平常心を鍛える未来予測法「誰でも出来る予測の立て方」

未来を予測するイメージ

 

今ままでの常識が通用しない。正解がわからない時代。

あの人はこう言っていたのに、この人は全く真逆のことを言っている。
どっちを信じればいいんだ?
わからない。不安!うわぁああああ!!!

 

旧世代の価値観を生きている人にとっては、非常に生きづらい時代になってしまいました。

 

旧世代の価値観とは?

・1980年代の日本が忘れられない。

 

・年功序列の思想

 

・組織に就職する以外にお金を稼ぐ方法は他に無いと考えている

 

・不変の正しさが存在する。

 

・学校教育の延長線上で物事を捉えている。

 

・真面目に気合・根性で頑張れば報われる。と思っている。

 

「では、どうしろと?」「ふざけるな!」などと
怒りと焦燥感がこみあげる気持ちはよくわかります。

 

前置きが長くなりますが、
7年前の話になりますが、かつて(21歳)の杉山もそうでした。

 

暗くて申し訳ありませんが、

 

真面目に勉強と努力を積み重ねてきた親友が自殺して
朽ち果てた遺体を発見し、そこから私は
悲しみや怒りの感情のほかに、こう思ったワケです。

「あ。このまま世間一般の言われた通りに生きていたら、俺も死ぬ。。。死にたくない。。。」

 

そこから、何かにとりつかれたように、
自分で稼げるようになる方法を模索したり、
普通に生きていたら知る由も無い
人物や情報に出会い学びました。

 

 

現状、例え有り金が尽きてホームレスになっても
心の状態は豊かでいられる思考法を説明していきます。

 

※もちろん、他の記事では、きちんと物質的にも満たされ、自
分独りが生きていくのに必要な稼ぎ方も解説しております。

 

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人はなぜ、平常心でいられなくなってしまうのか?

 

そもそも、時代が変わり始めると、なぜ人々は不安になってしまうのか?

 

今まで体験もしたことの無いような緊急のことが起きれば、
どんな人も平常心で居られなくなります。

 

さらに、

過去の正しさ・常識・風習が矛盾すれば、なお苦しくなる。

その心理を解説すると以下の通りです。

 

自分がどうすれば良いのかわからなくなり、
人や世の中に対し統合失調症のように
疑心暗鬼になってしまう症状をダブルバインドと言います。

 

以下、ダブルバインドの説明が
わかりやすくまとめられている動画を引用

 

親が子供に「おいで」と(言語的に)言っておきながら、
いざ子供が近寄ってくると逆にどんと突き飛ばしてしまう

 

(非言語的であり、最初の命令とは階層が異なるため、矛盾をそれと気がつきにくい)。

 

呼ばれてそれを無視すると怒られ、近寄っていっても拒絶される。

 

子は次第にその矛盾から逃げられなくなり疑心暗鬼となり、
家庭外に出てもそのような世界であると認識し
別の他人に対しても同じように接してしまうようになる。

 

ダブルインバウンドに毒されてしまうと、
既に何をやるにしても疑いから入ってしまい
何もやる気がしない。
という倦怠感と焦燥感に蝕まれるのです。

 

なので、
これらを脱却する思考は以下の通り。

 

  • 先の未来を予測する。
  • 予測するために情報を買う。

 

箇条書きにすると、なにやら胡散臭くも聞こえますが、
きちんと深堀りして解説していきます。

 

いつも平常心な人は未来予測をしている

 

どんな激動の時代でも、平常心でいられない人と、
平常心を保っている人では、何が違うのか?

 

それは先の時代を読むことが出来ているか否かです。

 

10年以上前から、年功序列は崩壊し、
学歴や資格にメリットが無くなり、会社というシステムが無くなっていく。

ということを予想している人は、大勢いました。

 

なので、長い時間をかけて準備と対策の試行錯誤をしていたので、

ある日、会社が倒産したり、
リストラや給料カットをされても
ケロッとしていられる

 

 

いつの時代もテクノロジーが未来を変える。

 

時代を読むと言っても、「何月何日に○○がある。」
などと確実に当てることは不可能です。

 

けれども気象予報のように
大きな雲の流れを見て「雨が降るだろうな。」
などと予測することが可能です。

 

時代を読む方法は以下の通り。

 

  • テクノロジーの進化を見る。
  • お金を払って情報を買うクセをつける。

 

いつも時代を変えているのは、テクノロジーや技術革新によるものです。

 

人工知能(Ai)がさらに発達することは
目に見えているので、レジを打ちから
中間管理職の仕事は無くなっていくだろうな。

 

だから、人工知能(Ai)が苦手とする、
人の心を扱う仕事が重宝されるかも。

などと予測をすることが出来ます。

 

さらに細かく時代を読みたければ、
エンジニアになるつもりが無くても、
テクノロジーに詳しくなることが望ましいです。

 

人工知能(Ai)で例えるならば、

なるほど、人工知能はamazonのCWSや、
googleのTensorFlowを使っているのか。
するとアルゴリズムや仕組みは公開されていない。。。
使うところが限られるな。。。

 

人工知能(Ai)と言っても、
深層学習の方法を使っているのだから、
ドラえもんやターミネーターみたいな
ロボットが出来る訳じゃない。

 

デザインの仕事がAiに奪われるとしても
2025年以降だろうな。
Aiが人の心を引き出し具現化する。
というのは、もっと先のことだろうな。。。

ということがわかってきます。

 

「仕事がAiに奪われる」と聞いて不安になってしまう人と、
いつも平常心を保てる人との差では、
知っているか?知らないか?の違いだけなのです。

 

 

コロナウイルスの感染拡大でパニックになる人にも同じことが言えますね。

 

※専門家やお医者様が研究中の段階なので、医療に対する下手なことは言えませんが、
現状(2020年4/9現在)、杉山が知っている情報が以下の通りです。

 

※研究が進み、情報が更新され次第、以下の情報は削除します。

 

※専門家では無い個人の参考程度に。厚労省のHPが発表する情報を優先させてください。

日本型のBCGワクチン(子供の頃に受けた結核予防の注射。日本では戦後に義務化)
を受けた国は致死率が低い傾向にある。
そのためBCGを受けてない70歳以上の致死率が極めて高い。
また国内の感染者のうち3割が在日外国人

 

感染者のうち8割が重症化に到らず治癒。
2割の患者が病院による処置が必要。
致死率は感染者のうち2〜3%

 

新型コロナウイルスのような、
大半の人々が感染しても症状が出ず、
発見されにくいので感染していくものなので根絶は不可能

 

なので、コロナウイルスは「治療法を確定する」か
「集団免疫によって致死率を下げ、インフルエンザのように付き合っていく」

 

集団免疫とは、人から人へ感染するごとに、宿主である人間を殺さないようにウイルスが変化したり、
人間の中で抗体ができあがりウイルスが弱まっていく現象。

 

※逆にMERS(中東呼吸器症候群)やエボラ出血熱のような症状が出やすく、
致死率の高いウイルスは発見されやすいので、感染が広がる前に根絶してしまう。

 

・日本政府は感染者を減らすことが目的では無く、
死者数を減らすことが目的

 

・病院のベッドが患者で
埋め尽くされて医療崩壊を防がなくてはならない

 

医療崩壊とは、普段なら救える患者に対して
適切な医療が受けられず、致死率を上げてしまうこと。

 

特に地方の病院はベッドの数が1ケタ程度なので、
都心よりも医療崩壊が起きやすい。

 

まだ定かである情報では無いのですが、
不安を煽るメディアを見ていると
「未知のウイルスにかかれば=死。」

 

のように捉えがちですが、
業界のデータや情報を知っておくと、
慌てるどころか最終的な着地点を予測しやすいと思います。

 

 

だから

「緊急事態宣言?よくわからないけど大変だ!大変だ!
何が大変なのか、わからないけれど大変だ!大変だ!」

 

「若者が出歩いたり、自粛しない店が感染の原因なんだな!許せん!」

 

「実はコロナウイルスは生物兵器だった。
我々は支配者のモルモット。。。」

 

「あぁ。。。カルト教祖様の言っていた通り、
人類滅亡の時が来た。。。」

などと、統合失調症のような思考にならずに済むと思います。

 

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情報を買うクセをつける

 

とは言っても、普段、忙しく働いている人は、

各技術の動向を探るために
エンジニア並みに詳しくなったり、
患者のデータを分析したり、
医学論文を読み取ったり。。。

やっている暇がありませんよね。

 

なので、
既に知っている人、業界や現場の人、信用できる人、コミュニティから頂く。
ということが重要になってきます。

 

しかし、現場に居る人ほど、
業界の内情を多くの人に知られると自分の立場が危うくなるので、
クローズドなコミュニティのみの発信していることが多いです。

 

そこにお金を払ってでも情報を貰う。という感覚があると、
情報を得るための時間と労力を節約できる訳です。

 

 

例えが大きくなりますが、

日本のベンチャー企業は、
アメリカのシリコンバレーで行われている
セミナーから技術・考え方を吸収し、
日本に持ち帰りビジネスをしています。

 

そして大企業が日本のベンチャー企業の技術、
会社そのものを買い、吸収した技術を
国内の省庁や中小企業に売る流れになります。

 

さらに大企業から受け取った中小企業に対して
東南アジア諸国の重役が学び来て、
自国に持ち帰り広めていく流れをつくっているようなものです。

 

 

 

さらに余談ですが、先ほど話をした
「人工知能」の話はUdemyのオンライン講座
「人工知能を作ろう入門編」から学んだことです。

 

「コロナの話」は月額制のオンラインサロンに入会しており、
サロンオーナーが専門家と交流があり、それを聞いて音声にしたものをメールで
送ってきてくれた内容のものを記載しました。

 

 

まとめますと、緊急のことが起きても
平常心を保つ方法は、
あらかじめ情報を知り、未来予測、
最悪のケースも想定して準備を重ねてきた結果に他なりません。

 

誰でも想定外のことが起きればパニックになりますし、
対策を考えたり、積み重ねをするためには時間が必要です。

 

 

平常心の鍛え方とは「準備力」にある。

 

さらに、もう一つ、大まかに未来を想定する方法は、
時代はいつも螺旋階段を駆け上るように一定のパターンを繰り返している
という法則があります。

 

難しい言い方をすると、
人も時代も、「物事の物理空間」も
「精神世界の宇宙」も、
自然界の流れと同じことが起きています

 

 

よりわかりやすくするために、
戦国時代の有名な3人をテンプレートに例にあげると以下の通り。

 

未来予測をパターン化

 

そして時代は、必ず信長(グローバル型)→秀吉(帝国型)→家康(内需型)を繰り返しています。

 

平成時代は、典型的な家康(内需型)ですよね。
既存のシステムに乗っかり、思考停止でも平和に生きられる一方で、
変化する者が激しく弾圧されて停滞しがちな時代だったと思います。

 

 

未来予測

 

未来予測

 

 

そして今の令和時代は、良くも悪くも、変化と動乱の時代です。
今までの常識、風習がガラガラと崩れ、この流れは、もっと加速します。

 

今の10代の若者が、年功序列を信じ、真面目に会社に定年まで勤める。なんてことが、
本気で信じるどころか、
むしろ、
平成の既得権益に乗っかり、踏ん反り返っていた既得権益層を相手に
反乱を起こすような潜在意識すら持っています。

 

一言で言うと、令和時代には、
若者(新勢力)VS 旧世代の内戦が勃発すると言っても過言ではありません。

 

※ここでいう旧世代の定義とは、高齢者のことを差すのではありません。

 

旧世代の価値観、ポジションを押し付けてくる人のことを言います。
具体的には以下の通り

・物事を学校教育の延長線上に捉え、
マウントを取ったり、何か階級やヒエラルキーがあると信じ、
他人と比べ、マウントを取りたがる。

 

・優秀でスペックがあり、役に立つ人はAi(人工知能)に
置き換わる現実を見たくないがために、
変化や新しいこと、イノベーションを徹底的に排除しようとする人。

 

・過去の固定観念が強く
「これが正しい!こうすべきだ!」などと
他人に対してモラルハラスメントをしがち。。。

未だこの状態は、例え20代でも10代でも旧世代の人なりえるのです。

 

 

2030年頃に主流になる新勢力とは?

潜在意識を読む
逆に新勢力の人は、どんなことをやっているのか?

 

これを書いている杉山自身も、
未だ旧世代の価値観を脱しきれていない状態(修行と調査途中)ですので、
具体的に言葉で落とし込むことが叶わないのですが、
わかっていることを綴ると以下の通り。

・旧世代の人々が創った支配構造(ヒエラルキー)から外れている

 

・お金以上に、信用力を貯めている。
なので当たり前のようにお金は組織に所属すること無く、
自分で生み出してしまっている。

 

・商売をするなら、あらかじめ用意されたものを売るよりも、
お客さんの潜在意識を汲み取って、コンテンツを創造している。

といったものになります。

 

もちろん、あまり目立たずに、
ひっそりと行っている人も居ますが、
もっと具体的に説明するために以下の通り。

・ホリエモン

 

・青汁王子こと三崎優太氏

 

・日本で一番の信者数を誇る某新興宗教団体の教祖様の息子さん(教祖の親父と絶縁)

 

・膨大なフォロワーを持つYoutuberやインフルエンサー

 

・某オンラインサロン

※もちろん、杉山がおススメしている訳でなく、
わかりやすい典型例だな。と思った例えとして記載いたしました。

 

 

ここまで聞くと、令和がまるで
戦乱の暗黒時代に突入したと思われがちですが、

 

「FactFulness」
「2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望」
という本で詳しく書かれいていますが

 

パターンが繰り返しているからと言っても

「同じことの繰り返しで何も変わらない」「無限ループって怖くね」

という訳ではありません。

 

 

時代と共に餓死や貧困は解消され、
幸福度と生活は、全体の総数を見ると向上しています。

 

既存システムの破壊や混乱もまた、
さらに良い時代を作るために必要な流れだと捉えています。

 

なので直接、刀で切り合ったり、
銃弾が飛び交うような時代錯誤な殺し合いは無いにせよ、
既存のシステムが破壊され
、新しいシステムが構築されることは予想できます。

 

今でいう、まるで戦国大名や幕末志士のような人たちは、
オープンな場で自由に発言してしまうと、
旧世代の人々に潰されがちなことはわかっているので、
オンライン上を中心にクローズドな場で情報を流したり、
今も勢力を蓄えている状態です。

 

旧世代の組織、風習、考えに所属しつつ、
新勢力に疑心暗鬼ながらも興味を惹かれる状態の我々は、
どうすれば良いのか?

 

考えたり「いざという時」のための準備する時間があると思います。

 

ちなみに杉山のおススメは、
旧世代の脱却によるマインドをつくる「精神的自立」と、
自分で食べるものを自分で稼ぐことができる「経済的自立」です。
他の記事で語っていることです。

 

今回もここまでお読みくださり有難うございました。

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

 

2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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