田舎の人は、なぜ陰湿で意地悪なのか?「田舎出身者の心理」

田舎の人は、なぜ陰湿で意地悪なのか?「田舎出身者の心理」

 

田舎の人は、なぜ陰湿なのか?

もちろん、どこからが田舎なのか?
一括りにすることは出来ませんし、
田舎の人でも、善い人、悪い人はいます。

 

都会、田舎に関わらず、
たいていの人は、良好な人間関係を構築しようと、
その努力を続けている善い人の方が多いです。

 

今回、お話することは、

「田舎は、陰湿。」
「田舎出身の人は、なぜ、あんなにも言い方がキツイのか?」

そんな疑問と経験した人に向けて、
発信していきます。

 

 

 

※決して田舎や地方出身の方を
バカにしている訳ではありません。

 

ちなみに、この記事を書いている杉山は、埼玉出身です。
東京23区に住まう人にとっては、ド田舎ですが、
地方の方にとっては大都会です。

 

このように、何が田舎か?何が陰湿か?
というものは相対的である。
ということを忘れてはいけません。

 

 

 

なぜ田舎の人には、毒があるのか?心理分析

 

生まれも育ちも都会の人にとっては、
田舎から上京してきた人の一部に、

・いちいち言葉がキツイ。トゲがある。

 

・重箱の隅を突くように、人を指摘するのが大好き

 

・暗い。性根が腐っている。

 

・視野がとにかく狭い!頑固!

そんな風に見えてしまった経験があると思います。

 

閉鎖的な空間での、心理状態

閉鎖的な村社会
失礼な言い方ですが、
田舎ほど「閉鎖的なコミュニティ」になりがちです。

 

閉鎖的なコミュニティに居れば居るほど

みんなが「同じ価値観を共有している」

 

「自分と相手が共感できて、当たり前」

多くの人がそう捉えるようになります。

 

例え、外部から新しい情報や価値感が入ってきても
「生まれた時から信じている常識」の方が多数派だと思い込み
すんなり受け入れることが出来ません。

 

田舎の人ほど頑固になりやすい

 

自分のことを多数派だと思い込む

 

閉鎖的なコミュニティでは「嫌われる」
「村八分」「虐められたくない」がために

「みんなに合わせる」「同調圧力に屈する」

ということが強くなります。

 

これは、田舎に限ったことでは無く、
ブラック企業やカルト教団のコミュニティにありがちですよね。

 

 

 

もちろん、田舎出身者の人の中でも、
外からの価値観や考え方を受け入れている人も存在します。

 

しかし、そんな人もまた「嫌われたくない」「村八分」を恐れています。

 

コミュニティの中では

・なるべく心理的な距離を置く。

 

・腹を割って話すことをしない。

 

・人の心を探ろうとする人を嫌う

そんな人も居ます。

 

ある田舎から上京してきた人の心理

田舎から上京してきた人の心理
田舎に居た時は自分が多数派だったのに、
都会に来て自分が少数派であると気づいたとき、
不安と居心地の悪さを感じます。

 

 

そこで都会の多数派に合わせ
意図的に個性を無くすようになります。

 

田舎の人がキツクなる理由

 

自分を押し殺すストレスが
都会で言うところの少数派に向けられ、

・陰湿、言い方がキツイ

ように感じる訳です。

 

 

田舎の良いところ

 

このように書いていると、
田舎出身の誤解を生みそうなので、

 

田舎であること、
コミュニティが閉鎖的であることの
メリットにも触れておきたいと思います。

 

 

田舎では、物理的に人が少ない、
得られる刺激や情報が少ないことで、
1人1人に対して見える部分が多くなります。

・結婚はまだなの?

 

・生活は大丈夫なの?

良い意味で面倒見が良い
悪く言えば、お節介になります。

 

どうしても心理的距離が近くなったり、
悪気も無く、プライベートに入りこむ。

 

 

 

 

逆に都会の生活になると、
多くの人と会うことが多いです。

 

会う人に対して、
細かく見ていると、それだけで疲れてしまいます。

 

だから、
人に対して無関心、関係が薄い。

 

良く言えば、気楽。
悪く言えば冷たく感じる原因だと思います。

 

どちらを良いか?悪いかと捉えるか?

 

それは、その人次第ということになります。

 

 

 

閉鎖的なコミュニティに対して、どうやってイノベーションを起こすか?

 

地方創生が、前々から叫ばれておきながら、
なかなか実現しないのが実情です。

 

例え、閉鎖的なコミュニティに対して、
「正しい」ことを持ち込もうとしても、

 

相手からしたら、
今の自分の否定」でしかありません。

 

 

誰もが感じることで、
頭の中では「これをした方が良い」とわかっていても、
新しいことにチャレンジしたり、取り入れることは、
不安と恐怖、居心地の悪さを体験します。

 

すぐにでも過去の自分を否定して、
新しいものを受け入れられたら、
何者にだってなれます。

 

 

どうしたら、田舎の人に受け入れられるか?

 

 

すでに出来上がっているコミュニティに対して、
新しいことが受け入れられることは、
まずありません。

 

そこで、Aという方法の他に、
B・C・D・E・Fといった、
「選択肢がある」ということを知らなければなりません。

 

だから「教育」「認知すること」が大切になるのです。

 

どうやって「認知」させるか?

 

価値観の押し付けでは無い、
「教育」は、どうすべきか?

 

日々、研究中で、
一概に「こうすれば良い」というものが
ある訳ではありません。

 

その人、その地域の最も適した部分を模索する
オーダーメイドだからです。

 

だから、決して相手に価値観を押し付けるのでは無く、
相手を知る」ということから始まります。

 

 

「田舎は陰湿」で終わらず、
その先のヒントになると思い
心理を伝えていきました。

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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