<一番はじめにお読みください>性格は治らない

 

コミュ障を克服しようとして
間違った行動をする方が
多くいらっしゃいます。

 

 

「性格を治そうとすること」
です。

 

 

 

 

性格を治そうとすればするほど
ストレスが溜まり
コミュニケーションが苦痛になります。

 

人間関係も
うまく行きません。

 

 

 

 

 

その理由と
コミュ障を克服する正しい
進め方をご説明いたします。

 

 

「コミュ症」と「人格」は関係ない

 

 

「内向的な性格だからコミュ障」

 

「不器用で頭が悪いからコミュ症」

 

「ブサイクでデブでハゲだからコミュ障」

 

「過去のトラウマがあるからコミュ障」

 

 

 

何かしらのコンプレックス
コミュ障を作り出していると
思い込んでる人が
多いのではないでしょうか?

 

 

 

人格を変えることが
出来たらコミュ障を克服する
ことができると思っている人も
多いのではないでしょうか?

 

 

 

この思い込みが間違いなのです。

 

 

 

誰か他人からコンプレックスを
続けざまに指摘されたとしても

 

性格は
簡単に変えられるものでは
ありません。

 

 

むしろ

 

性格を変えてはなりません。

 

 

 

なぜなら

 

 

自分がダメだと思っている人の多くは
心の奥底で傲慢な考え
をしています。

 

「自分に人脈があって
まるで自分が英雄のような
存在あれば」

 

もっと堂々と誇らしく生きれるのに。

 

 

 

「自分のルックスが良くて
彼女(彼氏)が出来れば」

 

自信が持ててイキイキできるのに。

 

 

 

 

 

 

「お金持ちであれば」

 

人に積極的に話かけられるのに!

 

 

 

 

「頭の回転が早くて、
巧みなトーク術、
人心掌握術とやらができたら」

 

虐められなくて済むのに!

 

 

などと、
自分の足りなさを
コミュ障の原因にしているのです。

 

 

もちろん
欲望があってダメ
という訳ではありません。

 

 

 

 

 

 

コミュ障の原因を

 

人格のせい
コンプレックスのせい
にしている人ほど

 

 

コミュ力さえ上げれば
自分に足りないものを
満たせるだろうと

 

思っているからです。

 

 

 

 

 

 

 

人脈があれば
周りに人が集まって来る訳ではありません。

 

周りに人が集まる人は
人徳に長けて信頼される人
です。

 

 

 

 

 

 

 

ルックスが良ければ
モテるのでもありません。

 

モテる人は
相手に居心地が良いと感じられる人
です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お金あるから
幸せになる訳でも
人に話しかけれるようになる訳でも
ありません。

 

 

お金の勉強を沢山して
本当に必要なものだけに
お金を使う管理が出来るから
幸せになるのです。

 

そして
本当に必要な人に対してだけ
本気で話しかけられるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭の回転が早くして
巧みなトーク術、人心掌握術が
出来るから

 

虐められないのではありません。

 

 

 

自分に自信がある人は
他人の言動や評価に
心を揺さぶられることが無く
自立しています

 

いつも他人に支配されたり
振り回されることが無いので
虐められることはありません。

 

 

 

 

 

正しいマインドを学ばなければならない理由

 

 

自尊心が無い人のように
間違った考えを変えない限り

 

 

 

トークスキルを磨いても

 

人心掌握術を学んでテクニックがついても

 

言葉がポンポンと出るようになっても

 

 

 

それはただの
アッパー系コミュ症です。

 

 

 

アッパー系コミュ症とは

相手に自分の話ばかりをしている人

 

相手の喋っていることを
聞かない、受け入れない人

 

相手と共感をしない人

 

です。

 

 

ひたすら
「俺が!俺が!俺の話だけ聞いて欲しい!」

 

自分の話しかしないので
相手にとっては
ただのストレスに感じてしまうだけです。

 

 

 

本当の意味で
「人に好かれる人」
「信頼される人」
「一目置かれる人」

 

にはならないのです。

 

 

どんなに
トークスキルを磨いても
正しいマインドを学ばなければ
コミュ障を克服することは出来ません。

 

 

同じく性格そのものを変えても
コミュ障を克服することは出来ません。

 

 

 

 

コミュ障の治し方

 

 

例え話をします。

 

 

コミュ障の人ほど
自分の着ている服に
たくさんの毛虫が
ついている状態なのです。

 

 

たくさんの毛虫をぶら下げたまま
人に会えば

 

おおかた

 

 

「気持ち悪い」
「何?この人…嫌!」
「あまり近づきたくない!」

 

と思われるでしょう。

 

 

 

 

コミュ障を治すことは

 

服の毛虫に氣ずくこと
です。

 

 そして
毛虫を一つひとつ
取り払っていくのです。

 

 

 

 

 

コミュ障は
難解な知識を覚えることでは
ありません。

 

ホステスのように
たくみな会話術を身に着ける
ことでもありません。

 

ルックスを良くしたり
豪華な服を着ることでもありません。

 

人格を変えることでは
もちろんありません。

 

 

 

 

 

コミュ症の治し方は
毛虫に氣づいて取り払うだけ
です。

 

普段の会話で無意識にやっている
ことに氣づくことです。

 

気付かずに
相手の配慮に欠けた行動を取っている。

 

自分では自覚が無くとも
相手を不快にさせている。

 

 

 

自分ひとりでは
気づくこと無かった悪い部分
治していくことなのです。

 

 

 

 

決して性格を変えることでは
ありません。

 

 

性格を変えることは
貴方に備わったポジティブな面
を失うことになるのです。

 

 

 

コミュニケーションのテクニック「学び方」

 

 

自分の性格を変えるのでは無く
正しいマインドを身に着け

 

自分では気づくことの無い
間違いを治していく

 

ということを
お伝えしていきました。

 

 

 

 

巷のコミュニケーションにまつわる本や
知識、会話術を読むことがあると思います。

 

 

その知識をテクニック
と呼んでいます。

 

 

 

マインドが疎かなのに
テクニックを先に極めても
上手くいかないと
杉山は考えています。

 

 

 

コミュ障の治し方について
他の書籍やブログでお教えてしている人が
大勢いらっしやいますが

 

マインドについて教えている人は
少ないかと思います。

 

 

 

 

マインドについては
他の記事で、一つひとつ
詳しく記載しておりますので
是非、お読みになってください。

 

 

 

 

 

ここからは
テクニックにまつわる
「学び方について」

 

お話しいたします。

 

 

 

 

コミュニケーションのテクニックを
実践するうえで

 

「●●してはいけない」

 

「××したら嫌われる」

 

「▲▲をしたら、失敗する」

 

 

などのように

 

普段のコミュニケーションで
「〜してはいけない」という
意識の仕方は

 

かえって上手くいきません。

 

 

 

 

なぜなら

 

人間は
「〜してはいけない」
という考え方が苦手だから
です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えを出します。

 

 

 

 

ピンク色のキリン
想像しないでください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょう?

 

 

どうしても
ピンク色のキリンを
頭に浮かべてしまったのでは
ないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度、例えを出します。

 

 

 

黄色のリンゴ
意識しないでください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

黄色のリンゴを
思い浮かべてしまったのでは
ないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

人間は
「●●してはいけない」の

 

「いけない」部分
することが苦手なのです。

 

 

 

 

 

「●●してはいけない」という
考え方で

 

コミュ障を改善することは
できません。

 

 

 

 

 

「自分の話ばかりしてはダメだ!」

 

「相手の目を見なければならない!」

 

「ハキハキとはっきり喋らなくてはイケない!」

 

 

 

 

という禁止をする
考え方では無く

 

 

 

 

 

 

「どうしたら相手が喜ぶ話題を話せるかな?」

 

「共感できる事は何かな?」

 

「今、何を考えているのだろうか?」

 

 

などと

 

コミュニケーションで
ブロックを積み上げていくように
足し算していく感覚です。

 

 

 

 

 

この考え方は

 

「〜という会話術を学べば完璧!」

 

「○○塾で教えられた
コミュニケーション上達法をマスターしたから
もう人間関係は大丈夫!」

 

「心理学をすべて熟知しているから
私は、人の心が手に取るようにわかるんだ!」

 

 

などと、
熱心に勉強している人ほど陥る

 

にハマることを防ぎます

 

 

傲慢で思考停止になってはならない
のです。

 

 

コミュニケーションに終わりが
無いように

 

一生、学び続ける必要があるのです。

 

 

 

 

ここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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