夢を語る人が嫌いな理由、心理「ピーターパン症候群・シンデレラコンプレックス」

 

夢を語る人に対して

 

「うざい!」
「バカなんぢゃないか?」
「カルト宗教の勧誘か何かですか?」

 

などと感じる方が多いかと
思います。

 

夢を語る人に対して、
ドライな目で見ることが出来る人ほど
物事の現実を直視できる方
なのだと思います。

 

 

物事にはプラス、マイナス
どちらの要素もあります。
コインの表と裏、どちらも切っても
切れない関係です。

 

 

だから、
夢を語る人が言っていることは
正解でもあるし、
間違っていることもあります。

 

逆に、夢を見る人がバカに見えて
軽くあしらう人の方が
正しくもあるし、
間違っていることもあるのです。

 

 


今回は、どちらかと言うと
自分の夢を周りに発言したら、
批判されたり、バカにされた。

 

何か面白いことを始めようとして
親しい知人を誘ってみたら、
セルフイメージを完膚なきまでに
ボコボコにされた。

 

そんな悔しい思いをした方
向けて、お伝えしていきます。

夢を語る人が嫌いな理由

 

夢を語る相手と比べて
自分が下げられる
(相手の方が優れていて、
自分の方が劣っている)
感覚に陥ってしまったり

 

もしくは、

 

自分にも出来ないのだから、
相手にもできるはずが無い

 

という心理状態に陥っているのです。

 

 

詳しくは以下の記事で説明していますので、
夢を語るな!ドリームキラーの心理学
よろしければお読みになってみてください。

 

 

 

 

余談ですが、

 

最近では、
夢を語る人のことを
以下のように呼ばれています。

 

 

男性の場合、
ピーターパン症候群

※言動が子どもっぽく、
精神的に大人になりきれていない
おっさんを童話のピーターパンと
なぞらえたもの。

 

 

女性の場合、
シンデレラコンプレックス

※自分のことを童話のシンデレラの如く
いつかは白馬の王子様と廻り合えるかの
ようなお姫様願望のある女性を
なぞらえたもの。

 

 

学生の場合
モラトリアム症候群青い鳥症候群

※いつまでも社会に出られない理由を
自分探し、猶予期間と理由に、
あちこちさまよう様子を指したもの

 

 

 

どちらかというと
夢を語る人のことを
ネガティブな印象に扱われているようです。

 

 

 

冒頭でお話しした通り
物事には、プラス、マイナス
どちらの要素もあります。

 

夢を語る人を冷たくあしらえる人ほど
物事を現実に捉えられて
失敗が少ないメリットがあります。

 

 

失敗しないように
挑戦することはしないので、
年齢と共に、頑固になる傾向にあり、

 

現実主義なので、
どんな話題もネガティブな方向から入り、
周りの人が一緒に居て居心地が良くない

 

本人自身も、人生が楽しくない
というデメリットもあります。

男性は若い時ほど夢を語り、女性は年を追うごとに夢を語る

男性女性では

 

女性の方が年齢が上がるのと共に
夢を語る人が増え

 

男性の方が年齢が上がると共に
現実的な考えになり、
夢を語ることが減ります。

 

 

 

もちろん、
簡単に男と女で分けることは
安直で薄っぺらいですが、

 

比較的この傾向がある
という意味で紹介します。

 

 

 

 

女性の方が年齢が高くなっても
むしろ夢を語るようになる理由は

 

男性よりも過去に囚われることが
少ないからです。

 

女性の場合、
頭の中に夢が思い浮かんだとしたら、
年齢も、過去の経験も関係なく、

 

実際に夢を叶えることが出来る
と思い込める傾向にあります。

 

 

例えば、
定年退職するような年齢を
重ねたような人が

 

メディアに出たり、
本を出したりするような方も
女性が多いですよね。

 

※画像は以下の記事よりもお借りしました。
ついに国連で講演へ!82歳プログラマーが語る「100年時代の思考法」

 

年齢や過去の経験関係なく、
積極的に何か新しいことを
イチから新しく始めるような人も
比較的、女性なのです。

 

 

 

逆に男性の方が
○○するには30代まで40代までと
現実的にボーダーラインを決めたり、
過去の経験に囚われる傾向があるのです。

「現実を直視」出来れば、夢は持っていて良い

夢を語る人ほど
今の自分本当の自分では無い

 

だから、理想の自分があって、
夢を目指そうとするならば
夢は持っていて良いのです。

 

 

 

 

ただ、夢を語っておいて、
「何か宝くじが当たらないか?」
「白馬の王子様のような人が
迎えに来てくれないか?」

 

などと、
外からの影響を期待して
夢が叶うと思い込むのは
望ましくありません。

 

 

他者をアテにするような夢は
周りの人も、誰が聞いても
居心地は良く感じません。

 

 

 

 

大事なのは
夢を語ったとしても
まずは、現実を直視することから
始まります。

 

 

 

夢を叶えるのは、
現実から目標までの
毎日の積み上げでしか
達成することは出来ません。

 

何か良いクジを当てて、
急激に良くなる!

 

ということは、ありません。

 

例え、そのようなことがあっても、
何も解決していませんし、
長期的に見て上手くいきません。

夢を語っても、魅力的に見える人

 

多くの人が夢を語ったとしても
現実を直視しないので、
周りの人が嫌がるケースが
あります。

 

 

 

きちんと現実を直視して、
夢までの逆算をしたうえで

 

途中過程をも
を語られるのならば

 

興味を持ってくれる人、
応援してくれる人、
手を借してくれる人にめぐり合う確率は
各段に上がるのです。

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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