「認められない原因」評価される人になるには?

「認められない原因」評価される人になるには?

 

 

「人に注目されたい」
「人に認められたい」
「人に評価されたい」

 

そのような自己承認欲求
叶えるには

 

一言で言うと
感謝をする。感謝を忘れない

 

ということです。

 

 

 

 

胡散臭い…
宗教臭い…
安直…

 

 

どうしても、そのような考えが
浮かんでしまうと思います。

 

感謝をしていると、
なぜ認められるようになるのか

 

その理由を詳しく解説していきます。

 

自分が思っている以上に人は他人のことに興味は無い

 

自分が思っている以上に
人は他人のことに興味、関心はありません

 

人はいつも「自分のことにしか」
頭に無いので、

 

誰か他人が
自慢できるようなことを成し遂げたとしても

 

自分にも何かメリットが無ければ
見向きすらもされません。

 

 

 

むしろ、
自分が出来ないことを
相手が成し遂げてしまったとしたら、

 

どこか嫉妬や妬みの感情さえも
抱かれてしまうことさえあります。

 

 

 

 

 

例え表面では、どんなに綺麗な言葉を
かけたとしても

 

人は自分の幸せに関係することでなければ
相手の幸せに対して
素直に喜ぶことが出来ないのです。

 

 

 

逆に、
何かしら自分の成功に
少しでもの関係があれば、

 

他人の幸せや成功を
素直に喜ぶことができ、
興味を持ったり、応援されたりするのです。

自分を満たすには、自分で満たすしかない

 

何度も言うように、
人は自分のことだけで精いっぱいなので
他人のことに興味を抱く余裕はありません

 

だから、
自分がどんなに知識をつけて、
技能を磨き、成果を出したとしても

 

誰かが自分のことを
認めたり、褒めてくれる日が来ることは
ありません。

 

だから、
「人に注目されたい」
「人に認められたい」
「人に評価されたい」

 

という自己承認欲求は、
自分で満たすしかありません。

 

 

 

では、
どうやって自分で自分を認める
ことが出来るのか?

 

それが
自分の言葉で
感謝の言葉を発する機会を
増やすしか方法がありません。

 

 

 

言葉とは、
自分の脳のイメージを書き換える
習性があります。

 

人間の脳を本に例えるならば、
繰り返し同じページを開いて
本の開きクセをつける感覚です。

 

すると、本を閉じた時たとしても、
すぐにそのページが開きやすく
なるのです。

 

 

 

言葉によって
人の脳も、思考も、無意識も
本の開きクセと同じ習性を
持たせることが出来るのです。

 

 

 

これはスピリチュアルでも宗教でも
ありません。

 

科学です。

 

 

 

 

例えば、
いつも自分のことを否定する人が居たり、
人格が傷つけられる環境に居れば、

 

その人は間違いなく
自分のことを劣っている。
ダメな人間なのだと

 

本の開きクセがついたように
思い込んでしまうのです。

 

 

 

 

そして、
自分が普段、話したり、書いたり、
感じる言葉は、

 

紛れもなく普段、聞いたり読んだりしている
言葉から得ているものなのです。

 

 

 

だから普段、
自分を自分で認められるようになるには、

 

自分の言葉で
自分で構築していくしかありません。

人はネガティブな生き物なので、自分の悪いところに目が行く

 

生物は生きていくための特性上、
ネガティブな部分に目が行くように
プログラムされています。

 

 

「あっちに行けば、
天敵に食べられるかもしれない。」

 

「この穴に入ったら、
死んでしまうかもしれない。」

 

「わからないものは怖い」

 

 

などと、
ネガティブなことを考えて
周囲を警戒し、危険から回避して
生存率を上げています。

 

少しでもネガティブな部分があれば、
そこに目が行って回避しようとします。

 

 

 

 

人もまた、生物が生きていくための
名残として、

 

常日ごろから、自然とネガティブな
方向に目が行くようになっているのです。

 

 

 

だから、
普通に生きていたら、

 

自分の良いところよりも
自分の悪いところ

 

過去の失敗や恥ずかしい経験、
欠けている部分に
目が行ってしまうのです。

 

 

 

そして、
先ほども申したように、
誰か他人に対して

 

「認めて欲しい」
「評価してほしい」
「褒めて欲しい」

 

という欲求を求めても、
叶うことはありません。

 

 

 

 

なので、
繰り返しお伝えするように
自分の自己承認欲求は、

 

自分の言葉でしか
満たすことが出来ないのです。

感謝は「あるもの」に対して目を向ける作業

 

自分の欠点は
治すよりも

 

自分の欠点が気にならないようにする
のです。

 

 

感謝の言葉は積極的に
既にあるものに対して目を向けて

 

「有難う」「おかげ様で」
という言葉をかける作業です。

 

そうすることで
「欠点」や「無いもの」に対して
目が行くような自分を
減らすことが出来るのです。

 

 

 

 

もちろん、1日やそこらでは
すぐに改善することが出来ません

 

普段から意識的に
「感謝する」「感謝を忘れない」
ということを心掛けると

 

自分で自分を認められる習慣が
つくようになるのです。

他人に自分の心を埋めさせようとしてはならない。

 

「人に注目されたい」
「人に認められたい」
「人に評価されたい」

 

という欲求が強い人ほど
誰か他人に対して

 

自分の心の穴を埋めて欲しい
という傾向が強いようです。

 

 

 

 

普段、
自分で自分の長所に目が行き、
あまり自分の欠点、過去の失敗が
気にならない。

 

 

自分で自分のことを認められる人ほど

 

誰か他人からの評価、悪口さえも
感情が反応したり、
人に振り回されないようになります。

 

 

 

 

 

 

しかし、
自分の足りない部分に目が行き、
心の穴を誰かの評価によって埋めようと
する人ほど

 

自分の凄さを他人に主張したりするのです。

 

 

まさに、
ずっと自分の自慢話をする人や、
武勇伝を延々と語る人ほど、

 

遠目で見ると、
栄光の裏に、どこか闇を抱えている。

 

そんな人を見たことがあるかと思います。

 

 

 

 

 

 

誰か他人に対して
「人に注目されたい」
「人に認められたい」
「人に評価されたい」

 

という願望が無く

 

 

自分で自分に対して認められる
精神的に自立している人ほど

 

成果を誰にも称賛されなくとも、
例え、バカにされたとしても

 

怒り、悲しみ、動揺といった
感情が湧き上がってこないもの
なのです。

感謝をすると、他人の評価から自由になれる

 

自分で自分のことを認められる
精神的に自立するということは

 

誰か他人の称賛批判すらも
いちいち心が揺れ動かない
ということです。

 

本当の他人からの評価から
自由になれるということです。

 

 

 

どんなにチヤホヤされても、
傲慢にならない人ほど
自分以外の他人に評価を求めては
いないのです。

 

どんなに侮辱され、コケにされても
落ち込まない人ほど
自分以外の他人に評価を求めては
いないのです。

 

 

 

 

 

 

自分の短所、失敗、過去の嫌な記憶、
ネガティブなところが気にならないように
するためには、

 

自分の長所に対して目が行くように
感謝をする習慣をつける。

 

既に自分の周りにあるものに対して
感謝を忘れない

 

 

 

感謝は、きれいごとでは無く、
「自分が認められたい」
願望を自分で叶えることが出来る

 

科学なのだと
お伝えしたく、説明させて頂きました。

 

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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