうちに行っている行動、
心理状態について、知ってもらい

 

どうすれば
振り回されない人間になれるのか?

 

そのようなテーマをお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

いつも誰かに振り回されやすい人ほど
良い人
ということです。

 

良い人ほど物心ついた頃から
道端に倒れている人が居たら
すぐさま「可哀想だ!」という感情が芽生え、

 

「放ってはおけない」と、
すぐに手を差し伸べたくなる。

 

 

 

 

良い人ほど
誰かが困っていたら
親身になって相手の話を聞き、

 

まるで相手と同じような感情になり、
助けてあげたくなる。

 

 

 

 

良い人ほど
自分の身を犠牲にしてでも
誰かの役にたとうとする

 

 

 

いくつも
そのような例があげられます。

 

 

 

 

だから
誰か他人から、誘いや頼まれ事をしたら
断ることができずに

 

後で後悔してしまうようなことまで
引き受けてしまう。

 

 

 

相手のために時間を使ってしまうため
「いつも誰か他人に振り回される」
などと感じやすくなっているのです。

 

 

 

これを読んでいると

 

「お前に何がわかる!」
と憤りを感じさせてしまうかもしれません。

 

 

もちろん、
良い人は良い人のままでいい
のです。

 

 

 

話が逸れますが、

 

むしろ、
「良い人ほど損をする」
という世の中の方が、おかしいと
多くの方が考えるでしょう。

 

ただ、
「良い人」が思っている
良いと思っていることは、

 

 

学校教育や
道徳という名の宗教で教えられたのかも
しれません。

 

学校で教えられた「良い人」で
幸せになれる時代は
1980年代まででシステムが
終わっているのです。

 

詳しくは以下の記事で書いていますので
よろしければ、お読みになってみてください。
「学校教育」行くと不幸になる理由

 

 

 

 

 

逆に、振り回されない人ほど

 

悪い人とまではいかなくとも、
どこか「ズルイ人」「せこい人」「冷酷」
「非情」「他人に一切、興味の無い人」

 

良く言えば
「無機質」「サバサバしている」
と感じるかもしれません。

 

この理由も後ほど説明します。

 

 

 

 

 

決して

 

「人を人とも思わないような人間になれ」
「ライアーゲームのように人を騙して勝ち残れ」
「人から搾取しろ!」

 

などと、
悪い人になれ!
などと言いたい訳ではありません

 

 

現実、本当にそんな人ほど
何かの精神疾患を抱えている人なので
普通の人間に真似できるとは到底、
思えません。

 

 

悪い人のたいていは、長い目で見ると、
自分で自分を滅ぼし、消滅しています。

 

 

 

 

例えば
無償でやるボランティアやお手伝いは、

 

無償でそれをやることによって
自分の心が満たされたり
スキル、技術がついてメリットになる
などと

 

「やりたいから、やる」

 

至極、当たり前のことですよね。

 

 

 

ただ、いつも誰かの頼まれごとを
無償で受けてしまう人ほど

 

人を一人、動かすのに
どれだけお金がかかるのか?

 

把握していない人の方が
多いのでは無いでしょうか?

 

 

 

 

東京都の最低時給は985円。
だから、学生や定年退職した人だろうが、
どんな人でも1時間985円の価値がある訳です。

 

もし、嫌々お手伝いをするならば
自分の時間と引き換えに
1時間あたり985円を貰わなくては
ならないはずです。

 

 

 

逆に、自分が誰かに
無償でお願いをする時は
人の命でもある時間を頂いている

 

という自覚を忘れないように
注意しなければなりません。

 

 

 

 

 

だから、
無償で人に自分の時間を捧げる時は
自分自身と対話してみて、

 

自分がそれをやったことで
心が満たされたり、
何かメリットに感じるのなら

 

無償でやれることですし、

 

そうでなければ
お金の話を切り出さなくてはなりません。

 

 

 

 

 

頼みごとを断ったり
嫌々、頼まれごとを引き受ける際に
お金の話を切り出した際に

 

嫌われたり
疎遠になったとしたら

 

自分が悪いことをしたと感じるのでは無く
自分の前から立ち去って下さり、よかった
と思えるようにならなければなりません。

 

 

 

 

 

今までやっていたことだから
また当たり前のように頼みごとをしたら
断られた、お金を請求された

 

などと悪く言うようならば
その人を悪く言うような人は
決して、良くしてくれる人ではありません。

 

 

相手が、どんなに親しく感じた友人や
目上の人だろうと
嫌々と感じる人に対して
何かを押し付けて平気に感じる人ほど

 

そのまま付き合っていても
ロクなことが起きません。

 

むしろ、今まで
よくぞ無償で、手伝ってくれて申し訳ない
などと思えないほうがおかしいのです。

 

 

 

 

 

相手の時間をお借りするならば

 

 

相手のメリットは何か?

 

もしくは

 

相手の時間を頂いたぶんのお
払わなければならない

 

と意識ができない人を
周りに置かないこと

 

「いつも誰かに振り回される」
という状態を改善していくことができます。

 

 

 

 

 

 

もちろん
いざ人に嫌われたり
あれだけ距離が短かった人と疎遠になるのは
辛いかもしれません。

 

しかし、
人生の中で、付き合う人が変わっていくのは
当たり前です。

 

消え去った人の数だけ
必ず新しい人と出会うことが出来ます。

 

 

 

 

もし、10年前と周りの付き合う人が
変わっていなければ、
良い意味に捉えるかもしれませんが

 

悪い捉え方をすれば
その人は、何一つ、考えも進化も
していないことです。

 

 

 

今回もここまでお読み下さり
ありがとうございました

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