インフルエンサーとは?2019年「なぜ女性向けコンテンツが流行するのか?」

インフルエンサー・マーケティングとは?

 

簡単に説明すると、

 

有名人やパワーブロガーによって
紹介された商品、コンテンツが
人から人へと爆発的に広がっていく光景

 

まるで風邪のインフルエンザなので、

 

インフルエンサー」と
呼ばれるようになりました。

 

 

誰でもインターネットを使い、
自由にメディアを持つことが出来る世の中
だからこそ、

 

自分が良いと思っているモノを作っても、
膨大な情報の海に埋もれて、
誰にも見てもらえない。

 

 

だから大勢の人の目に
触れてもらわなければならない。

 

「今年は何が流行するのだろう?」

 

「どんなキーワードに人は反応を示す
のだろうか?」

 

「人は今、何に注目しているのだろうか?」

 

そんなことを考えて、模索していく過程を
インフルエンサー・マーケティング

 

と呼ぶのです。

 

 

 

 

 

 

個人的にモノを作ってSNSで発信している人は、

「せっかくだから、多くの人に見てもらいたいな。」

 

「何かイッパツ当てて、地位(ポジション)を身に着けたい!」

 

「今年は何が流行は何か?」

 

そんなことを考えている人ほど
今回の記事がお役に立つと思います。

 

 

 

社会生活を営む中で、
世の中は誘惑だらけです。

 

先進国に共通して言えることなのですが、
モノであふれ、成熟した社会ほど、

 

企業やメディアは、
人々にお金を使わすための
罠が多く潜ませているのです。

 

 

例えば、ツイッターの
「リアルタイム検索」して出て来る内容は、

 

たいてい
テレビで流れていた芸能人の話題が
ほとんどですよね。

 

 

 

 

 

杉山自身、
ものごころからついた頃から
芸能人のことや、
テレビで流れていた内容に
全く興味がありませんでした。

 

どちらかというと、
・何が儲かるのか?
実利的な内容だったり、

 

・生きるとは何か?
・万人にとっての正しさとは何か?
という学者的な内容の方が好きでした。

 

 

 

もちろん、ほぼ周りから
「つまんない人」
として扱われていました。

 

 

しかし、
自分で商売するようになってから
自分の性格は有利に働くようになって
きました。

 

 

何が言いたいのかというと、
消費者側だけに周るのでは無く、
制作者側の意識も

 

何か発信をするならば、
持っていたほうが良い
ということです。

 

 

 

それと同時に、
日常生活で広告や看板、
テレビで流れる芸能やニュースも

 

制作者がどんな意図で作っているのか

 

そう考えると、
消費のカモにならないようにすることも
できます。

 

 

情報収集と言いつつ、
気づいたら、
スマホを長時間、ダラダラ眺めていた。

 

そんな時ほど、
制作者側のたくみな心理戦術の罠に
ハマっていることが多いのです。

 

 

 

youtubeでもSNSの発信者でも、
広告代理店で働いている人に
すべての共通して言えることですが、

 

いま伝えようとしている人は
誰に向けたものなのか?

 

はっきりさせておいた方が良い
ということです。

 

 

このブログで例えるならば
以下のような人を想定して
情報発信をしています。

・学校教育を受けて、
 普通に育ってきた日本人

 

・20代〜40代

 

・男女の割合では、
 男性:4 女性:6 の比率 

 

・マイナスの状態からスタートをしても
 進化していけるコンテンツ。

 

・頭の中で難しいことを
 たくさん考えているのに、
 うまく言葉で表現できないばかりに
 本来の力を発揮できない人

 

 

 

もちろん最初から
年齢、男女、どんな人向け?

 

をはっきりさせることは、
どんな人も難しいと思います。

 

 

 

杉山自身「コミュ障改善」という
ブログから始まったのは、
まずは「自分の成長のため」です。

 

 

だから、
インプットとアウトプット、
とにかく量をこなすうちに
「そうだったのか!」
という氣づきが増え、

 

精神的自立、経済的自由を目指す人向けに
趣旨が変わっていったのです。

 

 

 

もちろん人は、誰でも
最初に完璧にこなせる人などいません。

 

この記事や動画、発信が、
後でまた戻ってきて修正すればよい。
と、気軽に考えて
見切り発車で手を動かしていくうちに、

 

自分という人物が、
何が得意で、何が苦手なのか?

 

など、
自分で自分のことを
知っていくことができます。

 

 

 

さらに、周りからのコメントや
アナリティクスで、
反応が見れるので、

 

次第に
人が求めていること」と、
自分が出来ること」の
マッチを近づけていくことが出来るのです。

 

 

 

 

広告関連の仕事をしてきて、
お得な情報をお伝えすると、

 

2019年、現代は
女性ウケするコンテンツ」が有利である
ということです。

 

 

これは最近のメディアを観察していて
わかったことです。

 

最近の映画事情を
見ていてもわかると思います。

 

 

ドラえもんやポケモンといった、
毎年必ずヒットするのは置いておいて、

 

「真田丸」や「アウトレイジ 最終章」
のような男らしい映画がコケている。

 

アクション要素ゴリゴリの映画よりも
人の心情や感情の移り変わりを描いた
女性の心を掴むコンテンツが
ウケているのです。

 

 

 

名探偵コナンですら、
放送当初の昔からコナンを見ている人は、
「こんなのコナンじゃない!」

 

などと怒りそうなくらい。
「コナンが女々しい」のだそうです。

 

 

 

 

 

杉山自身、♂ですので、
昔から
バリバリの軍事、アクション映画
を好んで見るような人間だったので、

 

現代の大手メディアが流すコンテンツを
見ても、白けてしまうのは当然です。

 

 

だから、
意図的にバリバリの男らしさを
全面に出すよりも、

 

少し女性にも焦点をあてたコンテンツを
発信する方が、
伸びしろが大きかったりするのです。

 

 

 

 

ですが、
女性ウケする時代、男性ウケする時代は
この100年で見ると、
らせんのように繰り返していると
杉山は考えています。

 

 

 

今から150年前の明治時代
富国強兵、海軍、工業化、開拓
といったキーワードが思いつく
バリバリの男の時代でした。

 

 

 

100年前の大正時代
大正浪漫、文学、婦人服専門の三越デパートなど
女の子の喜ぶ文化やファッションが
著しい時代でした。

 

 

それから大東亜戦争に突入してしまい、
文化どころではないように見えますが
戦艦、ゼロ戦、大東亜共栄圏など、
どちらかというと男の子にスポットライトが
当たるような時代にも捉えられます。

 

 

 

そして戦後日本、50〜60年前は
アンノン族、ツイッギー、資生堂など、
はたまた女性の時代にうつり代わって
いきます。

 

 

バブルがはじけるくらいの頃はまさに、
バリバリ稼ぐビジネスマン、年収、
マイホーム、車、高級腕時計など、

 

ステータスを誇示するような
男らしさをアピールするメディアの
風潮だったと言えます。

 

 

 

そして、失われた20年を得て
徐々に今、先ほどもお伝えしたような
女性ウケするようなコンテンツに
あふれている時代の真っただ中に
いると考えられます。

 

 

 

詳しくは以下の本を読んでみると、
非常に参考になります。

 

 

 

 

 

ここまでまとめますと、
2019年は、共感を求めたり、
感情を刺激する

 

女性らしいマーケティングが
好まれます。

 

 

インフルエンサー・マーケティングとは
まさに、SNSで話題の情報をシェアして
共感しあう、女性らしい特徴が出ている
とも感じられますよね。

 

 

 

 

自分で商売をされている方へ
もっとつきつめたことを言うと、

 

実は「何が流行るか」をアテにして
商売していては博打になってしまう
のです。

 

 

経営者もまた、
預言者でも占い師でもありません。

 

未来を当てることが経営の仕事では無く、
儲かりそうなことを手掛けて、
確実に売上げを作ることが
経営者の仕事なのです。

 

 

商売とは博打では無く、
継続の積み重ねですよね。

 

「コレが流行る!」「コレをやれば絶対!」
というのは、誰にもわかりません。

 

 

 

だから、流行していそうなものに対して
情報収集するのは良いことですが、

 

その情報が、実はメディアが
何か商品、サービス、もしくは法律までも
通すような意図があって操作されている
可能性があるのです。

 

 

 

 

だから、外の情報によって
今自分がやっていることが
振り回されてしまう

 

意識を反らされて、気が散ってしまう。

 

そんな人を多く見かけましたので、
この部分にも触れさせて頂きました。

 

 

インフルエンサー・マーケティングは
使いようによっては、爆発的にヒットを
生み出すことが出来ます。

 

しかし、短期的に効果を発したものは
ドーピングなようなもので、
短期的にブームが終わってしまう傾向に
あります。

 

インフルエンサーをメインで
アテにするのではなく、
本業、実業のサブ的な要素で使う

 

ということが望ましいと言えます。

 

 

今回もここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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