やりたい仕事が見つからない?「やりたいこと」でないと「不幸せ」だと悩んでいる人へ

やりたい仕事が見つからない?「やりたいこと」でないと「不幸せ」だと悩んでいる人へ

「やりたいこと」をしていない自分は
本来の自分では無い

 

「やりたいこと」を見つけなければ
ダメだ…

 

「やりたいこと」で
職につかなければ、いけない

 

そんな考えが頭をよぎり、
自問自答をし続けている人が
多いと思います。

 

これを俗に
「やりたいこと」が仕事で無ければ
幸せでは無い病
と言っています。

 

 

そもそも「やりたいこと」って何?

 

「やりたいこと」を
やっていない自分はダメなのか?

 

そんな疑問を詳しくお伝えし、
日々のヤル気をアップさせる考え方を
お伝えしていきます。

 

 

 


「やりたいこと」とは?

 

「やりたいこと」を知るためには、
逆に「やりたくないこと」を
ワンセットで知っていなくては
なりません。

 

 

 

「やりたいことがわからない」
という人ほど、
やりたくないこと」もわからない
場合が多いのです。

 

既に仕事や作業をしている時、
上の図のように、

今の自分は、どの位置にいるだろうか。

 

意識してみると、
+100%やりたいこと」とは言えないし、
-100%やりたくないこと」と、
言えないかもしれない。

 

ほとんどの人が、そんな状態なのです。

 

白黒はっきり「+100」か「−100」なのか
はっきりしている人など、いないのです。

 

 

 

 

だから、
とりあえず「やってみる

 

やりたくない」ことの方に
気持ちが動いているのか?

 

もしくは

 

やりたい」ことの方に
気持ちが向いているのか?

 

自問自答し、
限りなくベクトルを
極限まで近づけてみなければ
わからないのです。

 

 

誰もが、
「やりたい」こと+100に
ベストマッチすることなど、
ありえません。

もし、今やっていることが、
やりたくない」が-10-20程度
ならば、何もわかりません。

 

もう少しベクトルを進めていくために
徹底的に「やってみる」必要があります。

 

 

 

 


徐々に続けてみて、
やりたくない」が-80-90
到達したならば、

 

ようやく、それは、
自分の「やりたくない」ことだと、
はっきり認識することが出来るのです。

 

 

 

 

 

人は不思議なもので、
自分の「やりたくない」ことを知ると、
おのずと、
自分の「やりたいこと」を
予想が出来るようになるのです。

 

 

 

 

そこで素早く行動できれば、
「自分のやりたいこと」へ
ピンポイントにマッチする
という可能性が増えてくるのです。

 

 

 

 

 


なかには、もちろん
仕事内容、職種、環境、人間関係が
変われば、

 

また新しいことばかりなので
「0」の状態になったように錯覚し、
「わからない」ということが出てきます。

 

そこでめげずに、
「徹底的にやる」ということをすると、

 

 

次はもっと早く、
自分の「やりたいこと」「やりたくないこと」
がどちらかに向いていくのです。

「好きな仕事は?、嫌いな仕事は?」
「好きな人間は?、嫌いな人間は?」
「好きな環境は?、嫌いな環境は?」
「好きな考え方は?、嫌いな考え方は?」

 

自分という人間が、
わかってくるのです。

 

 

 

 

失敗や挫折が怖くて
「何もやってみたがらない」
多くの人ほど

「コレをやっていたら、
 周りの人から注目を浴びる」

 

「○○という職業につけば、
 自分の価値が高くなるだろう」

 

「○○の仕事をすれば、
 お金が稼げるだろう」

 

などと、

 

自分が導き出した
「やりたいこと」では無く

 

親、学校、メディア、周りの情報から
与えられた情報を、
「やりたいこと」と捉えている可能性が
あるのです。

 

周りの人、評価」=「自分のやりたいこと
などと捉えていることが多いのです。

 

 

 

 

「周りの人、評価」
自分ではありません

 

どんなに誰か他人に相談しても、
自分のやりたいことは、
自分でもわからないのだから、

 

「やってみる」しか
方法が無いのです。

 

 

 

どんなに自己分析をしても、
頭で「知っている」ことと、
実際に手を動かして「できること」は、
天と地の差ほど違います。

 

 

水泳で言うところの、

 

「泳ぎ方という本を100冊読んで
 人生で一度も水に浸かったことが
 無い人」

「泳ぎ方の本は読んだことが無いけど
 毎日、水に浸かって泳いでいる人」

 

のようなものです。

 

 

 

この世の中には、
「やること」「仕事」はゴマンと
溢れています。

 

だから、あてずっぽうで
自分の「やりたい」ことを探すよりも
もっと効率の良い方法があります。

 

 

それは、
できること」から取り組むこと
です。

 

 

ここで言う「できる」は、
多くの他人が、認めてくれる
ことを出来るという意味です。

 

 

自分の「できること」「できないこと」を
考える方が、
「やりたいこと」「やりたくないこと」
を考えるよりも簡単です。

 

 

 

 

その次は、
先ほどの図は、以下のように
組み合わせることが出来ます。

「やりたいこと」「やりたくないこと」
を先に考えて行動しようとよりも、
「やってみる」ということを
素早く移すことが出来るのです。

 

 

 

ほとんどの人が図の@
望んでいると思います。

 

「できる」こと、「やりたい」ことが
奇跡的にマッチしているなら、
何も言うことがありません。
まさに天職と言えます。

 

 

 

ただ図のAに居る人は、
不幸せなのでしょうか?

「誰かがやらなきゃ社会が回らない」
「自分がやらなきゃ、誰がやる?」

といった使命感を抱え、
それを「誇り」にしている人は
沢山います。

 

このような人に対して
「やりたい」ことで生きられないなんて
不幸せだ。

 

などと思いこむ方が失礼ですよね。

 

基準が「やりたい」「やりたくない」
というレベルでは推し量れない
信念で動いているのです。

 

 

 

 

 

そして、
Bの人ほど、今の自分では、
技術的に、能力的に世間からは、
認められないけれど、

 

徐々に形にしていって、
いつかは「夢を叶える」
というタイプに多いです。

 

プロのスポーツ選手、
アーティストを目指している
途中段階の人に言えます。

 

 

 

 

 

この場で言いたいことは、
C避けていけば良い
ということなのです。

 

もし、自分が
「やりたくないこと」で「できないこと」
ならば、

 

イチはやく
「やりたいこと」へ転職するなどして
抜け出すか、

 

もしくは、

 

能力をつけて
「できること」へ進化させていく
必要があるのです。

 

 

今回もここまでお読みくださり
有難うございました。

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