メンタルがやばい時こそ回復のために運動しましょう

メンタルがやばい時こそ回復のために運動しましょう

 

メンタルがやられた時こそ、
健康を第一優先にしましょう。

 

手っとリ速く身体を健康にする方法は、運動です。

 

 

そして、よくある間違いで一番やっていけないのが、
「考えない方がいい」などとメンタルが病んでいる現状から目を背けることです。

 

自分の身体や気持ちが教えてくれるアラームを
無視して何も変えようとしないのはヤバイ理由を詳しく解説していきます。

 

 

メンタルの強さとは?強くする方法は?

メンタルを整える3本柱

 

以下の3つが揃ってメンタルは保たれます。

  • 健康
  • 習慣
  • 自己肯定感

 

1つずつ説明していくと

 

健康

身体が健康であるということです。

 

食事、睡眠、休息をきちんと確保出来ていて、
病気で無い状態を維持し続けられている状態です。

 

習慣

生活習慣が整っていることも含め、
仕事においても忙しすぎないタスクの管理が整っている
という状態です。

 

自己肯定感

セルフイメージ、自尊心が保たれている状態です。

 

「自分は何をやってもダメな奴だ」などと自信が無くて
焦燥感を感じている状態は、自己肯定感が保たれているとは言えません。

 

 

メンタルの強い人とは、
これら3本の柱が太く保たれている状態です。
メンタルが強い人ほど健康で習慣化されており、自己肯定感が高い

 

どんな人にも必ずストレスやネガティブな要因はやってきます。

 

3本柱に支えられ、
メンタルがビクともしない人は、
いちいち傷ついたり動じたりしないものなのです。

 

 

 

メンタルが弱い人の特徴

メンタルが弱い。

 

いちいち他人の言葉にビクビク反応してしまう。
不安や動機が止まらない。

という人ほど、必ず「健康」「習慣」「自己肯定感」のいずれかに
原因があるはずなのです。

 

 

「うつ病」に効くと言われている薬やサプリメントに頼ったとしても、
原因のアプローチを間違うと上手く行きません。

 

普段の生活や仕事に対する習慣を良いモノに改善したり、
心の在り方を正していかなければメンタルは強くならないのです。

 

 

メンタルの回復方法

 

「習慣」と「自己肯定感」を改善するのは時間がかかることです。

 

なぜなら目に見えないものだからです。

 

習慣」は仕事や環境、人間関係を変えたり、
毎日、日記をつけたり、今日取り組んだことの成果を可視化するなど、
とても意識を高くしなければ管理することが出来ません。

 

自己肯定感」を高めるために瞑想したり、
心理学、哲学、宗教、スピリチュアルを学ぶ方法がありますが、
これは1度やって身につくものではありませんよね。

 

生涯かけて取り組む分野であり、心が整ったとしても
次は乱されないように訓練していくものです。

 

 

それに比べて「健康」は変えやすいです。
自分の肉体を鏡で見たり、体重計に乗って数値を見るなど、
比較的、目に見えやすいものだからです。

 

「メンタルがやばい」と感じた時は、
毎日の運動を心掛けるようにします

 

メンタルを整えるために運動をする。

メンタルを病んだ経験

 

これを書いている杉山自身、
運動が嫌いでも「毎日ひたすら歩く(短くても1日最低30分)」
習慣化しています。

 

 

念のため、これを書いている杉山の経験談を話しておくと以下の通り。

 

いかなる時も「自分は絶対にうつ病なんてならないぞ!」
と意気込んでいました。

 

例え何か辛いことがあっても
持ち前の若さ、気合、根性、強さで乗り切ろうとしておりました。

 

しかし、どんな人にも「物理的なうつ病」の症状が来ることを
肌で感じた経験をしました。

 

 

2016年頃(会社員と副業を行き来している時代)に
体がさび付いた歯車のように動くことができない。

・朝起きて、ふとんから出ることも出来ない。

 

・想像をも絶する常に「なにもやる気がしない」状態が半年続く。

 

・原因不明の猛烈な下痢が週に2.3日立て続けに続き、
トイレに30分以上こもるようになる。

 

周囲から見たら単に怠け者。

 

やる気がないのを言い訳にしているだけ。

辛い時こそ周囲がそういった対応なのです。

 

周りからどう思われているかを常に
気にしなくてはならない状態が一番、辛い経験でした。

 

「私がうつ病なんて、そんなわけない!」

 

「うつ病だとしても、いま目の前にある
仕事をしなければならない!」

常に「どうしよ、どうしよう…」
などと、ずっと悩んでおりました。

 

さらに症状が進行してくると、

・浅い眠り、常に目が血走っていてギンギン、ギラギラしている。

 

・肩から背中にかけて、だるいのがずっと続く。

当時は解決さがわからなかったので、
常に「終わりの無い脅迫感」に苦しめ続けられていました。

 

 

ある朝、猛烈な背中の痛みに耐えられず整体院に駆け込んだのです。
整体の先生から、体の血液が循環できず、
いたるところが詰まり、固まっていると説明を受けました。

 

1日14時間くらいデスクの前で同じ姿勢をしていたので当然ですね。

 

その場は、マッサージの施術でだいぶ痛みが軽減されました。
先生に言われた通り時間をかけてウォーキングをして
全身に血液をめぐらすとだるさと脅迫感から解放される感覚を得たのです。

 

2〜3年かけて徐々に体の軽さを取り戻し、
今では「長時間、椅子の座り過ぎも良く無い」ということがわかり、
立って作業するデスクを用意したり、椅子にも投資しました。

 

 

以下の著者を読むと、誰もがひとごとでは無いと感じ、
朝目覚めのウォーキングと夕方の散歩をしたくなります。

 


死んで生き返りましたれぽ

 

※pixivだと無料で読めるっぽいです。
死んで生き返りましたれぽ その1

 

 

仕事でメンタルがやられた時にすること

 

まとめますと…
どんなに理屈詰めで心や精神を変えようとしても時間がかかります。

 

メンタルがやられて「なんとかしなきゃ…」という時ほど、
頭の中を複雑に考えていると、
即効性がないばかりか頭に血が昇るだけで
逆にネガティブになっていくのです。

 

自らの実体験を踏まえ、
心に支障が出ているからこそ運動するのです。

 

心と体はつながっている。とはよく言ったもので
早い対処は早いのは心を変えるより体の使い方を変えることなのです。

 

心を頑張るのではなく運動を頑張ることなのです。
健康な体が心を引き上げてくれるイメージです。

 

 

仕事のタスクに悩んだり、トラブルを抱えてしまった時こそ、
運動のためにそこから離れた方が、
バイアス(偏り)が減り、問題解決能力がUPするのです。
経験上、上手く行くことの方が多いです。

 

メンタルを壊さない予防の方が重要

 

余談になりますが、
精神安定剤のようにサプリメントを使う人が居ますが、
否定する訳ではありません。

 

健康な身体を土台にしてサプリメントは効果を発揮します。

 

0をプラスに上げてくれるのがサプリメントの役割で、
マイナスの状態から通常の0にしてくれるのは自分の身体です。

 

 

精神科でも薬を処方されるのは
脳の病気だと思われるから薬が処方されるのです。
もちろん、薬を飲むなとは絶対にいいません。

 

薬は接種するだけでうつ病を治そうするわけではないのです。
薬の本質は、血流が良くなり体がきちんと循環して、
養分が全身をめぐり、正常な体が手に入る。
ということを目的にしているのです。

 

要は、正常な身体を取り戻すことが本質なのです。

 

 

今回、ご紹介した「毎日の散歩」とは、
身体に血液を循環させるためにあります。

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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