真理とは?正しさとは何か?「哲学を極めた結果を解説」

 

真理とは?
万人にとっての正しさとは何か?
人の理想の生き方とは何か?

 

 

杉山自身も、
物心ついた頃から哲学が好きで
ひたすら追い求めていた疑問でした。

 

自分は人とは違う。
話がなぜか、噛み合わない。
などと言うコミュ障で悩むよりも

 

非常に大きなエネルギーと時間をかけて
取り組んでいたことです。

 

 

 

真理とは?
正しさとは?
人の生きる意味とは?

 

そんなことを
周りの同級生に聞いても
偉そうにしている大人に聞いても、
誰も答えることが出来ないのです。

 

 

必然的に
歴史上の人物が出している思想、
本、現代でそれっぽいことを言っている人に
対して没頭していくようになりました。

 

 

 

「杉山は宗教をやっているのか?」

 

と言われたら、
現在は、どこの政治団体にも宗教にも
属していません。

 

 

学生時代は本物の宗教団体に
首を突っ込んで熱心に話を聞いたり
周りの信者と同じような
こともしたことがあります。

 

しかし、求めていた真理について、
いまいち腑に落ちず徐々に距離を
とっていきました。

 

だから、
アレも違うコレも違う
あちこち回っても、
いっこうに答えが見つかりません。

 

 

そんな状態を10年近く、
繰り返していきました。

 

そこで、最近になって
やっと答えが出たので
お伝えしていきます。

 

真理とは無常。正しさとは中庸

 

杉山とは比べものにならないくらい
多くのエネルギーと時間をかけて
古代数千年前から現代に至る
人々が真理を研究してきました。

 

アリストテレス、ソクラテス、
プラトン、ガリレオ、アインシュタイン、
ホーキング博士などと言った
歴史上に残る人物が典型例ですよね。

 

 

それらの人々は共通して、
わからないことを分かるようにすれば
いずれ真理に辿りというモチベーションで
研究を重ねてきました。

 

 

「わかる」を「分ける
という言葉を使いますよね。

 

 

わからないことを
数学、統計学、科学、物理学、量子力学
と言った分野に分けていくことで
わかろうとしていったのです。

 

 

コチラの記事で詳しくお伝えしていますが、
現代のありとあらゆる学問は、
哲学から、枝分かれして生まれたものです。

 

 

枝分かれした分野に絞って、
わからないことを、わかるようにしていけば、
いつかは、きっと真理に辿り着くだろうと、
考えていたのです。

 

 

 

 

 

 

そして、
数学、統計学、科学、物理学、量子力学、
それぞれの分野の最先端が
導き出した結果とは、

 

どこまで突き詰めても、わからない
ことがわかったのです。

 

 

人間も、宇宙も説明のつかない
不思議なモノで出来ている
(不果実性原理、不完全性定理、グリムの公理など)

 

ということです。

 

 

 

仏教でいうところの
釈迦ですら、
この世は確実なものは無く、
不確実で出来ている。

 

だから真理とは無常である。
「わからない」ことが答え
だと、説いています。

 

 

正しさも、右と左の2択だとしたら、
右も正しいし、間違っている
左も正しいし、間違っている

 

正しさとは、
右とも左とも言えない
はっきりしない中間のような空間を
中庸と言っているのです。

 

 

 

人の生きる意味も
確実な意味も無く人は全て不確実の中
生きている。

 

何が起きても全く不思議でない宇宙のなかで、
人の頭では「わからない」が結論なのです。

 

「わからない」ならば、どうすればいいのか?

 

 

物事は無常で、「わからない」が結論ならば、
考えるのをやめる」のです。

 

考えても「わからない」が答えなのだから、
考え続けても、思い悩んだり、
苦しむだけです。

 

 

だから人生は
「やってみないと、何もわからない」
なのです。

 

 

 

「コレかな?」などと、
一瞬でも思ったのならば、
やってみることです。

 

やってみなければ、何もわからない
のです。

 

 

 

 

もちろん、やってみると、
必ず失敗したり、大恥をかいたり、
痛い目に合うこともあります。

 

徒労で無駄なことも
たくさん経験するハメにもなります。

 

どんな物事も、
最初からうまくいくことは、あり得ません。
やらなければ、永久に
自分の求めていることは手に入りません。

 

 

 

・自分の才能を知るために
 たくさんのことを経験してみて、
 不得意なことを知る必要があります。

 

・自分の好きな人に出会うために。
 たくさんの人と出会って
 嫌いな人を知る必要があります。

 

・自分の居心地の良い場所を見つけるために
 たくさんの場所に行ってみて
 自分の居心地の悪さを知る必要があります。

 

 

 

 

自分の「コレだ!」と思うことに
気づくことは、
小学生で気づくこともあれば、
50代になって気づくこともあります。

 

ただ、
人生は、早く気づいた方が良いだとか
関係がありません。

 

他人の人生に比べることに
何の価値も意味がありません。

 

 

 

 

最初から、
失敗しない完全完璧を目指そうとすれば、
頭の中で考えまくって悩み不安になります。

 

存在もしない確実な道を求めようとするから
誰かに振り回され続けたり、
他人の人生を生きてしまうことにもなります。

 

 

 

だから、
あえて考えるのをやめる。

 

わからなければ、あえて思考停止して
その日は寝てしまう。

 

そして、チラッと気になったのならば、
やってみることなのです。

 

 

 

道が開けるのは、
徹底的に頭で考えることでも、
勉強して知識をつけることでもありません。

 

行動だけが道を開くことが出来ます。

 

 

大きな行動だけでなく、
チラッとやってみたことが
展開していくことになるのです。

 

 

周りのすごい人を見て、
自分が落ち込むことはありません。

 

自分から見てすごい人もまた、
自分が1回の行動と失敗をしている間に
20、30の行動をして、失敗を繰り返し、
前に進んでいるだけなのです。

 

慌てることはありません。
1日1日の1歩が大切です。

 

 

今回もここまでお付き合いくださり
有難うございました。

トップへ戻る