コミュ障の一番早い治し方は「自尊心を取り戻す」

 

コミュ障で悩んでいたり
人間関係で上手くいかない人ほど
自尊心がありません

 

 

自分の自尊心が無いだけで
生きづらさも感じている方が
多いのが現状です。

 

 

自尊心の取り戻し方とは?

 

非常に重要なテーマについて
お伝えしていきます。

 

 

 

そもそも自尊心とは何か?

 

自尊心とは、
他人に対して「自分が偉いんだぞ!」
などとハッタリをかましたり
態度をでかくすることではありません。

 

自尊心がある人と聞くと
自分に自信がある人とイメージすると
思います。

 

自分に自信があるというのも、
自分を大きく見せようとすることでも
周りにアピールすることでもありません。

 

 

 

 

自尊心とは
自分がどんな行動をしたとしても
しなくても、

 

どんな成果を出したとしても
しなくても、

 

誰かから認められたり
認められなくとも、

 

評価されても
されなくても

 

 

 

自分の価値は
自分で認められる

 

ということです。

 

 

 

 

誰か他人に評価されようが
誰か他人に批判、中傷されようとも
自分の価値がブレることはありません

 

なぜなら
自分の価値は
自分で認められるからです。

 

 

 

自尊心がある人とは
自分の価値基準は
誰に依存することもありません。

 

精神的に自立していることを
言うのです。

 

 

 

なぜ自分には自尊心が無いのか?

 

自分の価値は
他人の評価とは全く関係ない

 

これを聞いても
いまいちピンと来ないかと
思います。

 

 

なぜなら学校教育や
順位を決めるスポーツの世界で

 

自分の価値は、
他人や外の要因で決まる
と洗脳されてしまっているからです。

 

 

 

学校では必ずテストの点数や順位を
意識させられますよね。

 

もちろん、学校の勉強、暗記力と、
自分の価値とは関係ないと言う
ことを割り切れず、

 

真面目にやってきた人ほど
テストの点数=自分の価値
という間違った固定観念
植えつけられてしまっているのです。

 

 

 

 

スポーツや部活の世界でもそうですよね。

 

その分野での順位や地位と
自分の価値は関係無いはずなのに、

 

地位=自分の価値
だと、勘違いをしているのです。

 

 

後輩がレギュラーで、
先輩の自分が雑用係、ベンチだとしたら、
まるで自分の価値が無い錯覚を
してしまいます

 

もちろんスポーツは実力主義なので、
なるべくしてなっているのですが、

 

 

 

 

 

時に、センスが無く未熟な先生から、
まるで地位や実力=人間の価値
のように判断され、

 

人格否定をされたのならば、
「自分は価値が無い。劣っている人間なのだ」
などと、
間違えて当然なのです。

 

 

 

学校の勉強は、その分野でしか
通じない物差しでしかありません。

 

テストの点数が良かろうと悪かろうと
自分の価値とは全く無関係です。

 

 

部活での順位や評価は
高かろうと、低かろうと、
自分の良し悪しとは全く無関係です。

 

 

なぜなら、
自分の価値は外からの物差しで
変わることが無いからです。

 

 

 

 

この国では、大人ですら
まるで何かの物差しで人間の価値が決まる
などと思い込んでいることを

 

自我が発達する前の
幼い子供に当然のように植えつけているのです。

 

 

繰り返しお伝えしますが、
自分の価値は外の要因で変わることは
ありません。

 

 

自尊心回復がコミュ障改善をする。

 

自分の価値は自分で認める。

 

外の要因や、誰か他人の評価によって
自分の価値が上下することは無い

 

 

自尊心が無いまま、
どんなに心理学や人心掌握術の
知識つけても、
テクニックを身につけたとしても
うまくいくことはありません。

 

 

 

 

相手を前にした時、必ず、

 

「自分は相手に
 どう思われているだろうか?」

 

「自分は相手に
 嫌われては、いないだろうか?」

 

「自分はこうした方がいいのか?」

 

相手のことに気を使っているつもりでも
いつも自分。自分。自分・・・

 

などと自分のことばかり
気が向いてしまいます。

 

 

 

人間関係を築いたり、
コミニュケーションを取ることは
目の前の相手に対してエネルギーを向ける
ことなのに、

 

自分のことばかりで精一杯なので
相手のことを思う余裕がありません。

 

 

 

自尊心が無いということは
どんなに優れた知識とテクニックを
持っていたとしても
コミュ障になってしまうのです。

 

 

自尊心が無い人ほど、人を見下しやすい

 

いざ自分が
お金、地位、成功、願望を手にするなど
周りからチヤホヤされたとしても

 

自分の価値は自分で認める
ということが出来なければ

 

必ず周りの評価で
自分の価値が左右されてしまいます。

 

 

 

 

自尊心が無ければ
自分と互角
もしくは下の立場の人に対して

 

必ず見下すようになったり、
馬鹿にしたり、人格を傷つけたり、
不平不満を言いやすくなるのです。

 

 

批判、中傷が多く、
誰かを傷つけるような人ほど
自尊心が無いのです。

 

何か外の物差し、評価、価値観で
人の価値が決まると思い込んでいるのです。

 

 

他の記事でもお伝えしている通り、
人はどんな手を使っても
自分以外の他人を変えることは出来ません。

 

 

人を変えることが出来ないのに
批判、中傷が多いと言うことは、
それほど未熟だと言うことです。

 

 

 

もし、自分が相手から良かれと思って
何か批判されたりしたとしても
基本的に受け入れることはありません。

 

未熟な人からは
何も学ぶことが無いからです。

 

 

逆に感謝が多く、
不平不満、批判や中傷を言わない人から
学ぶべきことが沢山あるのです。

 

他のことにエネルギーを向けている
暇は無いはずです。

 

 

 

「自尊心を取り戻す方法」自分は存在価値が無いと思っている人が、おかしい理由

 

さらに深く話を進めると、

 

自分を誰か他人と比べて
優れているか?劣っているか?
を考えることは、

 

山と海では、
どちらが優れているか?劣っているか?
本気で議論するくらい不毛なことです。

 

山は山であって良いし
海は海で存在して良いのです。

 

 

 

 

自分は誰か他人に嫌われたからといって
自分に価値が無いと思うことは、

 

りんごと、みかんでは
どちらが存在価値があるか?無いか?
などと本気で悩むようなことです。

 

 

「りんご」が好きで「みかん」が嫌い。
だからと言って
「みかん」に存在価値が無い訳では
ありませんよね?

 

その人、個人の意見でしかありません。

 

 

「みかん」が好きで「りんご」が好き
な人もいれば、

 

「みかん」も「りんご」も両方好き
「みかん」も「りんご」も嫌い
な人も大勢いるのです。

 

 

誰か他人の評価によって
「りんご」の木も「みかん」の木も
都合よく成長している訳では
ありませんよね。

 

 

 

「りんご」はりんごで
自分(自分)の成長のことだけ
考えているのです。

 

「みかん」はみかんで
自分(自分)の成長のことだけ
考えています。

 

 

誰か他人の評価をいちいち気にして
木は生えている訳ではありません。

 

 

 

人間も、誰か周りの評価によって
価値があるとか、無いとか考えることは
オカシイことなのです。

 

 

まずは、
この当たり前のマインドセット
行うことが自尊心を取り戻し、

 

人間関係の悩みを克服する
第一歩です。

 

 

今回もここまでお読みくださり
有難う御座いました。

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