固定観念を外してラク〜に生きれる方法
生きづらい人、
目が血走って、常に力んでる人
見えない敵と常に戦い続けている人
そんな人ほど
「こうしなきゃいけないんだ!」
「○○でなければ、自分はクズだ!」
と、大きな固定観念を抱えている人です。
メンヘラや鬱になりやすく、
悪化してしまうと統合失調症になってしまいます。
受け取る情報、誰かが言った言葉、
なんとでも無い体験にすら、
固定観念というフィルターを通して、
偏り、曲がった情報として、捉えてしまうのです。
今回は、固定観念を小さくすることで、
なぜ上手くいくのか?
固定観念の外し方をお伝えしていきます。
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固定観念を外すとどうなるか?
空や太陽、道端に生えている草花を
見ても、
これは正しいものだ!間違っている。
優れている!劣っている。
意味がある。意味が無い!
などと、何か物差しで測るようなことはせず、
ありのままに見ることが出来ます。
誰かから何かを言われても、
どんな体験をしたとしても、
いちいち自分の感情が揺らいだりすることが無く、
心の底から穏やかな状態で居られる。
こんな人ほど、不安、恐怖、怒り、憎しみ、負の感情に対して
振り回されるということが無くなるのです。
仏教では、このことを「悟り」と表現しています。
どうしたら固定観念を外せるのか?
前提から話しますと
固定観念というのは、
過去の記憶が蓄積したものです。
記憶喪失にならない限り、
固定観念を外すのは、とてつもなく難しい。
「よし!今から固定観念を外そう」
と思っても、すぐに外せるものではありません。
人の無意識の習慣は、3ヶ月以上続けてやっと
変わっていくものだからです。
さらに、人の固定観念が変わるとき、
ほとんどの体験は居心地は悪いものになります。
「〜であるべき」
「これが正しく、あれは間違っている」
といった価値観を、
一緒に共有できた人と話が、
かみ合わなくなり、居づらくなるということが
発生します。
あまりの居心地の悪さに、
「変わる前の自分の方が良かったのでは?」
などと思い、元に戻るパターンが多いのです。
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固定観念を外す方法「5パターンの実践方法」
ざっと5パターンほど書き出してみましたので、
深堀して紹介していきます。
付き合う人、環境を変える。
固定観念を外そうと思ったら、
環境や付き合う人を変えるくらいのことをしないと
意志の力では弱く、すぐに元に戻ってしまう。
だから付き合う人、環境を変え、
習慣にしていくということを勧めています。
自己喪失の体験をする。
付き合う人、環境を変えるために、
引っ越しをしたり、携帯を解約して、
連絡が取れないようにする人も居ます。
それは、
肩書やポジションで塗り固められた地位を
わざわざ捨て去ることが出来るか?
いままで積み上げてきたものを、
また新しく積み上げていくために、
ぶっ壊し、再構築していく期間を設ける
ことになります。
詳細:ニートになる勇気勇気
固定観念を無くそうとするのではなく、気づくだけでいい。
そんな時こそ、自分の固定観念が表面に出ている時です。
固定観念を探して見つけ出そうとするのでは無く、
感情が沸いたり、取り乱した時に、
と気づき、受け流すだけで良いのです。
他人の価値観に触れる。
普段、話をしない人、
普段、読まない本、
普段、見ない映画に見る
ということです。
安直な方法かもしれませんが、
囚われている固定観念に対して、
より上位の視点から、物事を見ることが
出来ます。
例えば、
自分は、会社をクビになってしまった…
自分には生きる価値の無い人間だ。
という状態ならば、
南イタリアでは、失業者が昼間から
町でマ●ファナ吸ってるのが日常…
もっとみじかな例えならば、
大阪のあいりん地区に住んでる人の
日常に触れてみる…
そんな人と自分を比べたら、
自分の苦しみなんてマシだ。
ということに気づき、
固執した固定観念をはがす
きっかけになります。
徹底的にヤル!
他の方法とうって変わって、
正攻法ですが、
気が済むまで、がむしゃらにヤル
ということです。
固定観念はこだわりであり、
執着でもあります。
執着しているものは、
徹底的に満たそうとすることで無くなります。
お腹が減っているのなら、
「これ以上、いらないよ」と言えるくらいまで、
気が済むまで求め続け、満たしまくると、
あれほど熱くなっていた固定観念を
手放すことが出来ます。
まとめ「悩みの多くは固定観念」
普段、のほほんと生きているような人は、
怠け者に見えるかもしれません。
そんな人ほど、
意図的では無いにしろ、
「〜であるべき」
「○○しなければならない」
などという固定観念がありません。
生きづらさを感じたり、
苦しみを感じている人ほど、
それだけ真面目で努力家だと言うことです。
物事を複雑に考えても、
解決した試しがないので、
いっそのこと、
自分のコンディションを整えるために、
目の前のことから離れる勇気も必要です。
ぼーっとする技術「忙しいと結果が出せないメカニズム」
で詳しく書きましたので、読んでみてください。
今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。