「学校行きたくない」は正しい

 

誰しも
学校へ行きたくない

 

そんな気持ちになった人が
大勢いたでしょう。

 

 

 

また
子どもを持つ親御さんも

 

耳にタコが出来るくらい
「学校へ行きたくない」

 

と聞かされているでしょう。

 

 

「何を甘えたことを言っているの?」
「学校に行かなくて、将来どうするの?」

 

 

 

そう言い聞かせ
はんば強制的に行かせていることが
ほとんどでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

「学校に行きたくない」

 

という子どもに対して
無理やり
学校に行かせてはなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

経営者は口をそろえて言います。

 

 

 

 

学校教育で

 

「先生の言う事をまじめに
聞いていた人であればあるほど

 

必ず不幸になる。」

 

 

 

 

 

日本の学校教育の延長線上である
会社員においても

 

「会社員をやっていた人は
会社員と同じ考えのまま

 

会社を起業、経営すると
必ず倒産させる。上手くいかない

 

 

 

と言っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん

 

「子どもを学校に行かせるな!」

 

と言う価値観を押し付ける
訳でもなければ

 

家で何もせず
グウタラしてれば良い
と言っている訳では
ありません。

 

 

 

そこをはき違えずに
お読みください。

 

 

 

 

 

 

 

日本の公立学校、
小、中、高学校では
どんな人材を育成するため
カリキュラムが組まれているのか?

 

 

この国で普通に育てば
どんな少年少女が
育っていくのか?

 

 

 

ご説明していきます。

学校教育で熱心な人ほど苦しむ理由

 

 

学校の教育では

 

問いに対して
正しい答えがある

 

 

ということを前提に
しています。

 

 

 

 

 

正しい答えを知っている
先生という人物が

 

教壇の上から
生徒に対して
教える

 

 

というシステムです。

 

 

 

 

 

しかし
実際には

 

世の中に
正しい答えは
存在しません

 

 

 

 

 

正しい答えがあって
その答えを知っている人材が
優秀であると信じている人は

 

 

社会に出て
必ず苦しみ続けます。

 

 

 

 

なぜなら
今まで学校教育で
教えられた通り

 

 

 

この世には
正しい答えがある
と思っているのに

 

いつまでも
正しい答えにたどり着く
ことはありません

 

 

 

 

 

正しさとは
国や時代が変われば
いとも容易く壊れるもの
だからです。

 

 

そして
74億人の人間がいれば

 

74億通りの正しさが
あるからです。

 

 

 

 

 

 

 

だから

 

 

勉強熱心な人ほど
精神を病んでしまうくらい
苦しんでしまう理由の一つです。

 

 

 

 

数千冊の本を読んだり、
どれだけ沢山の知識をつけても

 

自分が求めている
正しい答えには

 

永遠にたどりつくことは
無いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

正しさとは
自分が正しいと思ったことを
信じたことだけ
です。

 

 

そして
身近な人もまた
別の正しさを信じているので

 

他人に対して
自分の正しさを
押し付けてはならない

 

ということです。

 

 

 

学校教育では
真逆のことを教えているのです。

学校教育では「幸せになれない」理由

 

学校教育には
道徳
という授業がありますね。

 

 

 

道徳の内容は
どれも美しい内容が
並んでいますね。

 

 

 

 

まるで理想郷を描いた
世界のようです。

 

 

 

実はこれが
多くの人を不幸にしている
原因です。

 

 

 

 

道徳教育で教えられていることを
そのまま実生活に当てはめたら

 

99.9%、人は不幸になります。

 

 

 

 

自分の生活もままならないのに
人を助けることは出来ないからです。

 

自己犠牲では決して上手くいきません

 

 

 

 

理想は理想だから
美しく感じるのです。

 

 

道徳の教科書に書いてある
文章には制限がありません

 

 

 

我々、人間には
24時間という限られた時間と
自分ひとりという限られた肉体
しかありません。

 

 

 

 

友達100人つくることは
物理的に不可能です。

 

自分一人では時間が足りません。

 

 

 

 

すべての人を平等に接する
ことはできません。

 

偏見があるから
誰か一人のみを愛することができる
のです。

 

 

 

 

 

 

道徳には
実際には
出来ることと、
出来ないことが
たくさん書かれています。

 

 

 

 

 

もちろん、
道徳に書かれている内容を
目指すことが重要であって

 

 

達成し続けなければならない
訳では無いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14歳までの人間は

 

「自分は何者なのか?」

 

という自我
身に着けることが出来ません。

 

 

脳や精神が成長途中のため
自分にとって

 

「良い情報」「悪い情報」
の区別もつきません。

 

 

 

 

そんな
子どもに対し

 

「絶対的に正しい価値観」

 

を押し付けらてしまったら

 

 

間違いなく
混乱します

 

 

 

「僕は道徳の教え通りに
することが出来ないダメなヤツだ」

 

 

「すべての人を助けられない
自分は悪い奴なんだ」

 

 

「良い行いを出来ない私は
価値の無い人間なんだ」

 

 

などと思うでしょう。

 

 

 

 

 

これが
大人になっても引きずる
劣等感を植え付ける行為
でもあるのです。

 

 

 

 

道徳の授業を真面目に
受ければ受けるほど

 

不幸な人が出来てしまう
理由です。

学校教育では「お金持ちになれない」理由

 

学校教育でお金持ちになれない理由は
お金のことについて
教えられていないからです。

 

 

 

 

普段、みじかに払っている
・国民健康保険
・住民税
・国民年金、厚生年金
・社会保険料

 

などは
社会に出てからやっと耳にする
ことが多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

また、
お金の使い方についても
教えられていません。

 

 

お金が何のためにあるのか?
お金の重要性、
どこに投資するべきか

 

なども教えてはくれません。

 

 

 

投資と聞いて、株、不動産と
だけイメージしてしまいますよね

 

 

 

 

 

 

 

世の中には
投資と言われるものが
ごまんとあります。

 

 

 

大人になって始めて投資を耳にし、

 

あれこれ誘われて
お金を損する人が大勢います。

 

 

なぜなら
お金に関する勉強
してこなかったからです。

 

 

 

 

 

 

学校は
会社に就職する従業員を育てるための
カリキュラムを教えているので

 

経営者や起業するための
スキルは身に付きません。

 

 

 

なぜなら
教えをしている先生は

 

公務員で雇われている
国の従業員だからです。

 

 

 

学校の先生は

 

企業の財務諸表や
キャッシュフロー計算書を
読むことが出来ません。

 

 

 

どんな経営者が優れていて
どんな会社が良いのかは
メディアのイメージでしか
判断することが出来ません。

 

 

 

 

 

お金持ちになるための
お金のこと、投資、会社経営は

 

学校教育で
学ぶことが出来ないのです。

 

 

 

 

なぜなら
学校教育は

 

会社の従業員になるため

 

の人材育成を目的と
しているからです。

 

 

 

 

もちろん

 

「雇われること」

 

「従業員になること」

 

「会社に就職すること」

 

が悪いと言っている訳
ではありません。

 

 

 

 

 

しかし
「学校行きたくない」

 

と思うようになったということは

 

学校教育の矛盾に気が付いた
ということかもしれません。

 

 

そして
学校教育が合わない子どもは
経営者に向いている
可能性があるということです。

 

 

 

その意味で

 

「学校行きたくない」は正しい
ということを

 

お伝えしてきました。

 

 

 

 

 

次回、続きでは
「学校に行きたくない」のに行くと不幸になる理由
では今の日本の学校教育のシステムが
どのように作られたのかを
ご説明しております。

 

よろしければこちらも
お読みください。

 

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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