「話がかみ合わない」「変わり者」と言われる理由は「意識レベル」が高いから

「貴方は変わり者ではない!」

 

物心ついた頃から、
周りの人の会話、話題が
心から共感できず、
孤独感を感じている

 

 

 

テレビのバラエティ番組で
紹介されるような話題に
興味が持てない

 

 

みんなが面白いと思っていることが
自分にとっては面白く無く、
自分が面白いと思っていることが
みんなにとっては面白くない。

 

 

おそらく自分は少数側の人間なのだ。
自分は変わり者なのだ

 

 

 

 

そんな方に向けて救いとなれば
良いと思い、
思考回路がどの状態なのか
心理をお伝えしていきます

 

 

 

自分と周りの人の意識の発達段階を把握する

 

 

小難しい専門用語が出てきますが
まず、説明させてください。

 

 

人の心の進化、成長には
心理学で説明されている
「意識の発達段階」という

 

人の心の状態(マインド)を
カテゴリーで分けて説明が
なされています。

 

 

 

 

 

意識の発達段階は
大きく5段階に分かれいています。

 

 

・感情的

 

・即物的 

 

・社会的 

 

・内的  

 

・自己変容的

 

 

 

 

感情的な意識とは
赤ん坊が
「食べたい」「痛い」「好き」「嫌い」
などの意識で
感情のまま行動するような
心の状態です。

 

 

 

 

 

 

即物的な意識とは
14歳くらいまでの子どもが考えている
「これは●●だから、▲▲になるんだろうな」
「こうすると、ああなるんだろうな」

 

という
ある程度、論理的に
考えられるようになった心の状態です。

 

ただ、論理的と言っても、
膨大な知識や経験がある訳でも無いので
そこまで、深く考えている訳でも無い
浅?い考えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

社会的な意識とは
「世の中が●●だから、自分はこうする」

 

「▲▲さんが、こう言っていたから、
私もこれをやる」

 

「自分は、あれをヤレば評価されるから、
あれをやる」

 

などと
自分の外側の影響で行動したり、
社会の評価で自分の価値が決まる
心の状態です。

 

大人でも99%がこの状態で
生きていると言っても過言では
ないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内的な意識とは、
自分の内なる心から湧き上がってくる感情
信念、理念、思想で行動する状態を
言います。

 

 

社会や外側からの評価のために
行動しているのでは無く、
自分の信じている思いのままに
動いている人です。

 

悪く言えば
頑固で意地っ張りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己変容的な意識とは
外の環境によって柔らかく形を変え
最善を尽くし、対応していこうとする
人です。

 

「自己変容的な意識」の人は
「社会的な意識」の人と違い、
誰か他人や、社会に評価を
求めておらず、

 

自分の価値基準を外側に
求めていないのです。

 

 

 

 

 

世の中がより良くなるには?
人類が抱えている問題を解決するには?
などと、全体の義を優先させつつも

 

頑固な「内的な意識の人」と違い、
特定の思想、信念に捉われず、

 

ある時は、いとも簡単に
自分の経験や思いまでも
手放して考えようとします。

 

 

 

 

 

座学では身につかないような
実践から得た知恵を有している
のにも関わらず、

 

慎重な思考と実践を繰り返しているので
常に時代、国、環境に合わせた
本質を捉えようとしているのです。

 

 

 

 

自分は変わり者だと思っている人に共通したこと

 

 

 

人の意識とは

 

・感情的
・即物的 
・社会的 
・内的  
・自己変容的

 

と順に、進化していきます。

 

 

 

もちろん、どの段階が一番優れていて、
劣っているとか、言いたい訳では
ありません。

 

99%の大人の人々が、
「社会的な意識」のままなのは、
その段階で、充分に満たされていて、
幸せに感じることが出来るからです。

 

 

 

しかし、
過去に何かトラブルや、嫌な経験をしたり、
「社会的な意識」のままでは
解決できない困難に当たった時
人の意識は進化しようとするのです。

 

 

 

 

 

冒頭で説明した
普段、周りから共感も理解されず、
孤独に感じている人ほど

 

内的な意識」の状態に
当てはまるかもしれません。

 

 

 

 

現状では言葉で説明できないほどの
心の奥底でヒシヒシと燃え盛る
野心、信念、思いを抱いている
のではないでしょうか?

 

 

もしくは、
誰かに他人に説教されても、
相手は自分の過去の経験や出来事を
把握していないので

 

「お前に何がわかるっ!」

 

などと、さらに怒り(情熱)を
湧かせるような人ではありませんか?

 

 

 

 

 

 

周りの人々が、大人でさえも
「社会的な意識」のままなので
誰にも理解されないのです。

 

思い切って
自分の口から政治、宗教、哲学、信念を
発言したところで、

 

 

「何言ってんだ?コイツ?」
などと
無視されたり、変人扱い
されてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

ある人は
「やはり、自分が間違っているのかな?」
などと考え、

 

しぶしぶ「社会的な意識」の中に
自分を押し殺して

 

「社会的な意識」や「即物的な意識」
「感情的な意識」の人々と一緒に
過ごしているから
生きづらさを感じてしまうのです。

 

 

 

 

 

時には、
周りの人に対して心の中で

 

「馬鹿だな・・・」
「下品だな・・・」
「なんて思慮の浅い人たちなんだ・・・」

 

などと見下しているので、
人間関係もうまくいかないのです。

 

 

 

 

 

 

もともと
政治家や経営者、芸術家、科学者、
思想家などの素質がある人ならば、
誰もが経験した道なのです。

 

 

 

「内的な意識」で限界を感じた時の次の進化

 

 

 

「内的な意識」を経験し、
上手くいかなければ、
人の意識は、
さらに次に進化をしようとします。

 

自分の過去に学んだ知識、経験を捨て去り
時代、環境にあった答えを探し求めようと
するのです。

 

それが「自己受容的な意識」です

 

 

 

 

内的な意識」がカチコチに固まった
粘土に対して

 

自己受容的な意識」
何にでも形を変えられる
柔らかい粘土のような意識です。

 

 

 

 

 

既に誰かが考えた思想や知識に
捉われません。

 

もちろん、過去の先人たちが築き上げてきた
知恵や情報は使い倒しつつも
自分の頭の中で思考し、実践をしていく
のです。

 

 

これを成し遂げるには、
リベラルアーツ(自由になるための学問)
という分野を

 

古代のギリシャ人たちの時代から
数千年の時を得て現代まで
多くの人に学ばれてきました。。

 

 

 

 

自己受容的な意識を育成するための
リベラルアーツとは何か?

 

ご説明していますので、
よろしければコチラもお読みになって
みてください。

 

 

 

今回もここまでお読みくださり、
ありがとうございました。

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