説得力・説明力を強くするには?「人に読まれるブログの書き方まで解説」

説得力・説得力を強くするには?「人に読まれるブログの書き方まで解説」

 

説得力をつけるには、
情報発信習慣にすることです。

 

「〇〇をすれば、説得力が増す」
「起承転結をうんたら、かんたら・・・」

などという知識、テクニック的なことを知っても、
すぐに実戦で使える訳がありません

 

その理由を中盤あたりで解説しますが、

 

頭の中で高度なことを考えているのに、

「相手にわかりやすく説明することが出来ない」

そんな悩みが多い人ほど感覚的にはわかっているけれど
順序だてて話し言葉に起こすことが出来ない
というのが原因にあります。

 

 

情報発信で「感覚を言葉にするスキル」を身につけられる

 

情報発信をするときは必ず、
読み手、聞き手、相手がいます。

 

「相手」を意識して自分の感覚的なことを
文字に起こしたり、言葉にするので
それを何百、何千とこなすうちに、
「説得力・説明力が増す」ということになります。

 

@ブログや動画などで、
頭の中に浮かんだ考えを可視化する。

 

A可視化したり説明したものに関しては、
わかりやすい説明ができる

 

B説明力・説得力が身につく

という流れになります。

 

 

 

生まれつき説明力、説得力がある人なんて
存在しません。

 

現に、話が上手い魅力的な人を見ると、
生まれつき持った天性のようなものを感じますが、

 

見えないところで、
膨大な量の数経験をこなしているのです。

 

情報発信において「正しさ」は求められない。

 

よく人に情報発信(アウトプット)を勧めると、

・自分には発信するだけの価値ある情報なんて、
持っていない

 

・ブログをやっていた時期はあるけれど、
誰にも読まれなくて虚しくなり、途中でやめた。

という返答が多いです。

 

 

同じことを思っている人に対して、
サクッと情報発信が出来る心構え
かつ、
人に読まれるコンテンツの作成方法
を紹介していきます。

 

※媒体は、ブログでもyoutubeでも、ツイッターでも、
なんでも大丈夫です。

 

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人に読まれるコンテンツ(情報)の作り方

 

人に読まれるコンテンツとは、
ターゲティンが出来ていることです。

 

 

ターゲティングとは?

お客さんは、
20代向けなのか?
40代向けなのか?

 

男性向けなのか?
女性向けなのか?

 

「悩み解決」のコンテンツならば、
0を1にする、コーチングタイプなのか。
マイナスを0にするカウンセリングタイプなのか。

 

誰に向けてのコンテンツなのかを、
狭めていくことです。

 

 

 

逆に、

全年齢!老若男女!
この地球上に住まう、すべての人に届けたい!

というコンテンツであれば、
内容は、とても薄っぺらいものになります。

 

 

よく企業や大きな組織が書いた記事ほど、
この傾向にあります。

 

コアでニッチなことには触れられず、
当たり前のことしか書かれていません。

 

ブログやアフィリェイトの業界において、
いまだに企業よりも個人の方が結果を出しやすい理由
になるのです。

 

コアでニッチな商品ほど、ターゲティングが役に立つ

 

 

もしも、コアな悩みを解決するような商品が
育毛剤だとしたら、

 

ハゲの中年男性に対してチラシを届けなければ
なりませんよね。

 

ターゲティングしていなければ、
幼女にまで、チラシを配るようなものです。

 

幼女が育毛剤のチラシを受け取ったとしても、
お絵かきの用紙か、ゴミ箱行きですよね。

 

 

 

最初から、あえてターゲティングする必要は無い時

 

売りたい商品は無い。わからない。

 

自分の一番の強みがわからない。

 

そもそも、自分が何者なのか?わからない。

 

気持ちは、とてもわかります。

 

取り組みはじめた頃は、
雲を掴むようで、「とりあえずやってみる」という感じでした。

 

圧倒的な量をこなすうちに、
自分がどのターゲットに需要があるのか
見えてきます。

 

グーグルさん(グーグルアナリティクス)
数字で教えてくれます。

 

※グーグルアナリティクスについては、
各自、ググってみてください。

 

 

すると、

自分は、コレが好きで、得意だ!

 

自分は○○な人の役に立てるかもしれない!

ということが見えてきます。

 

 

コレから初めて、ブログや情報発信をする人向け

 

特に、やり始めの頃は、
細かくターゲティングをすると、
書きづらくなってしまうので、

 

「3年前の自分」に対して
助言をするような感覚の方が
サクサク書き進めることが出来ます。

 

たとえ、周りから薄っぺらいと言われても、

「3年前の自分」のためのメモ帳だ!

という感覚であれば、幾分サクッと始められると思います。

 

※もちろん日記では無く、
「攻略本を作る」という感覚を忘れてはいけません。

 

 

杉山の経験談ですが、
300記事くらい、量を重ねていると、
自然とコピーライティング能力は付いてきます。

 

もちろん、根性論や、
「小学生の頃にやった、ノートに漢字の書き取りのような、
無駄で非効率的なことをしろ!」
などと言っている訳ではありません。

 

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SEOやコピーライティングなど、細かいことは、片手間で良い

 

杉山は、実際にブログを始める前から
情報商材や本で「SEOの専門知識」「コピーライティング」を
ざっと目を通していましたが、
本をすべて読み終わる頃には、本の内容を忘れてます。

 

※この情報は、ここら辺に書いてあったな。
と、後で取り出す時に有効

 

 

なので、
実際に手を動かさないと、血肉となって身につきません。

 

例えるなら、
泳ぎ方、水泳の教科書を10冊読んでも、
実際に水に入って、苦戦してみなければ、
「泳げるようにならない」「水泳を知ってる人」
にはなりませんよね。

 

 

良い先生とは「苦戦した経験が多く、乗り越えた数の多さ」に比例する

 

くどいようですが、
新卒の時から教員として雇われ、
教科書に書かれている内容をそのまま読んで授業を進める
商学を教える先生

 

もしくは、

 


実際に社会に出て、起業し、自分でお客さんを集めて、商品を作り、
販売して、サポートまでして、経理から税金対策まで行い、
そして従業員を雇い、自分が居なくても、会社が回る仕組みを作った経験があって
商学を教える先生

 

どちらの授業を聞きたいと思うでしょうか?

 

 

ペーパーテストで良い成績を取るなら、
前者の先生でしょうが、
実際に商売をやってみたいと思う人なら、
後者の方だと思います。

 

情報発信が行き詰まり、挫折しそうになる時こそ貴重

 

器用な人ほど、

「これくらい、わざわざ説明されなくても、感覚で出来るだろう」

というスタンスで人に教えるのには向いていません

 

不器用で、挫折と苦難を何度も乗り越えまくった人ほど、
途中の説明を飛ばさず、いちいち気遣いが上手です。

 

 

「なんで上手くいかないんだ?」
「なぜ自分は、こんなにダメなんだ?」

などと、苦戦し時間を取られていても、
それは後で必ず役に立つということです。

 

 

そして物理的な量と、合間に「教科書的な勉強」をこなせば、
最も効率的で最速の「自分のテンプレート」が出来上がってくる訳です。

 

経験上、
実際に手を動かす7割(アウトプット)
教科書の勉強3割(インプット)
が良いと思います。

 

 

どんなお客さんを集めれば良いのか?

 

ここからは、さらに上級者向けの
マーケティングについて触れておきたいと思います。

 

マーケティングとは?
ざっくり説明すると、

ニーズ(需要)を探し出し、
どんな供給(情報、商品、記事)を出せば、
みんなに愛されるのか?考えること

です。(たぶん)

 

世の中には、2種類の人間が居る。

 

コンテンツを消費したり、ファンになってくれる人を
長年分析していると、シンプルに2パターンに絞られます。

 

 

「みんなが見ているものを、見たい」9割

 

「みんなが知らないものを、知りたい」1割

 

それぞれ順に解説していきます。

 

「みんなが見ているものを、見たい」

 

テレビのコンテンツを愛する
日本人特有だと思います。

 

みんなが見ているものは、
「見ておかなきゃならない」という義務感のもと、
見ようとする心理と、

 

みんなと同じ話題をすることで、
「共感したい」「安心したい」心理があります。

 

 

 

大企業や、失敗したくない組織は、
「みんなが見ているもの」を徹底的にマネして、
広げようとします。

@目をつけたコンテンツに対して資金を投入して、
さらにコンテンツを広げ、盛り上げて行きます。

 

Aすると、知らなかった人にまで、知られる。認知される。

 

B需要が増える。「欲しい!もっと見たい!」という人が
増えます。

 

C自社のコンテンツが売れるようになる。

という流れになります。

 

 

 

 

個人の場合、
「みんなが見ているものを見たい」に参入すれば、
多くの人が参入しているので埋もれることになります
差別化も、あまり感じられません。

 

しかし、
毎日更新など、圧倒的な量を積み上げていく。
長期戦に考え、続けられるならば、
最も的を得たターゲットです。

 

 

しかし、短期的な考えで

「儲かりそうだから、目立ちそうだから」

という理由で本人が楽しく無いという状態は、
長期で続けることが出来ません。

 

見る人からにとっても、
パワーも微塵に感じられないので、
支持をされないでしょう。

 

 

みんなが知らないものを、知りたい

 

・誰にも知られず、邪魔されない世界を、自分は持っている。

 

・このコンテンツを知っている私は、特別な存在だ!

 

・誰にも理解できないようなコアでニッチなことを
 知っている自分は、価値がある。

 

・ひと昔前のオタクや、アーティストタイプ。

 

 

例えば、
知名度の低い「地下アイドル」を応援しているファンとは、
「地下アイドル」を応援している自分に対し、
酔いしれている心理も持っています。

 

「地下アイドル」の成長は、自分の成長である。

親身一体に感じていたりします。

 

 

同時に、

「地下アイドル」がテレビやメディアに取り上げられて、
よく知らないミーハーに知られて有名になっても、
良い気分がしない。

という人も、なかにはいます。

 

 

 

 

このターゲット層から愛される、
コンテンツ提供者になるには、
アーティスト気質な人が向いています。

 

・みんなと同じことをしたく無い。

 

・自分には確固たる信念を持っている

 

・周りを気にすることなく、突っ走りたい

そんな人をアーティスト気質と言います。

 

 

 

 

そんなアーティスト気質な人ほど、

「いつか自分はスゴイ人物だと認められたい」

という欲求が前面に出がちですが、

 

そこをなんとかコントロールして、

 

自分のことを見てくれている
「お客さんは(が)、スゴイ人」

 

自分の世界を理解できる
「お客さんは、特別な存在である」

 

という意識を多少なりすると、
上手くいくかもしれません

 

※現在、杉山自身も実験途中です。

 

 

あとがき

 

今回は「説得力・説明力を強くする方法」から
ターゲティング、コンテンツの作り方、マーケティングまで
軽く触れておきました。

 

個人でメディアを持つことは、
人間の研究をしたり、人間関係の理解に努めるのに
大いに役立ちます。

 

今回の記事で、きっかけになれば幸いです。

 

今回もここまでお読みくださり、
ありがとうございました。

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