私は何をやっても上手くいかず
思い通りにならない人生だと

 

 

向上心はあるのに真面目な人ほど
このように思う人がほとんどではないでしょうか。

 

 

自分の人生を真剣に考えている方に向けて
重要なことをお伝えしていきます。

 

思い通りにいかなくて当たり前

 

人生が上手くいく考え方を
一言でお伝えすると

 

 

既にあるものに感謝
することです。

 

 

一言で説明しようとすると
早速、宗教くさい話に感じてしまい申訳ありません

 

 

この国で、周りの皆と同じ生き方をして
普通に生きていれば「思い通りにならない」
ことが多くて当然です。

 

 

例え、貴方が
「お金持ちになって、大成功したい」
「名誉、名声を得て、周りの皆からチヤホヤされたい」
「国や社会を動かす立場になりたい」

 

 

と大きな夢をもっていたとしても
成果を出すまでは、
誰も聞く耳を持ってはもらえません

 

 

 

 

なぜなら人は基本的に、
自分のことしか考えられないからです

 

 

海外で災害や事故が起こって、
多くの人の血が流れ、
悲しみに暮れていたとしても

 

 

 

今日、朝起きて、自分の頭痛がするものなら、
ずっと、自分の頭の痛さのことしか考えていられません。

 

 

 

それと同じように、
自分がどんなに素晴らしいことを
考えていたとしても

 

 

他人は、自分のことに目を向ける余裕
ありませんし、気にすることもありません

 

 

誰かに褒めてくれることもありません。
誰かに認めてくれることもありません。
誰かに応援されることもありません。

 

 

だから、
「自分が思い通りにいかないこと」の方が
多くて当たり前なのです。

 

 

上手くいかないことが多くなるのは「なぜ」?

 

人は基本的に自分が目を向けたモノ
多くのエネルギーが使われ
情報、知識、力が広がっていきます

 

 

 

興味の一切ない物には
何の情報も無く、考えることも
何も感じることはありません。

 

 

 

 

同じように、
「上手くいかないこと」に目を向ければ

 

 

 

上手くいかないことが多く感じて
当たり前なのです。

 

 

 

例えば、いつも他人の悪い部分が目に付き、
不平不満を言ってしまえば

 

 

 

常に他人の悪い部分に対して
意識が集中し、さらに多くの悪い部分が
目につき、さらに不平不満は増大していきます。

 

 

 

「思い通りにいかない」ことも
今の自分に不足を感じていることに
いつも意識を向け、考えを巡らしていても

 

 

 

不足が解決するどころか
より多くの不足を感じてしまうのです。

 

 

 

「思い通りにならない人生だと」
いう気持ちが強い人ほど
不足感に対して、多くの意識を
向けている傾向にあるのです。

 

 

感謝することに徹する

 


自分が目を向けたモノに
多くのエネルギーが使われ
情報、知識、力が広がっていく。

 

 

 

ということを利用して
既にあるモノに感謝すること
が上手く行く生き方です。

 

 

 

・既にあるだけのお金に対して感謝する。
・既にある人脈に対して感謝する。
・既にある情報に対して感謝する。

 

 

 

いつ当たり前に食べているもの、
来ている服、住んでいる家に対して
感謝していくのです。

 

 

 

そして、感謝することで
意識は向けられているので
その対象物に対して、
多くのエネルギーが注がれます。

 

 

 

・既にあるお金に対して感謝していれば
手持ちお金に関する管理、考え、知識が増え、
さらにお金は増えていきます。

 

 

 

・既にある人脈に対して感謝していれば
今いる人に対する気持ち、思い、敬いが増し
さらに人が人を呼び、人脈が広がります。

 

 

 

・既にある情報に対して感謝していれば
既存の情報から本質、意味、言葉の理解が深まり
さらに多くの情報が手に入ります。

 

 

 

決して、「当たり前のことに対して感謝する」
ということは迷信、怪しい信仰宗教のたぐいでは無い、
理に適っていることをわかっていただけますでしょうか。

 

感謝は意識しなければ出来ない

 

「成果が出たら感謝する」ということでは、
感謝する機会は日常的に訪れません

 

 

また、人は生活のレベルが上がると
下げることは難しいように

 

 

普段の当たり前に感じていることに対して
「感謝」することは難しいからです。

 

 

 

胡散臭いように感じたとしても、
意図的に感謝しようと、努力する必要があるのです。

 

 

 

人は基本的に、欲求を叶えたとしても
それが当たり前になり、もっと多く、もっと大きく
得たいと思うようにできています。

 

 

 

例えば
ご飯がいつでも当たり前に、
食べられるようになったのは
人類の歴史1万2000年のうち
わずか最近、70年です。

 

 

 

一人一台、パソコンと代わらない端末である
スマートフォンを持てるようになり、
世界といつでも繋がれるようになったのは
直近10年程度です。

 

 

 

それでも尚、人はより何かを得ようとし、
不足感を感じています。

 

 

完全完璧である状態になることは絶対に無いからこそ
不足しているものに目を向けてしまい
無意識のうちに「思い通りにいかない人生」
だと
感じているのです。

 

 

逆に既にあるものに感謝すれば、
感謝した対象物にエネルギーが注がれ
自分の元に返ってきます。

 

 

 

今回は「思い通りにいかない人生」と思う人ほど
意識的に感謝に努める
ということをお伝えしてまいりました。

 

 

ここまでお読みくださり
ありがとうございます。

トップへ戻る