直感を鍛えるにはアウトプット力を習慣にする。

直感を鍛えるにはアウトプット力を習慣にする。

 

 

直感とは?

思わぬ瞬間に訪れるインスピレーションのことです。

 

論理(ロジック)や数字で導き出した答えよりも、
はるかに優秀な問題解決のアイデア、気づきになりえます。

 

 

・頭の中でアレコレ難しいことを考えていたら、
体中を駆け巡るようなスパークと共に、
全く新しいアイデアを創造する瞬間。

 

 

・勉強の世界ならば、
バラバラで小手先だった知識が、
1つに集約し、「なるほど!」と本質を導きだすとき。

 

・数値で例えるならば、
今まで、ゆっくりじわじわとした成果だけれど、
ある日、直観の瞬きと共に急激な成長を遂げる現象もまた、
直感の力が働いていると言えます。

 

勉強でも、芸術でも、習い事でも、
何か一つを徹底的に打ち込み、
人からお金を取れるくらい、
極めたことがある人ならば、わかると思います。

 

詳しくは「直感と論理の違い
という記事を参考にしてみてください。

 

 

直感は、どうやって引き寄せるのか?

 

胡散臭いセミナーや、
偽のスピリチュアル業者がやっているような、

「○○をしましょう」
「この商品を買いましょう」
「教祖様に祈りましょう」

などと、言うつもりはありません。

 

目に見えない世界ですので、
本物か?インチキなのか?証明しようが無いので、

 

ここでは、

直感を生み出しやすい体質になるには、
「アウトプット力をつける」

ということを語っていきます。

 

 

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アウトプット力(りょく)とは?

 

アウトプットとは、

自分の体験、学んだことを、
他人が見たり、聞いたりすることが可能な状態に
すること

です。

 

逆に、
本を読んだり、話を聞いたり、情報を吸収することを、
インプットと言います。

 

 

 

アウトプット力の具体的な鍛え方

 

 

もっと具体的に例えるならば、

 

・本で読んで、身に付いた知識や
メモをまとめてブログに書く

 

・筋トレを始めて、1日目、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月、半年と、
自分の身体の変化や体調をyoutubeに掲載する。

 

・自分でゲームやシステムを作っていたけれど、
壁にぶち当たり、解決したことを「git hub」に乗せる

 

・日々、悟ったことを俳句にして、
Facebookに写真付きで掲載する。

 

・自分の「思いつき」で作ったアートを
「インスタグラム」「Twitter」に乗っける

といったものです。

 

 

 

 

自分の頭の中では理解した気になっていても、
いざ他人がわかる状態にしようとするのは、
インプットするよりも3〜5倍の労力と時間
かかります。

 

よく中学、高校生の勉強でも、
成績を良くしたいのなら、

勉強したことを、他人に教えなさい。

 

ということが言われているのは、
アウトプットしようとすると、
自然と膨大なインプットが必要になるからです。

 

 

 

自己承認欲求を満たすためにアウトプットするのでは無い。

 

ここで注意しておかなければならないのは、

他人より、自分の優れているところ見せて、
自己承認欲求を満たそうとする訳では無い。

ということです。

 

 

あくまでも、

自分が学んだことをアウトプットする習慣化する

というマインドで行うのです。

 

 

 

アウトプットを習慣にすると、なぜ直感を引き寄せやすくなるのか?

 

 

直感とは、量の積み重ねが必要です。

 

ダラダラ日常を過ごしていても、
独創的なアイデア、気づきをもたらす直感に
出会うことはありません。

 

 

感覚で感じたことを、
伝達可能なロジック(論理)に落とし込む方法とは、
誰もがすぐにできることでなく、
毎日、継続して積み重ねて行くものです。

・大量のインプット

 

・圧倒的な思考

 

・トライアンドエラーの繰り返し

 

 

直感を使いこなし、
偉業をこなしてきた人々は、
例外なく量を重ね、山を積み重ねてきました。

 

 

その積み上げた山が大きければ大きいほど、
頂点から立つ見える景色は広いものになります。

 

そして、いざ山を遠目で見たときに、
アレコレ積み上げてきた論理の山
何倍もの威力のある気づきを
「直感」となって閃くということが起こるのです。

 

 

アウトプット力がある人は、
直感、ひらめき、アイデアを引き寄せやすい体質である
根拠です。

 

 

 

 

手を動かすこと(論理)は大事

 

直感が大事だ!

などと、哲学をしていて、何もしないで終わる
というのでは、変な人になってしまいます。

 

考えながら、手を動かす。
ということが、ポイントです。

 

 

 

 

実際に手を動かしてみると理解できますが、
習慣にするまで、とてもシンドイです。

 

アウトプットに慣れていないうちから、
完璧を目指そうとすると、
絶対に継続が不可能です。

 

 

例え、中途半端で不完全なコンテンツでも、
自分の学びという山を蓄積して、
後で結晶化された本質(直感)を取り出すということが
目的です。

 

 

 

 

しつこいですが、
自己顕示欲を満たすことが目的ではありません。

 

見栄を張って嘘をついたり、
誰か他人に対して、マウンティングすることでも
ありません。

 

 

アウトプットを繰り返すだけ「直感が鍛えられる」
直感(センス)を鍛えるには、アウトプットを繰り返す

 

ということを、
今回はお伝えしていきました。

 

ここまでお読みくださり、
ありがとうございました。

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