アウトプットは、だるくても絶対にやるべき理由

アウトプットを習慣にするとメンタルの強さ、勉強、コミュ力がUPする。

 

アウトプットは、しんどいですが必ずやるべきです。

 

ここで言う
インプットとは、

本を読んだり、音声を聞くなど、
情報を自分の脳に吸収することです。

 

アウトプットとは、

自分の頭の中の考えを、
文章にしたり、口に出してみたり、
誰か他人に「伝える」ということを可能にした状態です。

 

ブログ、youtube、twitterなどで発信することを
イメージして構いません。

 

 

アウトプットを毎日の習慣にすることで
得られるメリットは以下の通りです。

・メンタルが安定する

 

・勉強が出来るようになる。

 

・読んだ本の内容を忘れにくくなる。

 

・人の役に立てる。

 

・コミュ力がUPする。

など、付加価値が盛りだくさんです。

 

根拠を詳しく伝えていきます。

 

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メンタルが安定する

 

 

メンタルが不安定になる時ほど、
頭の中でグルグル小難しいことを考えています

 

当たり前ですが、考え続ければ疲れます。

 

疲れて、他にやるべきことが出来なくなったり、
ミスが多くなるので、自己嫌悪に陥る。
泥沼のサイクルに陥る人のあるあるだと思います。

 

 

ごっちゃごちゃした余裕の無い思考のまま、
慣れていないことに取り組めば、
情緒不安定な人の出来上がりです。

 

 

 

そんなメンタルが不安定な人こそ、
頭の中で思い浮かんだ思考を
書き出して整理(メタ認知)することが必要です。

 

 

よく、悩み事を人に打ち明けると、
胸がスッとした感覚になるのは、
思考が整理されるからです。

 

不要なゴミを捨て、部屋を片付けるように、
思考も、整理して取捨選択することが必要なのです。

 

その日に考えたこと、モヤモヤしたことを
ブログなどでアウトプットすると、思考がクリアになります。

 

考え事が視覚化された状態。
かつ、
脳内に問題解決するための余白が生まれるので、
メンタルが安定していくのは当然ですよね。

 

 

勉強が出来るようになる。

 

勉強が出来る人ほど、
「人に教えられる」ほど、
徹底して突き詰めています。

 

 

人の脳は、隙あらば怠けようとします。
だから多くの人が、話を聞いて、わかった気になります。

 

「わかった気」になるので、
それ以上やりません。突き詰めることもしません。
なので、出来る(結果につながる)ことが少なくなります。

 

 

しかし「人に教える(アウトプット)をやりだした時、

「あれ?そういえば、この意味は、なんだったっけ?」

 

「これを、どうやって説明すれば良いのか?」

という場面に出くわすことになります。

 

その度に「わかった気になっていた」ことに気づけます。

 

調べますので、半強制的に繰り返し学ぶ(復習)することに
なるので、記憶が定着していくメカニズムになるのです。

 

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読んだ本の内容が定着しやすくなる

 

本で読んだことを、
ずっと頭の中に残しておこうとするのでは無く、
本を読み進めながらアウトプットを癖にしておくと、
とてつもなくコスパが良いです。

 

話が脱線するようですが、
記憶が定着する「本の読み方」についても、
触れておきたいと思います。

 

 

 

本を読んでいても、
読み終わる頃には、内容を忘れている原因が以下の通りです。

 

 

人の脳は、他人のことよりも、
自分のことに関係あることにしか、
覚えないという習性があります。

 

逆に、脳が覚えやすいのは、
感情と結びついていること」なのです。

 

 

これは、
恐怖や嫌な体験をした記憶ほど、
脳に根強く残るものです。

 

これは、生物としての機能によるものです。

 

自分の身を危険から守るために、
恐怖や不安を感じることから遠ざけるために、
生存戦略として身につけてきました。

 

 

「内容を忘れない本の読み方」とは以下の通り。

本を読み始める前に、
「この本には、何が書かれているか?」予想して、
箇条書きにしてみる。

 

あらかじめ本に対して予想し、
わざわざ箇条書きにしておくことで、
たいていのことは外れます。

 

しかし、予想を外した時、
人の脳は「意外性」を感じます。

 

 

 

普段、本を読んでいる時は、
新しく知ったことでも、
ほとんど感情が湧くことはありません。

 

まるで「自分は、既に知っていた」かのように
読書を続けてしまいます。

 

何もインパクトが得られないので、
本を読み終わる頃には、忘れている。
ということが起きてしまうのです。

 

 

本の予測を外すことによって、

「自分が知らなかった情報だ!」

という「意外性」・「感情」を得られるので、
記憶に残りやすくなるのです。

 

 

人の役に立てる

 

わざわざ解説する必要は無いとは思いますが、
自分が経験した問題解決は、
必ず後で、誰かの役に立てます。

 

ほとんどがフィーリングで解決しているのですが、
感覚を言葉で説明できるくらいになると、
人を救うことが出来ます。

 

 

さらに、SNS上にアウトプットしたならば、
それを読む人は、たいてい今の自分と似たような人です。

 

そんな人が自然と集まってきます。

 

 

いざ自分のメディアを持ちたい時に、

「何もマーケティングだ!集客だ!」

などと、難しいことを考えたり、力まなくても、
最初からラク〜に集められている状態です。

 

これの凄いところは、
自分のためにやっていたことが、
他人のためになる。というところです。

 

 

コミュ力がUPする

 

アウトプットが大事だと思い、
いざやってみると、
インプットの10倍くらい時間と労力を使います。

 

頭の中では、あれこれ整理できているつもりでも、

「いざ文章に起こしたり、話をしてみなさい。」

となるとスムーズにいきません。

 

手が止まってしまいます。

 

こればかりは、
量をこなすしか他に方法はありません。

 

 

 

ただ、
対人でのコミュニケーションにおいても、
同じことが言えます。

 

頭の中で、小難しいことで頭をいっぱいにしていても、
いざ「相手に伝えよう」としても、
言葉がスムーズに出てきません。

 

「あれ?」ってなります。

 

自分の頭の中を、そのまま出せば良いだけなのに、
何か突っかかる感じで上手くいきません。

 

自分が壊れたロボットの中に
閉じ込められている感覚に近いです。

 

 

 

 

しかし、日々のアウトプットを習慣にしておくだけで、
対人を相手にした時でも、すでにアウトプットしたことを、
そのまま喋れば良い。

 

いちいち「頭の中で考える」という
ワンテンポの作業が無くなります。

 

スムーズに話ができるので、
コミュ力がUPしたかのような錯覚になるのです。

 

 

以上、絶対に「アウトプットをやるべき理由と根拠」を
お伝えしてきました。
今回もここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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