弱いメンタルを強くするために鍛えるたった1つの方法

弱いメンタルを強くするために鍛えるたった1つの方法

 

メンタルが強い人
弱い人の差は何か?

 

それはポジティブであるかどうか?
です。

 

今回、話すことは、
よくスポーツ、根性ドラマにありがちな
「気合を出せ!」「ハッタリをかませ!」などと
安っぽいことを言うのではありません。

 

「ポジティブ」と聞くと、
悪いことも、良く捉えろなどと勘違いを
起こしがちですが、そうではありません。

 

 

本当のメンタルの強さ、ポジティブとは、
いざトラブルにぶち当たった時に、
対処するだけの「やる気」が出るかどうか?
なのです。

 

いまいちパッとしないと思いますので、
深堀りしてお伝えしていきます。

 

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メンタルの強さはポジティブであるかどうか?

 

ポジティブであるというのは、

「自分には価値がある」
「自分は出来ている」
「この問題を乗り越えることが出来る」

という気持ちを、なんの根拠も無く
持っていることです。

 

ポジティブであることは、
問題解決の「やる気」に直結するのです

 

成功したり、何かをやり遂げるには、
集中と継続が、とても重要になります。

 

 

 

 

私立の中学受験を指導している
家庭教師の方の話によりますと、

 

もともと真面目に塾に
長いあいだ休まず通っている子(B君)が、
成績が後半から伸び悩み、
後から遅くに来た子(A君)
抜かされていく現象がよくあるそうです。

 

 

心理状態を探ってみると、
元から居た子(B君)は、厳しい親から責められ続け、

「自分はダメな人間なんだ」

と思い、精気を失ったように「やる気」が無く、
塾に通い始めた頃よりも成績が落ちがちなのです。

 

対して途中から来た子(A君)は、

「できる。必ず合格できる」

と信じて疑わず、
短期間でも志望校に合格するそうなのです。

 

 

元から居た子の才能が無いのではなく、
メンタルが違うのです。

 

ポジティブである方が壁にぶち当たっても、
なんとかしようとする「やる気」があるので、
果敢に問題を解き続けることが出来るのだそうです。

 

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メンタルが弱い人にありがちなこと

 

子供だけでなく、
大人にも同じことが言えます。

 

「自分はダメな人間だから」
と思っている人ほど、
いざトラブルが起きた時、

「ほらね。」「やっぱりね。」

となり、諦めてしまいます。

 

「出来なかった。」「挫折した」「諦めた」理由を
問題解決のために行動を続けなかったことでは無く、
「自分がダメだから」と決めつけているのです。。

「きっと成功できる人は、
もともと頭が良いのだろう。

 

自分とは違う。
自分はメンタルが弱いから」

という理由に逃げているのです。

 

 

アファメーションの効果がないのは当然である
という記事でも書きましたが、
自分にポジティブな言葉を投げかける
アファメーションは、
絶対に失敗しない方法ではありません

 

ポジティブだろうと、ネガティブだろうと、
必ず失敗する時は、失敗します。

 

 

失敗に対して、
「あぁ…。やっぱりダメだった」
と、ネガティブになり、あきらめるパターン。

 

もしくは、
「なぜだろう?次はどうしたら良いか?」
などと、ポジティブな人の方が試行錯誤をやめません。

 

結果的に継続できるので成功しやすいのです。

 

 

 

 

常にネガティブな人は、
タダの人が失敗だと思わない出来事さえも、
「失敗」だと捉えてしまいます。

 

「どうせダメだろうな…」
「きっと失敗する。」
「もう生活できない。」

 

などと先の未来を疑い、
ネガティブになればなるほど、
脳は膨大なエネルギーを浪費しています。

 

だからエネルギー切れを起こし、
途中で「やる気」が出ないことが発生するのです。

 

 

メンタルを鍛える方法

 

メンタルを強くするには、
ネガティブな情報を排除し、
ポジティブな情報、環境をつくることです。

テレビやネットの暗いニュース、
不安を煽る人の意見、言葉を
意図的に遠ざける。

ということが望ましいのです。

 

 

自分が嫌に感じていることを、
良いように感じろ!ということではありません。

 

実際にメンタルが強い人ほど、
ネガティブな情報に対して感情移入しません。
ネガティブな人と関わらないことが多いのです。

 

 

自己啓発の本や音声もまた、
自分を潜在的にポジティブにするために
読む本です。

 

よく、自己啓発本を批判する人は、

自己啓発に書かれていることは、
その人が成功した経験であって、
自分がどうやって成功できるか?
自分にとっての正解は書かれていない

 

その本を読んで、
自分も成功できる気になるのはバカだ。

と言いますが、
確かにその通りです。

 

けれども、
圧倒的に「自己啓発を批判する人」と、
自己啓発に感化されて成功できる気になった人」では、
圧倒的に、後者の方が行動します。

 

良くも悪くも、
「勘違いしている人」の方が、
潜在的にポジティブなので、
継続し続けられるのです。

 

 

 

もちろん根性論ではありません。
科学的な統計からみて、
継続し続けた人の方が、上手くいって
当たり前ですよね。

 

 

自己啓発だけでなく、スピリチュアルや宗教、占いも、
批判できるものではありません。

 

念のため、触れておきますと
批判される理由は、
スピリチュアルや宗教、占いだけをやって、
本当にやるべきことをやらないから、
上手くいかないのです。

 

 

「ポジティブな気持ちになりましょう」が悪用されて、
ありがちなカルト宗教の洗脳や人を振り回す道具に
騙されることがあるのです。

 

自己啓発、 スピリチュアルや宗教の本質は、
自分の得たい夢、願望実現の
マインドセットのためにあるのです。

 

もちろん、自己啓発、スピリチュアルや宗教、占いを
やらなくても、
自分で自分の感情をコントロールできる超人は、
何をやっても成功します。

 

 

まとめますと、

 

メンタルを強くする本質は、
ポジティブであることです

 

例え、ネガティブなことに当たっても、
乗り越えられる人が「メンタルが強い」と
言います。

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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