自尊心回復がコミュ障改善の第一歩

 

 

自分に自信が持てるようになる

 

これだけをクリアすれば
コミュ障の原因のほとんどを
解決できると言っても
過言ではありません。

 

 

 

 

 

 

自分に自信が無い人は

 

自分の中で
「これで本当に正しいのだろうか?」
と思い詰めてばかりです。

 

 

 

自分のやるべきこと
思っていること
考えていること

 

すべての行動において
自分を信じることができず

 

他人に振り回されやすい
傾向になります。

 

 

 

 

 

 

 

自分に自信が無い人は

 

他者の言動や
緊急のことに対して

 

常に振り回され続け
冷静さを保つことが出来ず

 

いつもアップアップで
余裕が無いからです。

 

 

 

 

 

 

自分に自信が無ければ

 

目の前の相手にも
自分の伝えたいことを言葉に
することもできません。

 

 

はたから見れば
「せわしない」
「頼りない」

 

などと思われていることは
自分でもひしひし感じている
のではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

「自分に自信が無い」
「自尊心が無い」
「劣等感で苛まれている」

 

このような状態は
何一つ良いことはありません。

 

自分に自信が無いことと
謙虚であることとは
別問題なのです。

 

 

 

 

 

 

 

自尊心が無い人ほど
やってしまいがちな
間違った考え方と、

 

自分に自信を持つための
正しい考え方をお伝えいたします

 

 

 

自尊心の間違ったつけ方

 

 

自尊心が低い人ほど
やってしまう間違いがあります。

 

 

それが傲慢です。

 

 

 

人は

 

自分の自信の無さ、
自尊心の無さ、
劣等感を埋めるために

 

傲慢になるのです。

 

 

 

何かにつけて
自分より立場の低い人に
アピールをしがちです。

 

 

傲慢な言葉使いが
無意識に出てしまうので
人が離れていきやすくなるのです。

 

 

 

 

あるいは

 

 

 

 

 

劣等感を払拭して
自信をつけるために

 

積極的に大物になろう。
お金持ちになろう。
地位をつけよう。

 

人よりも秀でた技術をつけよう。
何か優れた成果を出そう。

 

とします。

 

思いが強ければ強いほど
必死に働いたり、勉強しますね。

 

 

 

 

一見、健全で
物事が良い方向に進んでいるように
見えます。

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

たまたま運が良く
手元にお金、地位、人脈を得た人ほど

 

これから会う人には
聞いてもいないのに自分の年収や学歴
人脈、武勇伝を語ってしまうのです。

 

 

 

 

「フェイスブックやSNSで
お金の札束をアップしてみせてみたり」

 

「自分の周りにはこんなすごい人がいるんだぞ!
というリア充アピールをしたり」

 

「〇○さんという芸能人と知り合いなんだぜ!」

 

「昔、私は不動産で数千万円儲けたんだ!」

 

「私の部下や彼女はうんたら、かんたら〜」

 

 

聞いてもいないのに
べらべら喋りたがります

 

 

 

 

 

 

それどころか
自分よりも下と判断した人を
徹底的に虐めたり、バカにしたりします。

 

 

過去の知人にそのような人を
何人か見てきたのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

もちろん
成功者を卑下したり、
嫉妬している訳ではありません。

 

 

成功者の成した功績や実績そのものは
認められ、褒めて讃えられるべきです。

 

 

 

 

 

ただ、
成功した実績は
自分自身の価値を上げる訳では無い
のです。

 

 

 

 

 

 

 

自分自身の価値は、
生まれたての赤ん坊から
大人になって、老いて死ぬまで
変わることは無いのです。

 

 

 

成功した実績を持っている自分は
価値のある人間だ!

 

という考えは、間違いなのです。

 

 

 

 

 

 

 

成功した実績を
アピールすることは
悪いことではありません。

 

ただ、
実績=自分の価値

 

と勘違いしている人の多くに
見られるのが

 

不幸せな成功者
が多いということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

自尊心の無い状態、
劣等感を持ったまま
運よく成功してしまうと

 

 

成功したのに関わらず
常にどこか心にぽっかり穴のあいた
状態です。

 

 

周りが羨むような
富、地位、人脈、実績があるのに関わらず

 

成功者本人は
満たされない気持ちなのです。

 

 

 

それどころか、その人たちはいつも
富、地位、人脈、実績が無くなる
心配ばかりしているのです。

 

 

 

せっかく手に入れた
富、地位、人脈、実績を失ってしまったら…

 

絶対に立ち直れず、
死んでしまうのではないでしょうか。

 

 

 

宝くじに当たって莫大な富を得た人の
99%が不幸になる理由でもあります。

 

いつも富を失う恐怖に
悩まされ続けるのです。

 

 

 

 

願望をかなえたとしても
自尊心を持つことが出来ない
のです。

 

 

 

富、地位、人脈、実績だけでは
一時的な不安を無くすことは出来ても

 

自分の自尊心を手に入れることは出来ない
のです。

 

 

 

 

成功しているのに関わらず
心が満たされない成功者は

 

さらに金を稼がなくては…
もっと高い地位を手に入れなければ…
もっと技術を磨いて勉強しなくては…

 

 

などと、
いつも追い立てられるように
考えているので

 

心休まる日が来ることは無いのです。

 

 

 

自分に自信を持つ考え方

 

 

人の価値は

 

実績や地位、名誉といった
外的な要因を高めることでは
ありません。

 

 

 

 

何か特別な能力を
つけることが出来たら

 

自分に自信を
持てるという訳では
ありません。

 

 

 

 

 

 

自分に自信を持てる方法とは

 

自分をありのままで
尊重をできる心

 

です。

 

 

 

他者の評価で
自分を評価することは
無いのです

 

 

 

 

 

 

山と空でどっちが優れているのか?
比べることに意味がないように

 

自分と他人を比べることは
意味が無いのです。

 

 

 

 

山は山は優れているし
空は空で優れているように

 

自分は自分で優れている。
他人は他人で優れていている
のです。

 

 

 

 

木に例えたら
「葉っぱ」と「根っこ」
ではどっちが優れているのか?

 

比べることに意味がないように
「葉っぱ」と「根っこ」は
どちらも必要で
どちらも優れているのです。

 

 

 

人もまた、
「Aさん」と「Bさん」

 

どちらが優れているのか?
比べることに意味が無い
のです。

 

 

「Aさん」はAさんで優れています。
「Bさん」はBさんで優れているのです。

 

 

 

 

 

自尊心が低い人ほど

 

他者から良い評価をもらえたら
自分の評価が高くて

 

他者の評価から低い評価ならば
自分の評価が低いのだと。

 

 

他者の評価を
自分の評価にしてしまいがちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分に自信があることは

 

ハッタリや見栄を張って
自信がある訳では無いのです。

 

 

 

 

自分に自信がある人は

 

『自分にはこれができる!』
という能力、持ち物、実績だけで
自分の価値を評価しません。

 

 

 

 

 

「川」は川で優れている。
「山」は山で優れている

 

「葉っぱ」は葉っぱで優れている。
「根っこ」は根っこで優れている

 

「Aさん」はAさんで優れている。
「Bさん」はBさんでで優れている

 

 

「4歳の時の自分」は優れていた。
「20歳の自分」で優れている。
「40歳の自分」でも優れている。

 

 

『良いも悪いも
丸ごと全部
大切な自分自身なんだ』

 

と思える考え方が
自分に自信を持つ考え方です。

 

 

 

 

自分の価値を
外側に求めることはとても不安定
崩れやすいのです。

 

 

今回もここまでお読み下さり
ありがとうございました。

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