妬み、嫉妬をなくしたい人のための対処法

 

いけないことなのに、
妬み、嫉妬」が沸いてしまう。

 

ネガティブな感情のせいで、
どうしても嫌な気持ちになり、
日常生活に支障をきたしてしまう。

 

 

そんな人のために
「妬み、嫉妬」は、どうしたら無くせるのか?

 

「妬み、嫉妬」の心理について解説しながら、
対処法をお伝えしていきます。

 

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今の自分と同じくらいの次元で考えていた人が
先に行ってしまった。

 

自分と同じような人が
全く違う人になってしまった

 

そんな時に「妬み・嫉妬」という感情は
沸き起こります。

 

自分が欲しい夢、願望を手に入れてしまった
相手の方が優れていて
自分は劣っているのではないか

という気持ちを無意識に感じてしまうからです。

 

 

 

自分とはほど遠い次元に居る人には、
何の感情も沸かないものです。

 

一緒に居て、居心地が良く、
安心を感じていた親しかった人ほど、
いざ何かを手に入れると、
自分だけ置いてかれたような錯覚
感じるのです。

 

そして、今まで居心地が良かった人に対して
不安・恐怖を感じてしまいます。

 

そこに「嫉妬・妬み」という感情で、
どうにかして相手を元の状態に戻し、
自分と同等、もしくは「自分以下」に
引きづり降ろそうとしている心理状態なのです。

 

 

 

感情で相手を操作、コントロールしたい

 

ダメな自分を、ありのままに理解して欲しい。
これからも一緒に共感し続けて欲しい

という欲求の現れなのです。

 

 

「妬み、嫉妬」という感情が強ければ強い人ほど、
自分が「不安・恐怖」を感じている
ということなのです。

 

 

 

 

自分が何か新しいことを始めて、
今まで親しかった人から否定されたり、
敵のようになってしまった。

 

そんな時もまた、同じことが言えます。

 

今までと変わらない人であって欲しい。
一緒に共感できる居心地の良い人間であって欲しい

という欲求から、
「嫉妬・妬み」で相手を
引き釣り降ろそうとしている心理なのです。

 

 

自分が決断し、集中しようとする時に、
一番、邪魔をしてくる人物は、
今まで親しく居心地の良かった人物である
ことが多いのです。

 

本当に、自分が夢を叶えたいのならば、
「嫉妬・妬み」をする相手に対して、
どんなに気を使って、なだめようとしても
望み通りの結果を得られることが出来ません。

 

アンチ、クレーマー、低評価ボタンを押す人の正体「他者を否定しないと生きられない人の心理」
という記事でも書きましたが、

 

夢を叶えようとするうえで、
親しかった人の助言は、
あえて聞かない方が上手く行く
ということが多いのです。

 

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人から感情は無くならないように、
嫉妬は無くなることはありません。

 

「嫉妬・妬み」が沸いてしまった時ほど、
嫉妬を感じている相手に、
「自分が欲しいものが明確になっている証拠」
だとお知らせしている機能なのです。

 

 

あれこれ考えて、

お金なんて欲しくない。
異性のパートナーなんて求めていない。

などと太鼓判を押したとしても、
いざ「嫉妬・妬み」が沸いたということは、
本当は、

お金が欲しかった
異性のパートナーを求めていた。

ということなのです。

 

 

自分の求める夢、願望を叶えようとするのに
膨大な行動、努力、苦労をしたくなかったから、
「やらない理由」を探して安住したかっただけ
なのです。

 

 

 

 

「嫉妬・妬み」が消える時は、
相手と同じだけのモノを手に入れた時だけです。

 

自分と同等の相手が、
たまたま運よく、お金持ちになってしまって
嫉妬してしまったならば、
自分もどうにかして、お金持ちになった時に、
「嫉妬・妬み」が消えます。

 

モテモテのリア充を妬んでいるのならば、
自分も同じモノ手に入れた時に妬みが消えます。

 

 

 

よく間違えやすいのが、

「嫉妬・妬み」を感じてはいけない。

となり、
自分の感情を無視しようとする行為は、
自分の幸せを遠ざける行為です。

 

 

むしろ、
どんなに惨めな気持ちになったとしても、

自分は「嫉妬・妬み」を感じている

ということを認めることです。

 

そこから、
行動、努力、苦労を跳ね返す
エネルギーの源(やる気)として
強い味方になってくれるのです。

 

 

 

 

「嫉妬・妬み」を感じた相手を
傷つけて、引き釣り降ろそうとしては
いけません。

 

どうしても、感情が抑えきれないのならば、
相手から離れたり、
一人でモンモンとしているならば、
誰も見ない紙に書き出し、丸めてゴミ箱に捨てる。

 

それでも収まらないようならば、
物理的に頭に冷たい水をぶっかけて冷やす。

 

などと、
自分の感情を自分でコントロール出来るように
ならなければいけません。

 

 

自分の感情をコントロールするということは、
感情を感じさせないようにすることでは無いのです。

 

 

 

「嫉妬・妬み」は、自分が求めているあ
お知らせ機能である。

 

「嫉妬・妬み」を感じてはいけないのでは無く、
やる気の源としてポジティブに使う。

ということを伝えてきました。

 

 

木が当たり前のように成長するように、
人もまた、成長するのが当たり前です。

 

「嫉妬・妬み」は、
他人をどうにかするための道具では無く、
自分が成長するための道具です。

 

 

 

自分が求めているものを手に入れた時、
「嫉妬・妬み」を感じない本当の穏やかな心が
手に入るのです。

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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