何もやる気がしない本当の理由

 

何もやる気がしない
何もやる気が起こらない

 

誰もがこのような気持ちに
なることがあります。

 

 

今更、
気合、根性、努力!イイからヤレ!
などという答えを
わざわざ知るためにこれを読んでいる
ハズではないと思います。

 

 

何もやる気がしない
本当の根本原因についてお伝えしていきます。

 

 

 

 

やる気を奪う原因は
過去の記憶です。

 

人は幼少時代から
親から躾(しつけ)と称して

 

「ダメ!いけない!なんで出来ないの!?」

 

という言葉を数万回も浴びせさせられて
育っていきました。

 

 

学校や部活の先生からも
教育と称して

 

「お前はダメだ!」
「君は劣っている」

 

などと、否定的な言葉を浴び、
人と違うことをすると恥をかく。失敗する。
ということを植え付けられてきました。

 

 

本来、大人であれば
「何言ってんだ?この人?」

 

などと、サラッと聞き流せることもまでも
子どもの状態は、親や先生が無条件に
正しいものだと思っているので、

 

例え自分の心が傷ついてしまったとしても、
自分を守ることが出来ずに
言われた言葉の通りに間に受けてしまいます。

 

 

 

メンタルが弱いとかでは無く、
誰でも14歳までの子どもの脳は
成長発達の段階なので、

 

「自分は何者か?」
といった
自我を正しく捉えることが出来ません。

 

 

 

子どもは周りの大人の言葉を
カラッカラに乾いたスポンジが
水を吸収するように、受け止めてしまいます。

 

例え、泥水だとしても、
子どもには綺麗な水に見えてしまうのです。

 

 

そして、
泥水を含んだ状態のスポンジ
時間が経てば渇きます。

 

※これを人に置き換えたら
 忘れるという状態です。

 

 

 

大人になった我々には
過去にどんなショックなことがあっても
深く心が傷ついた経験をしたとしても、

 

脳は、たいていのことは
忘れることが出来るから、
人はいちいち辛い体験を引きづることなく、
生きていけるのです。

 

 

 

しかし一度、汚れた水を含んだスポンジは
乾いたとしても、汚れたままです。
この汚れが、過去の記憶なのです。

 

人は過去の記憶を忘れたとしても、
潜在意識という脳の場所に
過去の記憶として刻まれたままなのです。

 

 

潜在意識にある過去の記憶は、
どんなに思い出そうとしても、
自力で思い出すことが出来ません。

 

しかし、スポンジの汚れのように、
確実に存在する過去の記憶なのです。

 

 

 

 

この汚れのように、
潜在意識に刻まれた過去の記憶が
今の我々のやる気を奪っているのです。

 

「何か新しいことを挑戦しても、
 失敗して大恥をかくだけだ。」

 

「やり続けても罰を与えられる」
「だから、どうせ無駄だ」

 

「自分はダメな人間だから、
 上手くいくはずがない」

 

などと、
自分では自覚していなくても、
潜在意識に刻み付けられた過去の記憶が
止めに入るのです。

 

 

誰もが経験する「何もやる気がしない」
根本原因なのです。

 

 

 

 

だからといって、
潜在意識に過去の記憶を植え付けた
大人たちを恨んではいけません

 

例え、いまこの場に
当時の大人たちを呼び出して、
叩きのめしたところで、

 

潜在意識に植え付けられた過去の記憶が
書き換えられることはありません。

 

 

 

そして当時の大人は
自分ですら覚えていないことを
他人が覚えているハズがありません

 

そして、今の自分にも必ずどこかで
別の誰か他人に対して
心の傷を植え付けたことがあるのです。

 

「自分は人生で誰も
 傷をつけたことが無い!」

 

などと、
思い返してみて、本当に言い切れるでしょうか?

 

 

例え、そうだとしても
自分が良かれと思って、かけた言葉が
相手にとって深く傷つけた可能性があるのです。

 

 

 

例えば、

 

杉山(^q^)
「心理学はイイものだよ!幸せになれるよ!
 もっと勉強しな!」

 

 

子ども(^^)
「・・・」
(きっと僕は周りに頭が悪いと
 思われているんだ・・・)

 

杉山が良かれと思って言った言葉が、
「やはり自分がダメ人間なのだと」
勝手に解釈して、
自分で自分を傷つける場合もあるのです。

 

 

 

また、道を歩いていたとしたら、

 

 

杉山(^q^)
「あ、あそこに愛しのAさんがいる。
 挨拶しようかな・・・。

 

(でも、なんか恥ずかしいな。
 挨拶しないで気づかなかったフリして、
 素通りしよ。。。)」

 

 

 

Aさん(^^)
「あぁ!!無視されたっ!
 きっと私は嫌われているんだ・・・
 心が傷ついた・・・」

 

 

極端な例ですが、
誰か他人を傷つけなかった人など
いないのです。

 

「自分が相手を傷つけてしまった」
などと、思える人の方が少ないのです。

 

 

 

 

自分と同じように、
自分の潜在意識に過去の記憶を
植え付けた相手が覚えているハズが
無いのです。

 

 

 

過去の嫌な記憶を植え付けた相手を
恨み続けるほど不毛なことはありません

 

 

 

 

いきなり大きな話になりますが
紛争が典型的ですよね。

 

 

歴史や過去にやられたことを
現代に持ち込んで、
報復として仕返しをする行為は

 

報復された相手は自覚もしていなければ、
覚えてもいないので、いきなり理由も無く、
攻撃を仕掛けられたと感じるのです。

 

相手は、報復だ!過去の仕返しが来た!
などとも感じません。

 

 

 

いきなり理由も無しに、
殴りかかってきた!
としか考えられません。

 

よって、
報復のし合いが繰り返される
だけなのです。

 

 

 

 

どんなズバ抜けた秀才、
天才だとチヤホヤされる人も
心を傷つけられなかった人は居ません。

 

潜在意識にネガティブな記憶
植え付けられなかった人は居ません

 

 

 

では、
どうやって「やる気を継続」
させているのでしょうか?

 

※余談ですが、経済的自由を手にした人の
2人に1人が「潜在意識」の存在を
知識として把握しています。

 

 

 

冒頭の例えで伝えた、
泥水で汚れてしまったスポンジは、
また綺麗な水で洗えば良いのです。

 

 

汚れた状態でカラカラに乾いた
スポンジは綺麗な水で洗えば、
また綺麗なスポンジになりますよね。

 

子どもの頃とは違って、
今度は綺麗な水も含んでいるのです。

 

 

 

綺麗な水とは、自分にとって良い情報です。

 

 

人間の脳は情報でつくられています

 

 

 

 

大人になってから
わざわざ自分を否定する言葉、
ネガティブな情報を受け取る必要は
ありませんよね。

 

 

無理して、自分の気を落とすような
環境に居る必要はありません。

 

自分が目指したい夢、願望を叶えるには、
それを既に達成した人のもとへ行き、
良い言葉情報で洗い流せれば良いのです。

 

持ち運べる動画や録音の音声でも、
音楽のように毎日、聞いても
潜在意識に対して効果があります。

 

 

 

「マーフィーの法則」
「アファメーション」
などと

 

検索して出て来るような動画を
見たことがある人なら、
既にピンと来るかもしれません。

 

 

 

かつて「胡散臭いなぁ・・・」

 

と思いつつ、保留していた杉山でも
潜在意識に植え付けられた過去の記憶を

 

綺麗な水で洗い流すのが目的なのだと
考えるならば、
抵抗なく聞いていることが出来るのです。

 

 

自分にとって良い言葉、情報を
聞き続けることが、やる気を継続させる
一番の近道です。

 

 

 

 

しかし、少し油断すると
ネガティブな情報で社会は溢れています

 

特に商品やサービスを買わせるために
無意識に人の不安や恐怖を
煽っているのです。

 

 

情報は入れるだけでなく、
捨てる選択も重要なのです。

 

テレビ、ネットの普及により、
かつて人類至上、類をみない情報量を
無意識に受け取っているのです。

 

 

だから意識的に捨てる作業もしなければ、
いつも間にか、ネガティブなことで
頭を一杯にして、やる気を無くす自分に
戻っている場合があるのです。

 

 

 

 

やる気のある状態は、いわば
「コレが正しい!」

 

強く信じている状態です。

 

 

 

 

誰でも
目の前に重さ数百キロもあるような
金の塊があったら、

 

「どうやって持って帰ろうか」
考えをめぐらしたり、
刃物で削ってみたり、
試行錯誤を重ねますよね?

 

1日やそこらで
数百キロの金の塊を運ぶことを
諦めたり、やる気が起こらなくなる
なんて考えませんよね?

 

 

 

 

しかし、以下の場合だったら、
ほとんどの人が
やる気を起こしたりしません。

 

 

光も届かない薄暗い洞窟の中に、
触っただけでは
なのか、ただの鉄の塊なのか?
よくわからない

 

そんなよくわからないものを、
わざわざ苦労してまで
それを運び出そうなんて、
考える人の方が少ないと思います。

 

 

しかし、最初から金の塊だと
わかっていれば、
人はどんな手を使ってでも
運び出そうとするのです。

 

 

 

 

この例えと同じく、
我々が叶えたい夢、願望は
やってみて必ず叶うとは限りません。

 

やってみなければ「わからない」状態です。

 

 

この「わからない」という状態が
やる気を奪っているのです

 

 

むしろ、

 

「自分には無理だ!」
「無駄な努力はしたくない」
「徒労は嫌だ!」

 

という思いが、
さらにやる気を無くさせているのです。

 

 

 

 

「やる気がある状態」の人ほど
洞窟の中の金か鉄かもわからない塊は、
「絶対に金だ!」

 

信じて疑わないから、
やる気が起こり続けるのです

 

 

 

 

 

 

この「やる気のある状態の人」を
周りから見たら、

 

「馬鹿じゃないのか?」
「宗教にハマっているようだ!」

 

などと思われて仕方ありません。

 

 

いざ夢、願望を目指そうと決断した時こそ、
今まで一番、親しかった人が
敵になってしまいます。

 

夢を語るな!ドリームキラーの心理
詳しくお伝えしていますが、

 

今まで付き合っていた人ほど
どこか遠く離れた存在になり、
居心地が悪いので、
貴方に変わって欲しくないのです。

 

 

 

 

もし、
周りに心配する声に耳を傾け、

 

「そうかもしれない・・・」
などと思った瞬間に、
やる気が無くなって当然です。

 

やる気が無くなっている時こそ、
今、自分がやっていることに対して
疑いを持っているということだからです。

 

 

 

 

何もやる気が起こらない
不安、悩み、焦燥感

 

これらは、ずべて
疑いから起こることなのです。
むしろ、余裕がある。

 

わりと疑うことが出来る余裕があるほど
幸せな状態でしか起こらないことなのです。

 

 

 

 

やる気を継続するには、
「コレだ!」と思ったら、
信じて徹底的にやろうとする
ことなのです。

 

やる気とは信じること!

 

 

 

信じて、やる気で満ち溢れていると、

 

必ず周りから
「宗教にハマってるみたいでキモイ」
などと批判されることがあります。

 

耳を傾け、疑ってしまった時に、
人はやる気は無くなってしまいます。

 

 

 

 

 

まとめますと、

 

「何もやる気がしない」原因は、
忘れて思い出すことも出来ない
過去の記憶です。

 

だから、せめて、
自分が求めている言葉を
繰り返し読んだり、聞く必要があります。

 

 

やる気を継続させるには、

 

『「コレ!」と決めたら
疑いもせず徹底的に信じ抜く
結果が出るまで、やり続ける。』
です。

 

 

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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