不安を感じないサイコパスに学ぶ「豆腐メンタルの治し方」

不安の対処法はサイコパスに学べ!

 

不安の解消法の結論は、
今に集中できる意識のコントロール力にあります。

 

過去や未来に意識を持っていかれることなく、
目の前のことに集中し続けることが出来れば、
不安を感じることはありません。

 

感情に振り回されず、意識のコントロール力を
つける方法とは、以下の通り。

  • 感情から損得勘定へ切り替える
  • 瞑想で「行動と感情の分離を行う」
  • 執着しない体質をつくる。
  • 潜在意識が変わるまで継続する

1つ1つ深堀りして伝えていきます。

 

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感情から損得勘定へ切り替える

偏桃体

 

脳の仕組みにサラッと触れておきますと、
不安や恐怖は、脳の扁桃体という部分が作り出しています。

 

よく不安や恐怖を感じにくい肝がすわっている人や、
無機質なサイコパス(こいつ感情あるのか?って人)ほど、
偏桃体の部分が鈍い訳です。

 

良くも悪くも、サイコパスほど
過去にとらわれず、未来を恐れません。

 

サイコパスに学ぶ不安・恐怖の対処法

 

普通の人は、かわいそうだからやらない。
好きだからやる。という感情で価値判断をします

 

一方、サイコパス損得勘定。合理的かどうか?で判断します。

 

感情で判断する普通の人間と、
損得勘定で判断するサイコパスとでは、価値基準が違うのです。

 

実は、普通の人でもサイコパスと似たような
思考回路をつくることは可能です。

 

言い方が悪いかもしれませんが、
サイコパスのように感情で判断するのでは無く、
損得勘定で判断をしていくのです。

 

 

 

不安という感情を感じたら、以下のように自問自答します。
サイコパス式自問自答
判断基準を感情から損得勘定へと切り替えていくと、
リスキーなことに保証が無くても挑戦できる人の
思考に近い状態です。

 

今に集中できるようになるのです。

 

 

瞑想で「行動と感情の分離を行う」

 

他の記事でもしつこく説明していることですが、
不安を感じたら「瞑想」をススメています。

 

瞑想とは自分の感情を観察する行為だからです。

 

・カッとなったから、モノを壊しました。

 

・悲しかったから、相手を傷つけました。

 

・とてもテンパっていたから、失敗しました。

などと感情と行動がワンセットになっている人ほど、
自分の感情を自覚していません。

 

 

些細な感情を自覚できる人ほど、
次に取る行動に対して、考える余裕を持つことが出来ます。

 

瞑想の達人になるほど、
自分の感情に振り回されることが少なくなります。

 

 

1日に1回は必ず、2〜3分でも良いので
座禅でも椅子に座ってでも良いので目をつぶります。

 

慣れないと、勝手に思考が浮かびあがって
苦戦しますが、最初はそれで良いのです。

 

この勝手に浮かんできた思考が、
今まで自覚できなかった「自分の感情」なのです。

 

どんな瞑想の達人でも、
完全完璧に思考が無になることはありえません。

 

 

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執着しない体質をつくる

 

不安は執着、完璧主義からも生まれます。

 

「失敗してはならない!」

 

「絶対にミスは許されない!絶対に!」

などと考えたら、誰だって不安を感じます。

 

 

囚われない心を作るには、
物事を小さく捉える力つけることです。

 

 

例えば、
1000人の聴衆の前で発言するような出来事も、
まるでコンビニに行くくらいの感覚で捉えられるならば、
緊張したり、不安を感じることがありません。

「失敗しても大丈夫」

 

「これを失っても、他に方法がある」

などと、代替え案を2つ以上持つことで可能になります。

 

 

起業や投資においても、
「この事業が駄目でも、次がある」
などと、いくつもプランを持っている人は、
不安を感じずに挑戦をし続けることが出来るのです。

 

 

潜在意識が変わるまで継続する

スタートアップのメンタル

 

潜在意識とは?

無意識のことです。

 

「さぁ!息を吸って吐こう」と思って
いちいち呼吸をする人なんて居ませんよね。

 

毎日の歯磨きに、気合を入れて磨こうとしている人も、
おそらく居ないと思います。

 

普段、自覚しない思考と習慣を潜在意識と言います。
心の奥深い層にひそんだ意識といえます。

 

人の習慣を変えることが難しい理由は潜在意識が原因です。

 

人間は新しいことを始める時
潜在意識は「古い自分」を捨てきれず元の自分に戻ろうと働きます
潜在意識3ヶ月
なぜなら生物の本能ではいままで外敵のいない安全な
住みやすい場所での生活が良いと感じます。

「この先にどんな敵がいるかわからない」

 

「わざわざ予想できない環境へ出て行って
殺されるかもしれない」

 

「だから、今の居る環境を変えたくない」

 

潜在意識が「不安」という感情を作り出し、
自分の身を危険から守ろうと働いているのです。

 

 

習慣化が潜在意識を変える

潜在意識3年

 

長年かけて凝り固まった潜在意識は
簡単に変えることはできません。

 

潜在意識を変えるには、
3週間、3ヶ月、3年スパンで時間が必要になります。

 

 

何事も新しいことを始めてから数週間で、

「本当にこれで良いのか?」

という不安がこみあげて来ることがあります。
誰にでも訪れる感情です。

 

 

強い不安に耐え、一番の修羅場を乗り越えつつも、
さらに継続していくと
潜在意識が新しい環境にすり替わりはじめます
潜在意識3年以上
あれほど厄介な潜在意識が、
「もう古い自分には戻るまい」と、
今度は背中を押し続けてくれるのです。

 

自分の感情が味方につき、不安を消してゆくのです。

 

潜在意識を変えるには、習慣化による継続しかありません。

 

具体的な方法は、
やる気を出す方法「無意識」でお伝えしています。

 

 

不安の時こそ自分が進化している証である。

 

人間関係や環境、今までには無い体験をしているから
不安を感じているのですよね?

 

不安を感じるということは、

 

・自分が変化し、進化している。

 

・過去の古い価値観や考え方を手放しつつある。

 

というポジティブな面を忘れてはいけません。

 

 

むしろ、人間関係も環境も変わらず、
長年、不安を感じていないのならば、
ぬるま湯に浸かっていて何も成長していないということです。

 

以上のことを知っているだけで、
幾分、楽になると思います。

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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