ずば抜けて優秀な人ほど「やる気あるの?」と言う人から逃げる理由

ずば抜けて優秀な人が「やる気あるの?」と言う人を避ける理由

逃げる人

 

ずば抜けて優秀な人が、無意識にやっている
「やる気」について、結論から言います。

 

成功とは呼吸のように地味な繰り返しの先にあるもの。

 

すなわち、

やる気が成功を導くのではなく
無意識(潜在意識)が、
周りからみたら地味で退屈そうな繰り返しを行い
現実として現れるもの。

※ここでいう成功とは、やる気の先にたどり着きたい
成果、目標、ゴールのことを言います。

 

 

やる気、根性、努力、頑張る、モチベーションといった
たぐいのことは、むしろ邪魔。
その道のプロは、このメカニズムをきちんと知っている。

 

一見、
「なにをバカな。。。」と思われるかもしれません。
この事実を理論的かつ認知科学の視点からお伝えしていきます。

 

「従業員になる方法」と「自分が幸せになるため」の教育は全くの別物

 

 

この記事を読むような人ならば、

単純作業で問題解決できる時代では、とっくに無くなった。

 

畑を耕していたり、銃剣で突っ込むだけで良かった
昭和時代の思考から、令和時代の思考へ切り替えたい。

 

例えるなら、
ひたすら皆でボールを追いかける子どものサッカーでは無く、
きちんと戦略を立て、パス回しのチームワークを使う大人のサッカーがしたい。

 

なにが言いたいかというと、
成果をきちんとあげて、その対価として報酬をもらう。
プロになりたい。
ということを、なんとなく感じていると思います。

 

 

つまり、

「やる気を出せ!」

 

「やる気を出さねば。。。」

これらの「やる気」というのは、
会社や軍隊などのヒエラルキーが存在する組織において、
短期的に効率よく動かす際、モチベーションの1つである
「恐怖」を与えるために使われるものです。

 

タイトルの「やる気あるの?」と言ってくる人とは、
自分にとっては必要ないけれど、相手(使用者)にとって都合の
良い人物になるために誘導する言葉です。

 

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従業員のヤル気と、コーチングのヤル気は180°別物。

コーチと研修の違い

 

コーチングで教えている目標達成方法とは、
クライアントの内面から答えを引き出し
脳科学、心理学的アプローチで設定したゴール(目標)に近づくためのものです。

 

決してコーチングは特定の作業をさせるために、
上司が居て部下に命令して動かすためのものではありません。

学校や会社の研修などで、
「やる気」だせ!と言われているのなら、
それは「自分が幸せになるための教育」では無く、
「過酷な環境でも従順な労働者を育成するための教育」である。

と自覚することができたら、
これは何のためにやっているのか?意味がわかると思います。

 

ゆえに、
コーチングや心理学を、深く、きちんと学んでいる方なら、
このメカニズムを知っているので、
「やる気だせ!」「やる気が無ぇなら、やめちまえ!」
という言葉は出てきません。

 

ここまでお話しすると、他の業界から消される可能性もあるのですが、

もし、コーチングという看板を使い、
自己実現や成功に導くプロセスを教えることでお金を頂いておいて、
「(侮蔑した目で)君さぁ。。。やる気あるの?」などと言われたら、
来た道をムーンウォークで離れていくことをお勧めします。

 

 

もちろん、この事実を始めて聞く人にとっては、
学校や会社という場所に長く居た頃の価値観があるので、
抵抗を感じて当然です。

 

当ブログでは、従業員(兵士・作業員)を
育成するための自己啓発ではありません。

 

学校や会社の仕事等、
やりたくないことをやるための「ヤル気」を欲していた方はごめんなさい。

 

今回は、「自分が本当に叶えたいと思っているゴール(目標)に対して、
いかに「やる気」に代わる知識と、具体的な方法をお伝えしています。

 

 

「やる気」の代わりに「無意識の連続」を使う

 

前提知識として、コーチングでいわれている
人が何かをやり続けるための、
脳の仕組みをお伝えしていきます。

 

まず、人が何かゴール(目標)を定めた時、
9割以上の人が、達成することが出来ない理由は、
本人にやる気が無いわけではありません。

 

コンフォートゾーン

 

メンタルがすべてなのです。
図で説明すると、わかりやすいのですが、
このメンタルを、コンフォートゾーンと言います。

 

このコンフォートゾーンがゴールに対して小さければ、
本人に、どれだけの優れた知識、技術、環境、資金、人脈を揃えていたとしても、
叶えることが出来ない理由なのです。

 

なので、このコンフォートゾーンを
ゴールまで、いかに大きくしていくかが、
コーチングの役目なのです。

 

エフィカシー

 

もっと言うと、このコンフォートゾーンさえ大きければ、
本人に知識、技術、資金力が無かったとしても、
理屈では説明できない不思議な力でゴールを達成できる。
というのがコーチングの考え方です。

 

「は?胡散臭い!」と思われた方、
きちんと脳科学的にも説明しますので、
もうしばし、お読みください。

 

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優秀になりたければ「やる気あるの?」と言う人からは全力で逃げましょう

 

やる気はあるのに仕事ができない人は、
やる気が邪魔をしている可能性があります。

 

コンフォートゾーンがゴールにたどり着いた時、
人の脳は、今まで見ようともしなかった情報を見ようとします。

 

普段、無意識で何か目標やタスク、ゴールにたどり着くための
必要最低限の情報しか取ろうとしませんので努力も頑張りもいりません。

 

脳が勝手に、以下のような働きをします。

知識が無いのなら、知識を集めます。

 

技術が無いのなら、ゴールにたどり着くために必要最低限の力だけで技術をつけようとします。

 

資金が無いのなら、国の補助金制度を調べたり、今まで自分が知ろうともしなかったことをします。

繰り返し、くどいですが、これらの行動は、
無意識をつかさどる悩が
脳が勝手に働いているので「やる気」は存在しません。

 

だから継続できるし、常にずば抜けて優秀でいられます。

 

例えるなら、
周りから見たら、とても行動していて
「やる気」に満ち溢れているように見えますが、

 

本人からしたら、勝手に心臓を動かしているようなものです。

 

心臓を動かすのに、なぜ「やる気」がいるの?などと、
本気で本人は思えるくらい。です。

 

一見、怠け者に見える「ひろゆき」氏が、
結果的に、ずば抜けて優秀な成果を上げられる
最大の理由でもあります。

 

 

モチベーションが続かないのも、やる気のせい。

 

この話を聞くと、

「なるほど!すべて思い込みだったんだな!
ようし!おれは1億円、手入れる!おれは1億円、手入れる!。。。。

 

なんだ!いつまでたっても、1億円が目の前に現れないじゃないか!インチキ!」

必ず、こんな人が居ます。

 

 

この「1億円てにいれる!」という念仏は、
意識的なものですよね?

 

先ほどの心臓を動かすことに例えたら、
「おれは心臓を止める! おれは心臓を止める! 」
などと、言っても、意識的に心臓を止めたり、
早く動かしたりすることができないようなものです。
(たいていの人は)

 

 

同じように、「1億円てにいれる!」と、
どんなに意識的に思っていても、
無意識は「自分は、1億円を手にすることが出来ない」と思っています。

 

 

つまり、我々が赤ちゃんの頃には一苦労した
トイレでお尻を拭く行為と同じように、

 

1億円を手に入れて、当たり前かのような存在になって、
はじめて、1億円を実際に手にするための思考、知識、行動
頑張らなくてもついてくるのです。

 

ここまで読んでくださっても、
いまいち、わかりづらいと思うので、
話を先に進めます。

 

 

やる気は過去の記憶が無くさせている。

 

わかりやすく説明するために、
胡散臭い例えではありますが、

 

1億円を手にしてあたりまえ。

 

そう思っている人は、どんな人でしょうか?
思い浮かべてみてください。

 

・過去、実際に1億円を稼いだ入り、手にしたことがある人

 

・もともと実家が金モチで、1億円があたりまえのように、転がっていた人。

などと、過去の記憶、
もしくは「当たり前」だと思っている人がほとんど
です。

 

たいていの人が、
どんなに、自分の成しえたいゴール(目標)を願ったり、
どんなに、やる気に満ち溢れるセミナーや有難い話を聞いたとしても、

 

過去の自分の記憶が、
今の自分のコンフォートゾーンを創り出しているので、
願いを叶えるための脳になることが出来ないのです。

 

 

過去の記憶を書き換えるには?専門家によるアプローチが必要

 

だから、既に自分が達成したいゴール(目標)を継続して叶え、
かつ、コーチングを知っているプロの学びが必要になってきます。

 

※ちなみに、これを書いている杉山自身が、
もし人からお金を取って、コーチングを教えたとして、
「夢を叶えて最低10年以上、継続している。」ことができていなければ、
クライアントに知識と技術をつけさせることはできても、
メンタルまで変えることは出来ないので、成功に導けないのです。

 

なぜなら、コンフォートゾーンが書き替えられた世界を
ありのままに、伝えられないからです。

 

エフィカシーを高めるだけ

 

意識的な、やる気とは、
まるで呼吸のような習慣にしない限り、
長続きすることは、絶対に出来ません。

 

もし、いま目の前に「やらなければいけない」ことがあるのなら、
それは、本当に自分がやりたいことでは無く
他人に設定されたものの可能性が高いといえます。

 

今回『「やる気あるの?」という人から逃げた方が良い』を紹介した理由は、
他人の人生を生きるのでは無く、
自分の人生を生きる。ため
です。

 

今すぐ!とまではいかなくても、
最終的に向かうべく方向を指し示すために、
以下教材(オールライフコーチング)の一部を、
私の言葉で紹介いたしました。

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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