運動や健康に気を使っている
時間があるのならば

 

その時間を勉強や仕事
技術を習得することにまわしたい

 

と思い、

 

健康のことに気を使うというのは
ほぼ無縁に方も多いのでは
ないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

成果を出すことを
一番の目標としていて
健康のことは後回し

 

杉山も以前、
そのような考えでした。

 

 

しかし、
ある日、猛烈な体の不調と
自律神経の乱れによる

 

「何もやる気がしない」
「なにもかもがめんどくさい」
「息を吸うのすらめんどくさい」

 

 

そんな「うつ病」のような症状に
半年以上も襲われることがありました。

 

 

 

 

 

 

 

そのような経験を得て

 

身体がダメになってしまえば
精神もダメになってしまう。

 

健康状態が悪ければ
やる気も出ない

 

 

 

 

 

やる気は
身心の健康状態に比例する

 

 

ということに気が付いたのです。

 

 

 

 

杉山も日々実践している
やる気の出る健康にまつわる術を
お伝えします。

 

 

 

「超重要」散歩の効果

 

 

おもに人間の体を構成していくのは
食事、睡眠、運動
です。

 

 

どんなに強靭な気合と
根性がずば抜けていて
「精神力でなんとかなる…」

 

という考え方は
身体が病気になったり、
肉体そのものがダメになれば

 

全く役に立ちません

 

 

 

 

 

 

 

健康維持のために運動することは
仕事のうちと言っても
過言ではありません。

 

優れたビジネスマンや経営者ほど
運動も欠かさないのです。

 

健康維持のための運動も
仕事のうちと考えられている方が
多いのです。

 

 

 

 

よく
運動=トレーニング

 

と認識して筋力をUPすることを
目的として行う方が多いですが
違います。

 

 

筋肉を大きくするのではなく
身体の血流を隅々にまで循環させる

 

これを目的としてください。

 

 

 

 

身体中に血流を循環させるには

 

歩くこと

 

です。

 

 

 

1日必ず30分以上が理想です。

 

散歩で構いません。

 

 

 

 

 

歩くという行為は

 

運動の中で
最も筋肉の多い部位に対して
バランス良く働きかけます。

 

 

自宅で筋トレするより
はるかに効率が良いのです。

 

 

目的は負荷をかけて
筋肉を大きくするのではありません。

 

身体の血液を循環させること
が目的としてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

過去に
「やる気が出ない」
「めんどくさい・なにもかもだるい」

 

などと何も手につかず
時間だけが過ぎていく。

 

そんな日ほど
ずっとデスクの前で1日中過ごしていて
1歩も外に出ていなかったことは
ありませんでしょうか?

 

 

 

 

 

身体が同じ姿勢なので
血液の循環が停滞しているのです。

 

 

また

 

やる気を出す
脳内のノルエピネフリンという
神経伝達物質は

 

身体を使うことでしか
分泌されることはありません。

 

 

もちろん
気合いやサプリメントで
分泌されることはありません。

 

 

 

 

一日中、家に居て
身体を一切使わなければ
ノルエピネフリンが不足する。

 

気力の低下につながることがいえます。

 

 

 

科学的に論文で証明されていることです。

 

 

 

 

 

 

どんなに運動がめんどくさい。
外に出たくない

 

と思う人ほど
やる気を出すための神経伝達物質を出しにいく
ために運動をするのだ!

 

という意識で
まずは毎日の散歩をしてみて下さい。

 

 

 

 

「食事は質」だるさ、やる気の出ない原因

 

食べ物が有り余る
飽食の時代なのに関わらず

 

気付かぬうちに
体が栄養失調に陥っている
ことがあるのです。

 

 

お腹いっぱい食べているのに
栄養失調になっているのです。

 

 

 

 

なぜなら

 

体はエネルギーを摂っていれば
良いという訳では無いのです。

 

食べ物の質に原因があるのです。

 

 

 

 

 

現代人は
白米や小麦で作られたパンや麺など
炭水化物を中心とした食品に
偏りがちです。

 

 

必要なビタミンミネラル
ファイトケミカル
枯渇していることが多いのです。

 

 

 

 

 

 

よく、お腹いっぱいご飯を
食べたはずなのに、

 

さらに甘いものが
食べたくなった
経験はありませんか?

 

 

 

 

甘いものを食べたいと
感じているとき

 

「ビタミンが不足しているので
もっと食べてビタミンを取り込みなさい」

 

脳が命令しているのです。

 

 

 

 

 

古代の人類は
甘いもの=果物や果実、種子類 

 

と認識しています。

 

果物や果実、種子類を食べて
ビタミン類を補給していました。

 

 

 

対して

 

現代人は
甘いもの=アイスクリームやお菓子、糖分
と認識しがちです。

 

アイスクリームやお菓子、糖分を
食べてもビタミン類は
補給されません。

 

 

 

 

 

食べても食べても
食べ物の質が間違っていれば

 

「ビタミンの不足している」

「身体は飢餓状態にある」

「もっと食べろ」

 

脳は命令を出し続けるのです。

 

 

 

 

「血糖値」だるさ、やる気の出ない原因

 

 

「日々の気怠さ」
「何もやる気がしない」

 

もう一つの原因を
お伝えします。

 

 

 

 

昼間に必ず起こる
眠気や体のだるさは

 

高いグリセリン値(高GI値)の
食生活から来る低血糖症
が原因です。

 

 

高いグリセリン値(高GI値)とは

 

グリセミック指数の略です。
血糖値の上昇度合いのことを言います。

 

 

血糖値を高めそうな食品は
おもに

 

「精製された白米」
「小麦粉を使った真っ白なパン」
「炭水化物」

 

を思い浮かべるでしよう。

 

高いグリセリン値(高GI値)を
多く含んだ食品を摂取すると

 

体の中で糖分に変化する時間が
急激に早くなります。

 

 

糖質を分解するために
膵臓からインスリンという
ホルモンが大量に分泌されます。

 

 

 

※糖分を分解できなければ
血管の流れが悪くなり
感覚の麻痺、身体の壊死、失明など
糖尿病の症状を引き起こします。

 

 

 

インスリンを上げれば上げるほど
常に膵臓は酷使され続けます

 

疲労状態になります。

 

これが
「日中の気怠さ」
「何もやる気がしない」
の正体です。

 

 

 

疲労しすぎた膵臓は
次第に血糖値をコントロールで
きなくなってしまいます。

 

高血糖症や低血糖症
という状態に陥ります。

 

 

 

 

「食後に襲い掛かる眠気」は
高いグリセリン値(高GI値)
食べ過ぎにあるのです。

 

 

 

 

やる気が出ない

 

 

 

「精白米」や「食パン」
「うどん」
「砂糖を多く含む食品」

 

などの
高いグリセリン値(高GI値)
が含まれる食べ物ではなく

 

 

グリセリン値(GI値)の低い
食べ物を食べれば良い訳です。

 

 

 

「やる気の出る」食事

 

 

糖質カット
炭水化物を食べない

 

というのでは
ストレスが溜まり
上手くいきません。

 

 

 

 

いつも何気なく日常的に
食べている食べ物に対して

 

代わりの食べ物を
食べればよいのです。

 

 

 

「白米」を「玄米」へ変える。

 

 

「小麦を使ったパン」から
「ライ麦を使ったパン」へ変える。

 

 

 

「うどん」よりも
「そば」を食べる。

 

 

 

パスタは全粒粉
ものに変える。

 

 

小腹がすいた時は
砂糖菓子ではなく果物を食べる。

 

 

食べたいものを我慢するのでは無く
食べるものを変えれば良いのです。

 

そこに我慢や気合、根性、ストレスが
かかることはありませんので
長く続けることが出来ます。

 

 

 

 

 

意識的に食事を変えるのであれば

 

現代人が陥る飢餓状態を防ぐには
ビタミンが豊富な

 

野菜、果物、キノコ類、豆類、種子類 

 

を摂取するようにするのです。

 

 

 

 

ダイエット効果、肥満防止にも
なりますので一石二鳥です。

 

 

「睡眠の質」が不安を解消する

 

 

睡眠もまた
時間ではなく
質というのがあります。

 

 

睡眠の質で
日々の「やる気」に
大きく変わってきます。

 

 

 

睡眠の役割

 

疲れた体を休ませる…
だけではないのです。

 

 

 

 

脳は睡眠で
ネガティブな情報を分ける
作業をしているのです。

 

 

 

人間の脳は膨大な情報から
「有益な情報」と「不必要でネガティブな情報」
に分けなくてはなりません。

 

 

この分ける作業が上手くいかなければ
判断能力、集中力に欠け

 

常に頭の中をネガティブな
ことで駆け巡るようになります。

 

 

 

 

睡眠不足が当たり前になると

「幻聴や幻覚を見る」

 

「妄想と現実の区別が
見分けがつかなくなる」

 

「強い被害者意識」

 

「うつ病、無気力、倦怠感」

 

と言った症状が報告される
ようになります。

 

 

 

 

 

 

睡眠を通して膨大な情報を
処理できていない状況
だからと言えます。

 

 

どんなに気合、根性がある人でも
どんなに優れたエリートだとしても

 

睡眠不足では
能力が人並み以下に落ちます。

 

 

 

 

 

 

 

静かな深夜に作業をしているほうが
集中できるので
朝に寝て夜に起きる生活をしている…

 

と主張される方がいらっしゃいます。

 

 

 

しかし

 

 

基本的に人間は
夜の22時〜2時に
最も効率よく情報の整理、断捨離を
行うように出来ています。

 

 

夜に起きて、朝に寝ると、
起きても寝足りなかったり

 

かえって睡眠時間が
長くなってしまったことは
ありませんでしょうか?

 

 

 

 

 

その理由は2つ。

 

 

 

ネガティブな情報処理に
時間を有している。

 

夜の時間帯は日中と比べて
ネガティブな考えを
してしまいがちです。

 

 

 

眠りの浅さ。

 

目を閉じたまぶたに光が差し込み
眠りが浅くなってしまうのです。

 

眠りが浅いと
睡眠を誘うメラトニンという物質が
分泌しずらくなるのです。

 

効率の良い脳の情報処理が
行えないことにあります。

 

 

 

「睡眠の質」を高めてやる気を出す

 

 

睡眠前には
睡眠を誘うメラトニンを分泌させるために

 

寝る直前まで明るい光を放つスマートフォンや
ディスプレイを避けるのです。

 

部屋を徐々に暗くしていく。
寝るときは、部屋を真っ暗にする。

 

 

 

 

夜の22時〜2時
最も脳の情報を処理できる時間帯なので

 

その時間に睡眠を確保できるように
することが望ましいと言えます。

 

 

 

 

 

 

普段は
運動をして血流の流れを良く
させておきます。

 

同時に
質の良い食事が養分が
全身をめぐるようになるのです。

 

 

きちんと睡眠を取れて
やる気の出る身体
維持されていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

「健康オタクになりなさい」
「箇条に気を使いなさい」

 

という訳ではありません。

 

 

 

 

 

健康に関して
完璧にこなすことが出来なくとも
「知っているか」「知らないか」
だけで

 

普段の「やる気」に大きく
影響するかと思います。

 

 

 

 

いざ実践すると
効果が出始めるのは
3ヶ月、半年です。

 

是非試してみてください。

 

 

 

今回もお読みくださり
ありがとうございます。

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